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電気代、食費、携帯代…どこ見直す?「家計の節約術」ワンポイントレッスン【和田由貴のカンタン節約術その7】

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毎日生活をしていく中で、私たちは実にさまざまなものを消費しています。

今回は、節約アドバイザーの和田由貴さんに、毎日の暮らしに欠かせないエネルギーから、食費、洋服、携帯電話、旅行など、様々なジャンルの節約方法について、ワンポイントアドバイスをうかがいました。

電気代は「家電4つ」を集中対策!ガスと水道はセットで対策

Q1  電気代は、どこを節約したらいいですか?

A1  家庭で使っている割合が多い「冷蔵庫、照明器具、テレビ、エアコン」の4つを重点的に節約しましょう。

「実は家庭で使っている電気代の約半分を占めているのは、冷蔵庫、照明器具、テレビ、エアコンの4つです。ここの節約を重点的に心がけると効率よく節電できます。

他には、熱を発生させる家電や長時間保温する家電を多く使っている家庭では、電気代が高くなる傾向があります。例えば、ご飯は炊飯器で保温しないで、電子レンジで温めると節約になります。お湯は電気ポットで保温しないで、電気ケトルを利用しましょう」

Q2  ガス・水道の節約ポイントはどこでしょうか?

A2  ガスと水道は別々に考えず、一緒に節約すると効率的です。

「家庭の中で使われているガスの1/3はお湯を沸かすための、いわゆる給湯に使われています。給湯を使っているということは、同時に水も使っています。お湯のコストは水に比べて約3倍ですので、お湯を節約すると節約効果が大きくなります」

家庭の中で最もガス・水道を使っているのは“お風呂”と言う和田さん。そのためお風呂の節約が一番の優先順位にくるそうです。

つい使い過ぎてしまう「食費」…ムダ買いの誘惑はどう防ぐ?

Q3  食費の節約ポイントはどこでしょうか?

A3  ずばり「予算決め」と「まとめ買い」です!

買い物をする前の“予算決め”が食費の節約にとって大事ということは、「予算先取りで!自然に身につく“食費節約体質”のつくり方」でもお伝えしましたが、スーパーで買い物をしているとどうしても目移りしてしまったり、予算がオーバーしてしまったりするという方もいるでしょう。そんな時にはどう対処をするのかをうかがいました。

「いろいろな意味でまとめ買いがおすすめです。まとめ買いのメリットは大きく見て2つです。1つ目は、1週間分の買い物をしなくてはいけないので、余計なものを買っている余裕がないということ。

2つ目はもし誘惑に負けて余計なものを買ったとしても、買い物の頻度自体が少なければ被害も少ないこと。もし2日に1度買い物をして、その都度、誘惑に負けて余計なものを買っていたら、無駄遣いが多くなってしまいますよね。

そういう意味でもネットスーパーは余計なものが目に入りにくいので、おすすめといえます」

買い物の頻度を減らすことで、誘惑される機会をシャットアウトしてしまうと、確かに無駄遣いが減りそうですね。

なくてはならない携帯電話、洋服代はどうする?

Q4  携帯代の節約ポイントはどこでしょうか?

A4   我が家は「格安SIM」を使っています!

携帯電話の節約は、格安SIMにするのがベストという和田さん。今や1人1台になった携帯。家族が多い家庭では、どうしても大きな出費になってしまいます。

「我が家の場合、子どもの携帯電話は、私の古くなった端末を使わせています。回線は格安SIMを利用しているので、月額1,000円以下です。全員が大手キャリアを使ってしまうと、なかなかそうはいきません」

携帯代に関しては、新しいシステムやプランなどが次々に出てくるので、随時チェックしておきたいところです。

Q5  洋服代はどうしたら節約につなげられますか?

A5   のちに価値がゼロになるか、ならないかで考えましょう。

「子どもの肌着やTシャツのようなものは傷みやすいので、安いものを買って使い捨てにしていました。

ただ、コートや七五三の服などはブランドものなど、必ずいいものを買っていました。理由は後々売りに出したとき、すぐに売れるからです。元値の半分くらいで売れることも多く、結果、安上がりでした。1〜2度の着用のみで状態がよければ、もっと高く売れることもありました。

同様におもちゃ類もブランドの定番ものを買えば後で売ることができます。男の子だったらトミカやプラレール、女の子だったらシルバニアファミリーなど、時代が変わっても愛されているおもちゃは価値が高いのです」

売る時のために、袋は綺麗に開封して、箱も取っておくと高値で売れるそうです。

また、和田さん自身の買い物も、のちに不要になった時のためにいつも定番ものを購入するそう。最近ではフリマアプリもいろいろあるので、不要になったときに利用してみるとちゃんとした金額で売れるかもしれませんね。

旅行やレジャー、車の節約はどうする? 

Q6  旅行代の節約テクニックはありますか?

A6  行き先より「安いチケット」を優先にしています。

「旅行の節約のポイントは、“どこに行きたい!”という行き先を先に決めないことです。

私の場合、LCCをよく利用します。LCCはよくセールをしているので、そのセールでチケットが取れたから、取れた場所に行こうという発想です。

場所を先に決めると、なかなか取れなかったり、高くついたりします。これまでもその方法で、台湾、セブ島、香港に行ってきました」

レジャーは、お子さんがいる場合、工場見学などがおすすめだそう。企業が力を入れている所も多いそうです。公園でピクニックなどもお金がかからなくて楽しめそうですね。

Q7 車の節約方法はありますか?

A7 「カーシェアリング」がおすすめです!

車を維持するお金にはいろいろかかるもの。車を手放して、とても節約になっているという和田さん。

「車を使いたい時には、カーシェアリングをスマホで探します。全国どこでも使えますし、15分単位など短い時間で、しかも借りた分だけの支払いなので、ムダがなくてとてもラクです」

 

“日常生活の節約術ワンポイントレッスン”を見てきましたが、いかがでしょうか?

身近なところでも、まだまだムダを省いて節約につなげられそうですね。見直してみてはいかがでしょうか?

まとめ

  1. 電気代の節約は、「冷蔵庫、照明器具、テレビ、エアコン」の4大家電から
  2. ガスと水道の一番の節約の狙い目は「お風呂」
  3. ムダ買いの誘惑断ちには「まとめ買い」と「ネットスーパー」が便利
  4. 携帯電話は「格安SIM」がお得
  5. 洋服は「高く売れそうか」どうかを判断基準に選ぶ
  6. おもちゃも「リサイクル」を前提に選ぶ
  7. 旅行は行き先を決めず「安く行けるところ」を探す
  8. 車は「カーシェアリング」が便利

 

 

【取材協力・監修】

和田由貴(わだゆうき)

節約アドバイザー、消費生活アドバイザー、家電製品アドバイザー、食生活アドバイザーなど、暮らしや家事の専門家として多方面で活動。2007年環境大臣より「3R推進マイスター」委嘱。著書に『和田由貴のシンプル節約術』(あさ出版)ほか。2子の母で現役の節約主婦。

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