心安らぐ「煮物」の味
お母さんやおばあちゃんって、煮物がとっても上手。実家に帰って煮物を食べると「あ~家に帰ってきたな」と実感する方も多いのではないでしょうか? さっと作っているように見えて、実は黄金比がわかっているからすごい! なんとか家の味に近づけたいと思っている方がたくさんいるようです。
「肉じゃが。調味料の黄金比がある」(49歳/主婦)
「おばあちゃんが作っていた筑前煮」(28歳/主婦)
「大根の煮付け。イリコ出汁で煮るのがポイント」(50歳/総務・人事・事務)
「母から教わったもつ煮。下処理を丁寧にするので臭みもなく柔らかく仕上がる」(37歳/主婦)
「おばあちゃんから教わった南瓜の煮物。甘くするのがポイントです」(28歳/主婦)
「母の定番で、誰もが喜ぶ牛ゴボウ白滝の甘辛煮。味付けはシンプルに砂糖・醤油・酒だけで」(48歳/主婦)
「関東風お雑煮は代々の味です」(51歳/主婦)
実は家庭の違いが出る「味噌汁」
毎日食べる味噌汁にも、家庭の味が! 一見レシピは簡単で家の違いはないように思えますが、材料や過程の違いでまったく違う味付けになるようですよ。毎日だしの効いた美味しい味噌汁を作れば、家族みんなの心が温まりそうですよね。
「味噌汁。味噌も、九州産にこだわっています」(40歳/主婦)
「赤味噌を使った豚汁。あまり売っていない特別な赤味噌を使う」(43歳/総務・人事・事務)
「おばあちゃんから教わった味噌汁。家庭的な味でどこでもあるようで落ち着く味噌汁」(23歳/主婦)
「お味噌汁。煮干しの粉末を入れる」(31歳/総務・人事・事務)
「母親に教わった豚汁。酒粕を入れて美味しい」(46歳/主婦)
愛情詰まった「ご飯もの」
「ご飯もの」と答えてくださった方も多数。炊き込みご飯やおこわなどの和な味付けは、どこかホッとする味。特におにぎりという方が多く、直接手で握る母の愛情を感じられる料理ですよね。おにぎりの固さや味付けなど、なかなか近づけないから実は難しい!
「かつおぶしと梅干しのおにぎり。少し七味を入れるとオトナの味になります」(56歳/主婦)
「海苔巻き。おばあちゃんの頃からの味のようなので。」(44歳/主婦)
「母から教わった、山菜おこわは野菜たっぷりで軽くて美味しいです」(56歳/総務・人事・事務)
「母親が作っていたごま油で握ったおにぎりです」(35歳/総務・人事・事務)
「母直伝の炊き込みご飯。椎茸、昆布出汁がポイント」(29歳/総務・人事・事務)
「チャーハン。ニンニクを入れるとさらに味が良くなる」(27歳/その他)
難しいけど絶品な「魚料理」
自分で調理するとなると、少し面倒に感じてしまう魚料理。ぱぱっと作っていた母やおばあちゃんの姿が目に焼き付いている方も多いのではないでしょうか?
「母から教わった煮魚料理。濃いめの味付けで美味しい」(48歳/主婦)
「ぶりの照り焼き。甘め、濃いめに作るのが好きです」(27歳/主婦)
「祖母から、教えてもらったアジの南蛮漬け。酢と砂糖、醤油で漬け込む」(25歳/主婦)
「キンキをフライにしてソースで食べる」(46歳/主婦)
「シタビラメの甘辛煮付け。ぴりっと辛い味にすると美味しい」(59歳/主婦)
お弁当にも入れたい「卵料理」
卵料理も家庭によって味の違いが出ますよね。特に卵焼きは、甘くするか、しょっぱくするか、具材を入れるか……など選択肢が豊富。親に調味料の量を聞いても「だいたい!」なんて言われてしまうから、再現するのはなかなか難しいですよね。
「卵焼きを作るとき、混ぜる段階でマヨネーズを少し入れるとふっくら焼き上がります」(38歳/主婦)
「甘いだし巻き玉子」(54歳/主婦)
「母から教わった卵焼き、少しだけ甘くて絶品です」(55歳/主婦)
「父が作るニラ入りの卵焼きです。ニラを入れるだけで、何も入れない卵焼きとの変わりばえに驚いた」(37歳/主婦)
「義母から教わった卵焼き。砂糖と玉ねぎを入れて半熟に焼いて、マヨネーズをかけたもの」(45歳/主婦)
カラっとウマい「揚げ物」
家庭の味として「揚げ物」をあげてくださった方もたくさんいらっしゃいました。ただ材料を揚げるだけではなくて、生姜を効かせたり中の具材を工夫したりなど、味付けにもポイントが。
「から揚げ。下味に生姜をたっぷりと」(47歳/主婦)
「母から教わった豚肉の竜田揚げ。生姜がきいた少し甘めでご飯が進みます」(41歳/総務・人事・事務)
「母がよく作ってくれた肉団子。カラッと表面が上がっていて中身はジューシーな肉の味がして美味しかった」(58歳/主婦)
「カボチャコロッケ。少しチーズをいれる」(36歳/その他)
いかがでしたか?
新しいレシピや斬新な料理にチャレンジするのも楽しいですが、たまには昔に戻って懐かしい料理を思い出しながら作ってみるのも良いですよね。いつもご飯を作ってくれたお母さんやおばあちゃんたち家族に感謝する気持ちを思い出して、ぜひ「うちの味」を極めてみてくださいね。
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