とにかく「ピーマンの存在感」を最小限にして食べさせる!
nullピーマンが入っていると気がつかれると、食べてくれなくなる可能性がありますよね。まずはピーマンの存在感をできるだけ少なくしようというレシピからです。
「チャーハンやチキンライスなどにみじん切りにして入れる」(37歳/総務・人事・事務)
「ピーマンをみじん切りしてカレーに入れる」(34歳/その他)
「ナポリタンの中にビーマンを細く刻んで入れる」(41歳/主婦)
「ピーマンはあの手この手でトライしてますが、味の前に色でアウトです。ただひき肉のオムレツを作る時に玉ねぎや人参、キノコなどの具材の中に紛れ込ませるようにみじん切りにしたピーマンを入れています。これだけはまだ気づかれていません」(34歳/主婦)
「細かく刻んだピーマンとひき肉で甘辛そぼろを作り、丼にしたら食べやすくなった」(45歳/主婦)
「青椒肉絲。気持ち濃いめの味付けにする。水溶き片栗粉でタレを絡ませると、ピーマン特有の苦味が軽減しているっぽいです。しょっぱいより、甘めな感じにするのが良いかも」(32歳/主婦)
とにかく「小さく刻む」という意見が多く、味がしっかりしているものの中にピーマンを投入することで、気付かれずにそのまま食べさせるという声が多かったです。
これならOK!子どもが食べられるピーマンレシピ
null続いては、ピーマンそのものは得意じゃないけど、このレシピだったら子どもも食べてくれるというものを見ていきましょう。
「ピーマンの肉詰め。ピーマンが甘くなるので」(42歳/その他)
「ピーマンの肉詰めにケチャップをいっぱいかける」(30歳/主婦)
「ピーマンに餃子のタネを入れて焼くとピーマン餃子になって、子ども達が喜んで食べてくれる」(33歳/主婦)
「ピーマンをしょうゆとみりんとかつおぶし、ごまを炒めながらあえる」(36歳/主婦)
「米粉チヂミ。ピーマンやそのときある野菜をみじん切りにして米粉と鶏ガラや塩、水をまぜてごま油を引いたフライパンで焼くだけ。簡単で子どもも喜んで食べました」(25歳/主婦)
「細かく千切りにして手羽元と一緒にトマトケチャップで煮る」(48歳/その他)
「酢豚のピーマンは美味しく食べてくれた」(41歳/主婦)
「ビーフンに細く切ったピーマンを入れる」(42歳/主婦)
その他、簡単調理で無限に食べ続けられるとSNSで話題になった「無限シリーズ」として、ツナ缶と鶏がらスープを使いレンジ加熱で作るという「無限ピーマン」の声も聞かれました。
「無限ピーマン。喜んでは食べないけど、少しは口にしてくれます」(39歳/主婦)
「ピーマンとツナで鶏ガラとしょうゆだと食べます」(31歳/主婦)
ピーマン調理のひと工夫で栄養も逃さない!
null中には、ピーマンを嫌いにならないために、調理過程でひと工夫するという声も。
「ピーマンを一度下ゆでしてから味を付ける」(39歳/主婦)
「チンジャオロースー。ピーマンをレンチンしてから作ると苦味が少ない」(44歳/主婦)
「ピーマンの中わたを丁寧にとる。どんな調理でも弱火でじっくりと加熱すると苦味がなくなる」(39歳/主婦)
と、ちょっとした工夫から、ピーマンは美味しいものだと認識してもらうという声も出ました。
そもそもピーマンは、栄養価が高い緑黄色野菜のひとつです。ビタミンA、C、 Eなどが豊富に含まれています。風邪の予防や疲労回復、免疫力のアップ、肌荒れなどに効果があるといわれているので積極的に摂りたい野菜です。
また、少数意見としては、
「そもそもピーマンが嫌いではない」(41歳/その他)
「野菜嫌いじゃないので。何でも生野菜のまま、そのまま塩をつけて食べるのが好きです。ピーマンも薄くスライスしてサラダで食べられます」(44歳/主婦)
などの羨ましい意見がある一方で、
「どんなに細かくしても気づいて食べてくれない」(38歳/主婦)
と悪戦苦闘している意見も出ました。
我が家にもピーマン嫌いの4歳の息子がいますが、超細かく刻んで味の濃いものに投入しても、「あ、ピーマン」とピーマン探知機のように見つけ、いやいやながら食べるという繰り返しです。
とにもかくにも、主張が強いピーマン。
栄養をしっかりと摂り入れるためにも、少しずつでも子どものうちから食べられるようにしておきたいですね。