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2位納豆!1位の野菜は…?「大人になって食べられるようになったもの」克服エピソード付き

子どもには「好き嫌いせずに食べなさい!」と言いつつ、自分も子どもの頃は苦手で食べたくなかった食べ物が、ひとつやふたつありませんでしたか? それがふとしたきっかけで食べられるようになり克服したなんて方も多いと思います。

今回はそんな「子どもの頃は苦手だったけど、大人になってから食べられるようになったもの」を、アンケート形式で調査しました。多くの声を集めた上位10食品をランキング形式で紹介します。

10位:酸っぱい匂い&味がイマイチ!「らっきょう」

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「子どもの頃は酢の酸味とらっきょうの辛味、両方にクセが有り過ぎて苦手だったが、大人になり家で漬けたらっきょうを何となく食べてみたら、そのクセが堪らなくおいしかった。それ以来すっかりハマってしまった」(38才/男性/その他)

「大人になりカレーライスに合うことが実感できてから好きになった」(39歳/女性/その他)

カレーのお供として定番の「らっきょう」も、子どもにとっては酸っぱい&辛いと抵抗を感じる人も多いよう。それが大人になったらポリポリした食感が好き、酒のつまみになるなど「らっきょう」の良さに気づいた、といった声がありました。

9位:見た目がちょっと…「うに」

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「見た目が嫌だったが、社会人になり付き合いで断れず食べたら美味しかった」(48歳/女性/営業・販売)

「大人になり美味しいうにを食べてから好きになった」(40歳/女性/コンピュータ関連以外の技術職)

お寿司の中で高級ネタの「うに」も、子どもからしたら見た目がちょっとグロテスクで受け入れられない人もいます。大人になって本物の味を知り「うに」のおいしさに目覚める方が多いようです。

8位:だって…苦いんだもん!「ゴーヤ」

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「若い頃は苦いだけだったけど、なぜか分からないけどいつのまにか美味しく感じた」(46歳/女性/その他)

独特の苦みが魅力の「ゴーヤ」。子どもの頃ダメだった理由として、ほとんどの方が、その苦味を挙げていました。

7位:匂いがダメでした!「にんじん」

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「苦いと思っていたが、大人になって食べたら甘かった」(65歳/男性/その他)

「人参の匂いが嫌いだったが大人になったら全然気にならなくなった」(47歳/男性/その他)

食卓のお弁当の彩りとして「にんじん」は重宝しますが、苦手な子どもは多いですよね。「母親が細かく刻んだり、甘く煮たり、いろいろ工夫して調理してくれたら、いつの間にか食べられるようになっていた」なんて声もありました。

6位:ふにゃふにゃの食感がイヤ~!「しいたけ」

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「味と見た目が苦手だった。大人になって串カツで食べたら食べられた」(34歳/女性/主婦)

「歯触りが気持ち悪かったが気にならなくなった」(33歳/男性/学生・フリーター)

「食感が苦手だったが、大人になってからは気にならなくなった」(31歳/女性/主婦)

子どもの頃は「しいたけ」の“ふにゃふにゃ”“ぬるっ”とした食感が苦手だったが、大人になったらそれも気にならなくなったとの声が多かったです。

5位:昔はもっと酸っぱかった!「トマト」

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「酸味が嫌いだったが加熱したら食べられた」(43歳/女性/その他)

「子どもの頃は苦みの強い後味が合わなかったが、大人になってからはマヨネーズと一緒に食べたりしているうちに苦みが苦にならなくなって沢山食べられるようになった」(49歳/男性/コンピュータ関連技術職)

「トマト」の酸味が苦手だったとの声が目立ちました。しかし、「最近はトマトそのものが甘くなり、種の部分が減ってきて、自然と美味しく食べられるようになった」(68歳/男性/その他)との意見があったように、昔に比べてトマト自体が食べやすくなっているようです。

4位:色の濃い見た目と食感が苦手だった…「なす」

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「親が嫌いな食べ物だったから、同じように食べずに食わず嫌いだった。大人になって、思いきって食べてみたらめちゃくちゃ美味しかった」(24歳/女性/学生・フリーター)

「食べた後の舌がかゆくなる感じがして嫌だったが、大人になって克服した」(53歳/男性/公務員)

「なす」は味にクセがないのでそんなに抵抗がないのでは?と思いますが、意外と苦手な子どもは多いですよね。苦手だった理由としては、見た目、濃い色、食感などが挙がりました。なすは調理法で味も食感も変わるので、メニュー次第で苦手を克服しやすい野菜なのかもしれません。

3位:独特の風味が苦手!「セロリ」

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「子供の頃は苦味が嫌いで避けていたが、食べられるように努力したら、今では好きになった」(36歳/女性/主婦)

「クセが強く苦手だったが、大人になったらそのクセが病みつきになる」(28歳/女性/その他)

独特の苦味がある「セロリ」。大人より苦味に敏感な子どもは、苦手な子も多いです。大人になるにつれて味覚も変化し、大人になってあのクセのある味を魅力に感じる人は多いようです。

2位:ネバネバ&においがダメでした!「納豆」

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「子どもの頃は納豆の糸の処理ができなかった。大人になってから、うまく食べられるようになった」(41歳/男性/その他)

「においがダメだったが体にいいから無理して食べたら食べられるようになった」(61歳/男性/その他)

「においが嫌いで食べるのも嫌だったけど、健康のために母親が食べ始めたのを見て自分も食べてみた。卵黄を混ぜたり、マヨネーズやネギをトッピングしたりして工夫してみると美味しく感じるようになり食べられるようになった」(31歳/女性/主婦)

「納豆」が苦手だった理由としては、見た目と匂いが多く挙がりました。今や「納豆」は健康フードの代名詞ともなっています。健康のためにと、大人になってから自発的に食べるようになった方が多いようです。

1位:青臭いし苦いから食べたくなかった!「ピーマン」

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「ピーマンの苦味と香りが嫌いだったが、焼き鳥屋さんで焼きピーマンを食べたら意外と美味しかった。それ以来、食べられるようになった」(65歳/女性/主婦)

「苦味が嫌いだったが、大人になるにつれ、その苦味こそうまい!と感じるようになった」(58歳/女性/主婦)

そして、最も多くの回答を集めたのが「ピーマン」です。子どもの嫌いな食べ物の代表格でもありますね。苦手な理由はやはり苦味。その苦味を和らげる方法として“焼く”は有効なようで「ピーマンの肉詰めを食べたら美味しかった」との声が多数ありました。

「わさび」「れんこん」など、みんなが克服した食べ物を紹介!

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さらに少数の意見を一挙に紹介します。

・コーヒー

「子供の時は苦くてコーヒー牛乳すら飲めなかったが、大人になって居酒屋でカルーアミルクを飲んで美味しいと感じたのをきっかけに好きになった」(24歳/男性/コンピュータ関連技術職)

・れんこん

「穴が気持ち悪くて苦手だった。食べてみたら美味しかった」(49歳/女性/主婦)

・春菊

「独特の風味が苦手だったが、大人になったら逆にそれがポイントになって美味しく感じるようになった」(37歳/女性/学生・フリーター)

・パセリ

「苦くて嫌いだったが、栄養があって健康になると分かったら美味しく感じて食べられるようになった」(41歳/女性/コンピュータ関連技術職)

・チーズ

「子供の頃は風味や食感が受け入れられず、飲み込んで食べるのがやっとだった。酒を飲むようになってたまたま飲み屋のつまみに出たのを食べたら美味しかった」(54歳/男性/その他)

・あんこ

「もさもさ食感で苦手だったが、妊娠中ふとあんドーナツが食べたくなったことがきっかけで滑らかなこしあんが甘く、美味しく感じるようになった」(32歳/女性/主婦)

・いか

「子どもの頃はぐにゃぐにゃした食感が苦手だったが、大人になってからはそれが抵抗がなくなった」(53歳/男性/コンピュータ関連技術職)

・わさび

「辛いものが苦手で特にわさびはサビ抜きでお寿司を食べていたけど、最近お蕎麦に入れたら美味しくて食べられるようになった」(30歳/女性/その他)

・レバー

「子供のころは匂いが嫌いでしたが大人になってクセがなくなった」(43歳/男性/総務・人事)

・麻婆豆腐

「辛いものが大丈夫になった」(50歳/男性/コンピュータ関連技術職)

・魚類

「骨を取るのが面倒で食わず嫌いだったが、成長するにつれ、その過程もなんとも思わなくなった」(46歳/女性/コンピュータ関連以外の技術職)

・刺身

「生臭くて食感も嫌いだったが、大人になって寿司屋に行くようになってから美味しいと感じるようになった」(49歳/男性/コンピュータ関連技術職)

 

今回の調査で気になったのが、苦手になった理由として「親も嫌いだったから」と、親の影響で嫌いになったという回答もチラホラありました。大人になっても、どうしても苦手、食べられない物ってありますよね。でも、それが子どもの好き嫌いにも影響しているのかも!? あなたも子どもの頃から苦手な食べ物はありますか? 物は試し、食べてみたら意外とイケるかもしれませんよ!

 

文/鳥居優美

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