5位:かまぼこ
null「かまぼこ。普段食べないけどおせちの時にはたくさん食べる食材で華やかでおいしいと思います」(48歳/男性/営業・販売)
「かまぼこと卵焼き。子どもが好きなメニューがおせちには少ないため、安定で無難な味が欠かせない」(39歳/女性/その他)
「かまぼこ。紅白色がないと、なんかめでたくない」(45歳/女性/主婦)
第5位のかまぼこは、紅白のものを選んだり飾り切りをしたりすると、おせちに華を添えてくれてくれますよね。おつまみにもなってお雑煮に入れてもいい、という声もありました。
第4位:黒豆
null「黒豆。これは絶対です。実家の母の黒豆が、祖母譲りの味でめちゃくちゃふっくら美味しかったので」(55歳/女性/主婦)
「黒豆。味が好きで日持ちするのでお正月後もしばらく食べられる」(60歳/男性/営業・販売)
「黒豆さえあればいいというくらい、黒豆が好き」(48歳/男性/コンピューター関連技術職)
黒豆をあげた方に多かったのが、母・祖母がつくる手作りの味に懐かしさと美味しさを感じるという声。幼い頃からお正月に食べられる母や祖母の味という思い出も手伝って、欠かせない具としてランクイン! かくいう筆者の息子も、私の母が作る黒豆が大好きです。
第3位:数の子
null「数の子は食感が大好きで欠かせない」(69歳/女性/その他)
「数の子。塩数の子を買って来て、塩抜きした後好みの味付けをすると、プチプチの食感と共にその味付けが人気で家族みんな喜んで食べてくれるので」(68歳/女性/主婦)
「数の子。普段買って食べようとは思わないが正月前になるとスーパーなどで存在感を出してくるのでついつい高値だがこの時とばかり買ってしまう」(59歳/女性/主婦)
ポリっ、プチっとした食感が楽しい数の子は、家族で取り合いになるという人もいて第2位と僅差となるくらい人気の具。おせちのお重に入れるのとは別に大量に作っておくという声や、男性からはお酒のあてに欠かせないという声もありました。
第2位:栗きんとん
null「栗きんとん。市販のものは水あめばかりはいっていてべとべとで美味しくないが、自分で手作りするととても美味しくできる。好評なので沢山作っておすそ分けしている」(53歳/女性/主婦)
「栗きんとん。おせち料理にそれほど魅力は感じていないものの、栗きんとんだけはいつも足りなくて別に追加で購入して食べているくらいなので、欠かせない」(55歳/女性/主婦)
「栗きんとんは金運が上がると言われているので、欠かせません」(44歳/男性/その他)
子どもも食べやすい栗きんとん。お正月にしか食べられないこともあってこれだけは外さないという人が多数! 手作りなら甘さの調節もできるので、手作り派も多くみられました。
1位:伊達巻
null「伊達巻は毎年欠かせない。おせちでメーカーは紀文の伊達巻がおいしくこだわりがある」(68歳/男性/その他)
「伊達巻、家内がこれに執着して作っているのでその味付けの評価を毎年行います」(66歳/男性/総務・人事・事務)
「伊達巻き。子供の頃から好きだった」(47歳/女性/その他)
本人はもとより家族がみんな大好きだから、という理由が多く、ダントツ1位は伊達巻でした。ふわふわした食感と甘さ、おせちの彩りになっているのも人気を後押ししています。お雑煮にトッピングしたりと食べ方を変えて楽しむという人も。
また、今回5位までにランクインしませんでしたが、6位には海老、7位にはなますがランクインしました。
棒鱈、いかにんじん…地域の特色も!
nullアンケートではランク外でしたが、その地域でおせちの定番!という具もありました。
「福島生まれには、いか人参が欠かせない」(60歳/女性/主婦/東北)
「芋の茎、栄養なさそうだけどおいしい」(59歳/女性/主婦/東北)
「のっぺ。郷土料理で正月には欠かせない」(54歳/女性/その他/中部)
「棒鱈。甘辛い味でお酒の友にもなるしご飯の友にも良い」(67歳/男性/その他/近畿)
「煮しめ。地方料理で定番なので」(45歳/男性/営業・販売/九州)
「芋の茎」は里芋やさつまいもなどの茎で、「芋がら」などと呼ばれるものでクセがなくシャキッとした食感が楽しい郷土料理。そのほか甘辛く煮た棒鱈や煮しめ(筑前煮)など、その地域では定番の具はおせちでは欠かせないもののようです。
おせちの具は他にもたくさんありますが、みなさんの“推し”はありましたか?