怪我しないために!手前から奥に向かって剥く
null「ピーラーを手前から奥に移動させてむいています。手の怪我を防止する為です」(55歳/主婦)
「ピーラーをグーで持ち、手前から奥に刃を移動させて剥き、じゃがいもの芽は指でほじる。コレが簡単」(44歳/主婦)
皮剥きといえばピーラーですが、勢いにまかせて刃を動かしていると、指を切りそうになることも……。そこで、一般的にピーラーを奥から手前に動かすところを、手前から奥へと向けるだけで、怪我のリスクを軽減! ちょっとしたことですが、自分が安心できる方法で剥けるのがいちばんですね。
じゃがいもをまな板に固定して剥く
null「ピーラーを使ってじゃがいもをまな板の上に固定して剥く」(28歳/コンピュータ関連技術職)
「じゃがいもを垂直に立ててピーラーで剥く」(34歳/会社経営・役員)
じゃがいもを手で回しながら剥くのが不安定でこわいという場合は、まな板に立てて安定させてから剥くと◎。上から下へ勢いよく刃をおろしてもまな板にあたるだけなので、怪我をする心配も少なそうですね。
ピーラーについては、「薄く剥けるからとてもいい」(46歳/総務・人事・事務)、「無駄なく皮がむけるから」(43歳/主婦)と、利用している方が多くいました。技術を必要とせず、楽に薄く皮むきができる点がGOODですよね! でも、うっかり怪我をしないよう注意しましょう。
じゃがいもを半分に切ってから剥く
null「半分にしてピーラーでむく」(57歳/コンピュータ関連技術職)
「まず包丁で半分にカットして、切り口からりんごの皮をむくような感じでむいていきます。色々試した結果、これが早くて簡単な方法だと思います」(53歳/その他)
「作る料理にもよるけど、だいたい半分に切ってから包丁で普通にむきます」(53歳/主婦)
「半分に切ってから切り口を下にして皮を削ぐように切ります。手を切りたくないので」(50歳/主婦)
じゃがいもを半分の大きさにすると皮を剥く長さが短くなるので、大きなサイズのものなら効率的かも。また、前項のように、まな板に固定してから包丁で上から下へと皮を削いでいくという人もいました。切り口を下にすれば、安定感もありそうですね。
りんごのようにくるくる回しながら包丁で剥く
null「包丁でりんごの様に回しながら剥く」(42歳/総務・人事・事務)
「じゃがいもをしっかりと持って、包丁でじゃがいもを動かしながら、1周まわして剥く」(58歳/その他)
こちらも多く寄せられたやり方。包丁の扱いに慣れている方なら、りんごのように剥くことはそれほど難しいことではないようです。じゃがいもの表面はデコボコしているので、むしろ包丁の方が剥きやすいとの声も多く見受けられました。
「芽が気になるときでも包丁なら厚さを調節しやすいから」(42歳/主婦)との声もあるように、芽があれば厚めに剥いたり、傷みがあれば切り落としたりと、よりじゃがいもに対応した皮剥きができることも包丁のメリットですね。
また、「ピーラーでざっくり剥いてから芽は包丁で取っています」(37歳/金融関係)といった、「併用する」という意見も多く集まり、平らな面はピーラーで、デコボコ面は包丁でと、それぞれの特性を生かして使い分けている方もいました。
続いては、ピーラーや包丁などの刃物以外で皮剥きする方のコメントを紹介していきます。
加熱してから手で剥く
null「電子レンジで加熱後、皮がむきやすくなるため、手でむきます」(59歳/主婦)
「先にレンジで蒸してから、熱いうちに手剥き」(53歳/主婦)
少数ではありましたが、電子レンジで加熱した後に手剥きするという方もいました。この方法は筆者も思いつきませんでしたが、確かに楽そうでナイス! 皮がスムーズに剥ければ包丁やピーラー要らずですね。加熱とともに皮剥きできれば、ポテトサラダなど時短で作れて助かりそうです。
その他、こんな剥き方も!
null「アルミホイルを丸めてこする」(47歳/学生・フリーター)
「金タワシ。中の白い部分が現れるまで擦ります。剥くと無駄がでるので」(53歳/その他)
皮をより薄く無駄なく剥きたいという人は、アルミホイルや金たわしなどでこするのもおすすめ。これなら怪我をするおそれもありませんし、なんといっても“誰にでもできる”という手軽さが◎!
皮剥きひとつとっても、人ぞれぞれ慣れたやり方って違うものですね。
じゃがいもはストックしやすい食材ですし、毎回少しでもストレスなく剥けるに越したことはありません。ご紹介した回答の中に、もしかしたらより自分に合うやり方があるかも!? ぜひ試してみてくださいね。
趣味は、ショッピング、寺社仏閣巡り、歌舞伎鑑賞など。短大時代に生け花や茶道に触れ、伝統文化に興味を持つ。花が好きなこともあり、花屋での勤務も経験。また、わんこも大好きで、愛犬の初老チワワに癒される毎日です。