料理道具専門店のこだわりが詰まった「エバーピーラー(右きき用)」
null何がすごいって、このピーラー。とにかくもう、めちゃくちゃ軽い力で、皮が薄〜くむけるんです!
これまで使ってきたものとは、圧倒的に切れ味が違います。
例えば、ごぼうを削ってみると……
野菜の中では硬めの「生のごぼう」が、まったく力をいれずにひらひらと極薄のリボン状に! もうなんだか楽しくて、どんどん削りたくなります。これを使いたくて料理の幅が広がるくらい。
もちろんじゃがいもなどの皮むきも、キャベツの千切り(断面を削っていくだけ!)もお手のもの。
……というのも、このピーラー。
料理道具の聖地といわれる、東京・合羽橋の料理道具専門店「飯田屋」さんが、5年の歳月をかけ、技術の粋を集めて作ったオリジナルなんです。
「軽い力で皮がむける」「切れ味が長く続く」最高のものを作ろうと、刃には業務用や専門道具で使われることが多い、特殊なステンレスを使い、カタチも200種類以上を試した末、老人や握力の弱い方でも無理なく使えるデザインに辿りつき、日本国内の工場で仕上げられたのがコレ、だそう。ちなみにこのピーラー「左きき用」もちゃんとあるんです!
さらに、この「エバーピーラー」のすごいところは、切れ味が鈍くなったら「刃だけを替えられる」こと。
気に入った道具は長く使い続けてほしい、という飯田屋さんの心配りが現れてますよね。
パッケージからしてもう「切れ味に自信あり!」が現れてます(笑)。
このエバーピーラー、2,200円(税込)と安くはないのだけれど、刃を替えながら長く使い続けられることを考えると、決して高い買い物ではなかった、と思うのです。
こういう「その道のプロ」がこだわって作った「長く使える道具」を、ひとつずつ揃えて使っていくことは、家事を愉しむコツのひとつだなあと思いながら、今日もごぼうをヒラヒラと削るのでした。
……ちなみに。我が家にこのピーラーが届いて以来、あまりに使い心地が楽しくて頻発してるメニューが「こぼうの素揚げ」。
リボン状に削ったごぼうを鍋に入れ、軽くから煎りしてごぼうの水気を飛ばしたら、オリーブ油を多めに入れ、あとは中火でジワジワと揚げ焼きにするだけ。
カリカリっとなったら、キッチンペーパーで油をよくきって塩をパラっと。
居酒屋で出てくるような絶品おつまみが、包丁いらずでカンタンにできちゃいます。
このピーラーを手に入れたら、ごぼうの素揚げもぜひお試しを!
編集長・佐藤明美
趣味は料理、スポーツ観戦と旅に出ること。食いしん坊。美容やファッション担当として20年ほど女性誌を編集、2018年からkufura編集長に。特技は、自らのLサイズ体型を絶妙にカバーする「着痩せ服」選び。