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料理する上で「一番負担に感じること」ランキング…1位のしんどい声に共感必至!

日々、様々な家事に追われる中で、とくに欠かせないのが「料理」。時短レシピやお助け家電・アイテムなど負担を減らしてくれるものは数多くありますが、そもそも毎日となるとさすがにウンザリ……なんてこともありますよね。

そこで『kufura』では、「料理に関することで、一番負担だと感じること」について、20~60代の女性180人を対象にアンケート調査をしてみました。その結果をランキング化してお届けしていきます。

まずは、第7位&第6位を発表!

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第7位:食材の管理・・・5人

「必要な食材を買ったり、ある食材で料理を作ったり、どこに何があるかを把握するのが苦手なので」(40歳/主婦)

「食材が傷まないかを考えないといけない」(58歳/その他)

第6位:ゴミの片付け・・・10人

「料理をすると意外とゴミが出るので、虫が湧かないよう対策するのが面倒」(30歳/その他)

「生ごみはごみの日まで待たないと捨てられないので、生ごみが増えそうな料理は次の日がごみの日の時にしか作りたくなくなる」(48歳/その他)

冷蔵庫にある食材で何が作れるか、ない場合は何を買い足すか、また、賞味期限が迫っているものは早めに使いたいなど、食材の管理って意外と頭を使いますよね。ゴミに関しても、溜まって不衛生にならないように対策するのが面倒との声が。ニオイが気になりがちな魚料理は日を選んで……と献立と無関係ではない場合も。

ここからは、TOP5の発表です!

第5位:食材などの買い物・・・18人

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「食材が値上がりして、買うものに悩む」(44歳/主婦)

「各材料、まわりのスーパーやドラッグストアでとにかく底値で買いたいのでチェックから時間がかかる」(44歳/総務・人事・事務)

「食べたいと思ったものの材料が揃ってないことが多いので、結局出かけたくなくても買いに行かなくてはならないから」(45歳/その他)

「行ける時間があまりなく、仕事の合間をぬうしかないので」(55歳/主婦)

「まとめ買いをしているが、いつも何かしら買い忘れてしまうから」(37歳/金融関係)

「もともと買い物が好きではないので、短時間で効率よく回ってもそれなりに時間がかかるところ」(47歳/学生・フリーター)

「食材の買い物は行ってしまえば楽しいが、持ち帰るのが大変」(61歳/総務・人事・事務)

家からスーパーまでが遠い、忙しくて行く時間が取れないなどの理由で、とにかく買い物が億劫……という方も。食材の値上がりも大いに関係しているようです。家計のためにできるだけ安く買いたいと思う反面、実際にセール情報をチェックしたり何店舗かはしごして買い物するのは、なかなか難しいものです。

第4位:料理中の段取り・・・19人

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「うまく組み立てられなくて思ったより時間がかかってしまうから」(40歳/主婦)

「いちいち洗わないとボウルが無いとか、工程ごとの手洗いと手を拭く物の用意とか地味にパニック」(60歳/その他)

「先に作ったものが冷めないように、優先順位を考えながらの準備は大変。ガスコンロは3口あるが怖くて同時に使えない」(62歳/主婦)

「キッチンが狭いのでストレス」(31歳/主婦)

「食材の下ごしらえが地味に面倒。切ったり、剥いたり、洗ったり」(44歳/主婦)

「切って炒めて茹でて盛り付けて片付けて……段取り良く料理するにはテクニックが必要です!」(53歳/その他)

効率よく料理を作る上で大事なのが、“段取り力”。とはいえ、なかなかうまくはいかないものですよね。調理をしつつ洗い物などの片付けを並行してやったり、2、3品を同時に作り進めたり、出来立てで食べたいものは最後に仕上げるなど、全体を俯瞰しながら作業するのは意外と頭を使います!

第3位:時間に追われること・・・21人

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「毎日ジムに行っているため、それまでに用意して食べなきゃいけないので時間との闘い」(49歳/総務・人事・事務)

「毎日、毎日、食事の時間に合わせてスケジュールを立てないといけないのが、本当に嫌です。料理から自由になりたいです」(55歳/主婦)

「親の介護をしているので、その合間に支度など、ちょっと時間に追われる感じです」(60歳/その他)

「仕事から帰って作るのに時間をかけると後が大変になるので」(54歳/金融関係)

「夕飯作りながら弁当も作るから」(32歳/主婦)

仕事をしていると、同じ時間に帰宅できないこともしばしば。「帰宅が遅くなると、夕食以降の予定がすべて後ろ倒しになっちゃうんだよね」と。『kufura』のママ編集スタッフも溜め息をついていました。自分だけでなく、家族の予定に左右されることも多々あるでしょうし、ストレスに感じてどっと疲れてしまいそう。出来合いのものを活用したり、家族の手伝いが得られるといいのですが……

第2位:食器の片付け・・・32人

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「食べるとすぐシンクに皿がいっぱいになるから」(49歳/主婦)

「鍋やコンロの油の掃除に手間を取るため」(47歳/営業・販売)

「料理自体は好きだけど、食べ終わって一段落した後の洗い物の食器を見ると“まだ一仕事あるのか”とどっと疲れるから」(41歳/主婦)

「食器洗いが最も嫌です。食べ終わってリラックスしている時の水仕事ほど嫌なものはありません」(53歳/その他)

「一つ一つ食器棚に戻すのがめんどくさい」(42歳/総務・人事・事務)

「食器の片付け」が第2位にランクイン。筆者もこれが一番苦手で、日々の課題となっています(笑)。食器に鍋にボウルに、なんでこんなにすぐにたまるの……とウンザリすることはしょっちゅう。さらに、家族の人数が多いと結構な重労働にもなりかねません。食後でリラックスしている時に動きたくない!との叫びがたくさん届きました。

第1位:献立を考えること・・・73人

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「子どもの好き嫌いが多く、食べられるものと栄養バランスの良いものの組み合わせが難しくていつも悩む」(42歳/主婦)

「ワンパターンだと言われるので、何か変わった物を考えるのが大変」(52歳/主婦)

「急ないただき物等でローテーションを考え直さなければならない時が苦痛」(61歳/主婦)

「自分一人ならなんでもいいが、家族の栄養を考えるときちんと献立を組まねばならないので」(55歳/その他)

「節約しつつレシピをマンネリ化せず考えるのは大変だから」(43歳/主婦)

「主菜はともかく、それに合わせる副菜を考えるのが面倒で仕方ない」(43歳/主婦)

「冷蔵庫の中身と相談しながらなので、あれが足りないとなるとまた別の献立を考えたり買い出しに出たりと、考えるだけでは終わらないこともあるから」(45歳/その他)

「旬の野菜を使うと、レシピがマンネリ化するから」(42歳/主婦)

ダントツは「献立を考えること」でした。栄養面を考えたり、飽きさせない工夫をしたり、さらに節約も……と悩みは尽きないもの。その上、家族内で好き嫌いが違うと“しばり”も多くて頭を悩ませそう。“何か食べたいものは?”と聞いても“何でもいい”なんて返されたら、投げ出したくもなりますよね。

 

以上、「料理に関することで1番負担だと感じること」についてお届けしました。

アンケートの回答を見返してみると、献立作り、買い物、調理、後片付け等々、1日の中で「料理」のことに費やしている時間ってこんなにも長いのだなぁ、としみじみ。時には、冷凍食品やデリバリーで済ませる日を設けたりして、うまく乗り切っていきたいものです。『kufura』でも数々のお料理記事を公開しているので、ぜひ献立作りにお役立てください!

あーこ
あーこ

趣味は、ショッピング、寺社仏閣巡り、歌舞伎鑑賞など。短大時代に生け花や茶道に触れ、伝統文化に興味を持つ。花が好きなこともあり、花屋での勤務も経験。また、わんこも大好きで、愛犬の初老チワワに癒される毎日です。

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