丼ものは洗い物も少なく済んで一石二鳥
null「市販のすき焼きのタレで作るすき焼き丼。牛肉と玉ねぎだけで作れて、味に間違いがない。お洗い物も少なくて済む」(47歳/その他)
「味付き肉を買ってきて切っておいた千切りキャベツをご飯にのせて丼にする」(39歳/総務・人事・事務)
「ハムエッグ丼」(44歳/金融関係)
「白ご飯にホイコーローをのせて、ホイコーロー丼にする」(46歳/営業・販売)
「豚肉と冷蔵庫にある野菜を焼き肉のタレで炒め、丼に入れたご飯にのせて、真ん中に卵を落として食べる」(57歳/その他)
最も多かったのが丼もの。特に、めんつゆや市販のタレなどで、味付けは極力簡単に済ませるという方が多くいました。味付けが一発で決まるうえ、洗い物が少なく済むのは「サボり飯」にふさわしいといえますね!
鍋なら切って入れるだけ!
null「鍋。家にある野菜や肉や魚を煮込み、〆は雑炊にして食べます」(52歳/主婦)
「野菜と鶏肉と市販のスープの素で簡単にできるから」(42歳/主婦)
「鍋。冷蔵庫に残っているモノを掃除できる」(48歳/総務・人事・事務)
「ちゃんこ鍋。家にある野菜をなんでも入れてしまいます。冷蔵庫の整理にもなるし野菜をたくさん食べられて栄養バランスもいいです」(42歳/その他)
幅広い具材が合う鍋は、冷蔵庫の整理も兼ねられるし切るだけでラク!という声が多数。野菜もいっぱいとれて栄養バランスもそこまで気にせず、なによりボリュームがあって豪華に見えるのがいいですね。筆者の実家では冬は週に1度は鍋をしていましたが、今や夕飯の準備をしていた母の気持ちがわかる気がします(笑)。
チャーハンは具材の切る手間が少ないものを
null「チャーハン。卵とウインナーを炒めて作る」(51歳/その他)
「焼き飯風チャーハン。ネギ卵だけしかない日に」(44歳/主婦)
「豚キムチレタスチャーハン。いつものチャーハンに豚肉とキムチを入れるだけでボリュームが出て、食べごたえが出ます! レタスを入れる事によって野菜不足にも配慮!」(54歳/主婦)
「トースターで作る炒飯。ホイルを敷いた金属トレーに好みの野菜を入れた上に白ご飯を広げ、ツナ缶を油がご飯全体に行き渡るように広げ卵を割って崩し、醤油や胡椒で味を付けてトースターで10分ほど加熱。フライパンもガスも使わない簡単炒飯です」(44歳/その他)
具材を細かく切って、炒めて……と料理の工程を思うと「え、チャーハンってサボり飯なの!?」と筆者は思ってしまいましたが、みなさん具材をシンプルにしたり切る手間が少ないものにしたりと、ひと工夫するだけでしっかり「サボり飯」に。トースターを使って作るという作り方ならさらにラクに作れますね。
TKG、たらこ…火を使わないシンプルご飯
null「たらこ丼。市販のたらこ、マヨネーズ、きざみのり、ごまをご飯の上に乗せるだけなので簡単だし、とても美味しい」(28歳/その他)
「納豆玉子かけご飯。栄養もあるし火を使わずにできる」(48歳/総務・人事・事務)
「卵かけご飯にかつおぶしをかける。和風でよい」(33歳/会社経営・役員)
「キムチチーズ納豆。混ぜるだけでできるのに贅沢な気がするから」(27歳/その他)
生卵やたらこ、納豆やキムチなど、火を使わず食べられるごはんのお供。台所をほぼ汚すことなく、すぐに食卓につけるのも魅力の「サボり飯」です。いくつかの食材や調味料でアレンジすれば、味わい深くそこそこのボリュームも出そうですね。
レトルトや冷凍食品、カット野菜を活用
null「ニチレイのレトルト“ハッシュドビーフ”か、松屋の冷凍“豚めしの具”。どちらもボリューム感あり」(59歳/その他)
「冷凍食品のとり天をチンして、ご飯の上にのせて、マヨネーズ、味付け海苔、麺つゆをかけるだけ」(51歳/主婦)
「冷凍餃子。焼くだけで美味しいし、お肉も野菜もとれる」(39歳/コンピュータ関連技術職)
「市販のインスタントのたれと混ぜるだけの簡単パスタ」(36歳/主婦)
種類も豊富でクオリティも高い冷凍食品やレトルト食品は、料理がつらい時の頼れる味方! また、今回カット野菜を活用して調理の工程をラクにしているという回答も。
「カット野菜となんらかの肉にニンニクチューブ、塩胡椒でシンプル味付けの炒め物。何も見なくてもなんとなくで作れるし、カット野菜だと手間も洗い物も減るから好き」(38歳/コンピュータ関連以外の技術職)
「カット野菜に、湯がいた豚をのせて、ポン酢をかける。何もしたくない日の手抜きレシピで、片付けもラク」(58歳/主婦)
回答の多くを見ると、ひと言で「サボり飯」といっても、栄養バランスを考えたりおいしい食事を、と考えた回答が多いのが印象的でした。明日の英気を養うためにも、「今日はつらいな〜」と思ったらこの記事を参考にしてみてくださいね。