シチューやカレーなどの煮込み料理なら食感も問題なし
null「冷凍ブロッコリーは、解凍するとベタつくので、シチューなどの煮込み料理に入れるのがおすすめ。凍ったまま入れるだけなので、調理も簡単です」(40歳/主婦)
「シチューに使います。冷凍ブロッコリーは解凍すると食感が柔らかくなりますが、煮込み料理に入れて使えば食感も気になりません」(53歳/金融関係)
「クリームシチューに使います。ブロッコリーを入れると彩りが良くなるし、水気が多くベチャッとしてもシチューの具なら気になりません」(68歳/その他)
「クリームシチューとブロッコリーは相性抜群なので、シチューには絶対入れたいものの、生のブロッコリーを調理するのは面倒。冷凍なら手軽で使いやすいです」(28歳/その他)
「カレーの具として使います。生から茹でたものよりも、冷凍のほうが味が染みやすい感じがして美味しいです」(41歳/総務・人事・事務)
「ブロッコリーと鶏肉のトマト煮込み。トマト缶でじっくり煮込むので、冷凍ブロッコリーの水っぽさも全然気になりません」(24歳/学生・フリーター)
いちばん多かったのが、シチューやカレーなどの煮込み料理。煮込み料理なら、冷凍ブロッコリーを凍ったまま入れても問題ないので手軽だし、食感や水っぽさなどもまったく気にならないようです。ブロッコリーを加えることで、料理の彩りが一気に良くなるので、冷凍ブロッコリーを冷凍庫に常備しておくと、いつでもすぐに使えて便利ですね。
スープなどの汁物には冷凍の柔らかい食感がピッタリ
null「ブロッコリーのスープ。冷凍ブロッコリーは、解凍後のフニャッとした食感が苦手ですが、スープにすると食感も全然気にならないし、美味しく食べられます」(27歳/主婦)
「ブロッコリーのポタージュがおすすめです。生のブロッコリーよりも短時間で調理できるし、冷凍でも美味しく作れます」(57歳/営業・販売)
「ブロッコリーとじゃがいものスープ。解凍したブロッコリーはとても柔らかく、少し煮込んだだけでトロトロになります」(52歳/その他)
「クラムチャウダーに使うと便利。凍ったまま使うことができるし、汁物なら冷凍ブロッコリーの食感や味も特に気になりません」(42歳/その他)
「ミネストローネ。スープに入れるとベチャッとした感じも気にならないし、必要な分だけ使うことができるので便利です」(39歳/その他)
冷凍ブロッコリーは、スープなどの汁物に入れるのもおすすめです。こちらも凍ったまま使えるので手軽だし、食感が柔らかくて潰しやすいので、ポタージュなどにするのも簡単な様子。解凍すると水っぽくなってしまう冷凍ブロッコリーも、汁物に入れて使えば、水っぽさが気になることもありませんね。
下茹でいらずの冷凍ブロッコリーならグラタンも簡単
null「ブロッコリーのグラタン。凍ったままホワイトソースに入れて、チーズをのせてオーブントースターで焼くだけなので、とても簡単です」(77歳/主婦)
「グラタンにそのまま入れて、オーブンで焼きます。冷凍ブロッコリーは下茹でいらずで便利です」(54歳/主婦)
「グラタンの具にします。いちいち茹でなくてもいいので、そのままホワイトソースの上にのせられて簡単です」(42歳/主婦)
「冷凍ブロッコリーと冷凍ポテトの上にマヨネーズとピザ用チーズをたっぷりかけてオーブントースターで焼き、グラタン風にします。食感もいい感じです」(63歳/主婦)
グラタンは1から作ると、意外と工程も多く時間がかかりますが、冷凍ブロッコリーを使えば、切ったり茹でたりする手間がなく、大幅に調理時間を短縮することができます。オーブンなどで焼くので、ブロッコリーは凍ったまま使うことができるし、ホワイトソースなどの上にのせて焼けば、水分も飛んで香ばしい美味しさが楽しめるようです。
そのまま炒めて炒め物にすれば水気が飛んで美味しい
null「ブロッコリーの卵炒め。冷凍ブロッコリーを使うと、下茹でする時間が短縮されて、短い時間で調理することができるので、とても便利です」(31歳/その他)
「ブロッコリーとベーコンの油炒め。ちょっとおかずが足りないときに、簡単に作れて便利だし、冷凍でも水気が飛ぶので美味しく作ることができます」(72歳/主婦)
「醤油、砂糖、酒、みりんで味付けした、ブロッコリーと厚揚げの炒め物。炒めることでブロッコリーの水っぽさがなくなるので、美味しくいただけます」(52歳/主婦)
「ブロッコリーと豚バラ、キクラゲの塩炒め。冷凍ブロッコリーは、使いたい分だけサッと出して使えるので、すごく重宝しています」(61歳/主婦)
「ブロッコリーのニンニク炒め。冷凍ブロッコリーのほうが、生から茹でたものよりも、ニンニクの味が染み込みやすい感じがして美味しいです」(30歳/その他)
冷凍ブロッコリーは、炒め物にしても美味しくいただくことができるようです。炒めることで水分が飛ぶので、冷凍ブロッコリーの水っぽい感じも気にならなくなる様子。すでに下茹でされているので、ササッと炒めるだけでいいのも嬉しいですよね。生から茹でたものよりも、味が絡みやすい、染み込みやすいといった意見も目立ちました。
和え物ならササっと作ることができて簡単だし美味しい
null「塩昆布とごま油を混ぜて、和え物にして食べると、冷凍ブロッコリーの水っぽさもまったく気にならなくて美味しいです」(55歳/主婦)
「ゴマ和え。くたっとした食感は冷凍ブロッコリーの特徴だと思いますが、その食感がゴマと良くマッチして、とても美味しいです」(50歳/デザイン関係)
「ブロッコリーのおかか和え。レンチンしたブロッコリーにポン酢をかけ、最後にかつお節を振りかけて完成。手軽なのに美味しくて、子どもにも好評です」(45歳/主婦)
「ツナやゆで卵と合わせて、マヨネーズで和える。完全に解凍しない状態で作ると、ブロッコリーがシャリっとした歯応えになって美味しいです」(56歳/コンピュータ関連技術職)
「カニカマとゆで卵といっしょに、マヨネーズで和えると美味しいです。自然解凍できるので、手間がかからず料理の時短にもなります」(45歳/主婦)
おかずが一品足りないときに、パパッと作れて便利な和え物にも、冷凍ブロッコリーが大活躍してくれます。そもそも和え物は、野菜などを調味料などと合わせることで若干くたっとするので、冷凍ブロッコリーを使っても食感が気になることはない様子。レンチンしてもよいですが、自然解凍で使う人もいるようです。
冷凍ブロッコリーの美味しい食べ方はほかにもいろいろ
null「アヒージョに入れます。冷凍だとそのまま入れるだけでいいから楽だし、美味しいです」(41歳/総務・人事・事務)
「ブロッコリーのチーズ焼き。冷凍ブロッコリーにチーズをかけてオーブントースターで焼くだけですが、とても美味しいです」(40歳/総務・人事・事務)
「冷凍ブロッコリーをみじん切りにして、卵と混ぜてオムレツを作ります。みじん切りなので、食感の悪さも気になりません」(35歳/学生・フリーター)
「油でカリカリに揚げたブロッコリーの天ぷらを、ゴマドレッシングで食べるのがおすすめ。カリカリ食感とゴマの風味がマッチして美味しいです」(51歳/学生・フリーター)
「“ブロッコリーのくたくた”。サイゼリヤのメニューですが、冷凍ブロッコリーを使うと生よりも柔らかくなるので、よりお店の味に近づきます」(28歳/主婦)
「冷凍ブロッコリーとカニカマの中華風とろみ餡かけ。生のブロッコリーよりも冷凍のブロッコリーのほうがより餡に絡みやすく、手軽に美味しく作れます」(67歳/主婦)
美味しい食べ方は、ほかにもいろいろ。凍ったままほかの具材といっしょにオリーブオイルに入れて、アヒージョにするという人がたくさんいました。また、ここに挙げた以外では、パスタソースやラーメンのトッピングに使うのも美味しくておすすめのようです。
いかがでしたか? 解凍後の食感や水っぽさが気になる冷凍ブロッコリーも、使う料理を選ぶことで、美味しく食べることができるようです。ご紹介した皆さんの意見を参考に、ぜひ便利で使い勝手のいい冷凍ブロッコリーを、毎日の食事に上手に活用していきましょう。
フリーライター。2011年よりイギリス在住。