おいしいブロッコリーの選び方
nullこんにちは。楠みどりです。今回はお弁当におかずに大人気のブロッコリーを取り上げます。通年出回っていますが、旬は11月~3月頃。
ブロッコリーを選ぶ際は、つぼみがぎゅっと詰まっていて、かたく締まっているものを。また、緑色が濃いものがおいしいですが、紫がかっているものはさらに甘みが強い証拠です。
茎にも、傷や変色がなく、つやつやしてみずみずしいものを選ぶようにしましょう。
ビタミンCを守る「蒸し茹で」がおすすめ
nullブロッコリーにはカロテンとビタミンCが豊富に含まれています。ただし、ビタミンCは水溶性なので、長時間茹でると流出してしまいます。そこでおすすめしたいのが、短時間で蒸し茹でにする調理法。
小房に分けたブロッコリーをフライパンに入れ、塩少々をふり、ブロッコリーが半分浸かるほどの水を注ぎ、強火にかけます。蓋をして3分ほど蒸し茹でにすればOKです。ホクホクの食感と甘みが感じられて、感動のおいしさ! お湯をたっぷり沸かすより省エネなのもうれしいですね。
茹でる以外に揚げてもおいしい!
null「神楽坂野菜計画」のお店の方のイチオシ調理法は、「素揚げ」だそう! 茹でたり炒めたり以外にも「揚げる」という選択肢が入ると、さらに食べ方の幅が広がりそうです。
また、捨ててしまいがちなブロッコリーの茎にも栄養がたっぷり! 捨てずに活用したいものです。私は茎を薄切りにしてきんぴらやナムルにしていましたが、ポタージュにしてもおいしいそう。マイルドな味わいで子どもも喜びそうですね。私も早速作ってみたいと思います!
ブロッコリーは植物性たんぱく質も含んでいるので、筋トレ中の方にもおすすめの野菜です。ぜひ、旬のおいしさをたくさん味わってくださいね。
11月の畑通信:キクイモの収穫が始まりました!
nullこんにちは! 畑通信担当の浅利です。東京都日の出町にある農園から、畑や野菜についてレポートします。
前回キクイモの花をご紹介しましたが、いよいよ収穫の時期を迎えました。キクイモにはイヌリンという成分が多く含まれます。イヌリンは、食後の血糖値の上昇を緩やかにする働きがあります。また、腸内環境を整える効果もあるとされ、健康食材として注目されているスーパーフードなんです。
あまり食べる機会がないという人も多いかもしれませんが、ごぼうのような土っぽい香りがして、おいしい野菜です。きんぴら、素揚げ、スープ、漬物、サラダなど、よく洗って皮ごと食べて、香りを楽しんでください。
【取材協力】
神楽坂野菜計画
東京都、神楽坂にある八百屋さん。取り扱うのは、全て農家直送の無農薬栽培/特別栽培の野菜。野菜のほか、無添加調味料・お店の野菜を使用したオリジナル食品などの開発も。
年間700種類、常時250種類の野菜・加工品を揃える一方、東京都日の出町にて自社農園も経営し、サラダハーブなどの栽培にも取り組む。
公式ホームページ:https://yasaikeikaku.com/
公式Instagram:https://www.instagram.com/kagurazaka_yasaikeikaku/