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箸が止まらなくなる「パプリカ」の大量消費レシピを調査!旬の時期にたっぷり食べたい

カラフルな色合いが特徴で、ピーマンと同じ仲間のパプリカ。これから旬を迎えるパプリカには、ビタミンCがピーマンの約2倍含まれています。赤パプリカにはβカロテンが特に多く含まれています。たくさん摂るとお肌も喜びそうな野菜です。

今回『kufura』では「パプリカの大量消費レシピ」を20〜50代の女性117人に調査。みなさん、どんな食べ方をしているのかみていきましょう!

一番人気は「マリネ・ピクルス」

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オシャレに華やぐマリネ

「パプリカを細切りにして茹でて、トマトと生ハムとオリーブオイルと塩と酢でマリネにする」(46歳/主婦/東京都)

「パプリカのマリネ。彩りが良くお肉料理、お魚料理の付け合わせにさっぱりと沢山食べられる」(56歳/総務・人事/北海道)

「パプリカのマリネ。パプリカを塩もみして、酢・砂糖・オリーブオイルで和える。さっぱりしていて美味しいし彩りもきれい」(50歳/その他/愛知県)

お酢とオイルを使ったマリネはパプリカを使った人気メニューの一つですね。彩りもきれいなので、パーティーメニューなどでも華やかさがアップ! いろいろな色のパプリカを使うと、より華やぎますね。

お酢との相性ぴったりなピクルス

「パプリカのピクルス。酢と砂糖で甘酸っぱくつけると美味しい」(55歳/主婦/静岡県)

「パプリカのピクルス。甘酢に漬ける。色とりどりのパプリカで大量に作ることで、もう一品付け足すことができる」(23歳/その他/東京都)

「パプリカのピクルス、パプリカを焼いて、ピクルス液に漬けるだけ。ピクルス液は砂糖、お酢、水、塩を好みの味になるように混ぜて加熱して冷ましたものを使用しています。お好みで唐辛子を入れたり、他の野菜も入れたりして楽しんでいます」(37歳/その他/北海道)

オイルを使わないピクルスも人気でした。ピクルスを使うことで、味のアクセントになるのはもちろん、カラフルさも楽しめますね。また、

「白キムチのもとにつける。赤キムチに比べて、においも辛味も少ないので、サラダ&漬物感覚で食べられるし、子どもでもOK」(47歳/その他/神奈川県)

という意見もありました。

フレッシュに「サラダ」

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「ポン酢とオクラを混ぜて和風サラダにする」(30歳/総務・人事/東京都)

「千切りにしておかかをまぶして、ごまドレッシングをかければ簡単パプリカサラダ」(41歳/研究・開発・技術者/神奈川県)

「パプリカサラダ。キャベツやもやしやプチトマトを入れて切ったパプリカを添えると、たくさん食べられると思います」(43歳/総務・人事/大阪府)

色々なドレッシングと相性がいいため、飽きが来なくて楽しめるのでしょう。思い切って挑戦したことのない野菜と組み合わせてみても、意外と合うものがありそう!

クタッとした食感も美味しい「スープ・ラタトゥイユ」

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「パプリカのスープ。コンソメで軽く加熱、ミキサーにかけて牛乳、塩こしょうで味をつけます」(52歳/総務・人事/島根県)

「ラタトゥイユ。夏にぴったりのおいしい煮込みです。野菜たっぷりで健康にも良い」(36歳/その他/宮城県)

スープや煮込みにすることで、栄養を逃さずに食べられるのは有り難いですよね。火を通すことで、クタッとした食感も楽しめます。

手軽にできる「和えもの」

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「パプリカ鶏肉のマヨ和え」(43歳/主婦/千葉県)

「ツナと鶏ガラ、ごま油で和えればパプリカに限らずなんでも美味しいです」(24歳/その他/東京県)

「パプリカのおかか和え。パプリカをごま油で炒めて、めんつゆを入れてしんなりしたら火を止めてそのあと鰹節をかけてできあがり」(43歳/その他/佐賀県)

「パプリカナムル。細切りにしたパプリカをレンチンし、鶏ガラスープ・醤油・酢・ごま油で和えるだけ。彩りがいいので添え物にピッタリ!」(41歳/主婦/愛知県)

箸が止まらなくなる無限系のレシピや、シンプルな味付けのレシピが飽きが来なくてヘビロテになりそうですね。レンチンで手間なくできるものも多いので、時短にも一役買ってくれそう!

子どもウケも◎「炒めもの」

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「パプリカと豚肉を甘辛く炒めてきんぴら風にして食べます。ご飯が進みます」(59歳/主婦/東京都)

「焼肉のたれで焼肉。豚肉を炒めて、パプリカを炒めて、焼肉のたれで味付けする」(33歳/その他/愛知県)

「パプリカとじゃこの炒めもの。パプリカを炒め、しんなりしたらちりめんじゃこを加え、ポン酢、みりん、柚子こしょうで味付けをする。お弁当に入れても映えます!」(40歳/主婦/神奈川県)

「パプリカの青椒肉絲……青でなく赤ですね(笑)。ピーマンの苦みがないので甘く仕上がります。子ども受けすると思います」(52歳/その他/長野県)

「パプリカと豚肉のオイスターソース炒め。炒めると小さくなってしまうので、たくさん食べられオイスターソースとも良く合います」(49歳/その他/神奈川県)

焼肉のタレやオイスターソースなど、しっかりとした味付けのレシピが並びました。ご飯が進みそうな、子どもウケも抜群なレシピがたくさんありました。パプリカを使うことでカサ増しもできるし、ヘルシーになるのも嬉しいですね!

ピーマンに代わって…「パプリカの肉詰め」

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「パプリカの肉詰め。ピーマンの肉詰めが有名ですが、パプリカの肉詰めはパプリカの甘みとミンチの甘みが最高に合って美味しいです。さっぱりとポン酢で食べるのがオススメ」(31歳/その他/大阪府)

「パプリカの肉詰め。上を切って丸ごとつかうとボリューム満点。好みでチーズものせてオーブンで焼くと、ピーマンの肉詰めより甘くて美味しい」(38歳/総務・人事/兵庫県)

同じ仲間のピーマンに代えて肉詰めを作るという声も。ピーマンの苦味が苦手なお子さんでも、パプリカの肉詰めなら食べやすいかも !?

いつもの一品にも!「定番メニュー」にプラス

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「パプリカのオムレツ。オムレツの具にするだけ」(31歳/専門職/宮城県)

「パプリカやきそば。焼きそばにたくさんパプリカを入れる。ソースとパプリカの味の相性が抜群」(21歳/パート・アルバイト/東京都)

「パプリカを大量に入れてるグリーンカレー。カラフルで見た目もよくて、とっても栄養があって美味しいです」(43歳/主婦/熊本県)

「パプリカたっぷりのドライカレー。追加はたまねぎと豚ひき肉だけでも。カレー味だと食が進むので、ご飯にかけたり、卵でとじたり、パスタにからめたり、ご飯にチーズとともにのせてドリアにしたりと、応用がききます」(47歳/その他/静岡県)

「パプリカのグラタン。パプリカを半分に切って中にグラタンのソースを入れてトースターで焼く。グラタンのソースにもパプリカを使えばより消費できる」(33歳/主婦/岡山県)

「パプリカの酢豚風。甘酢でしなっとするまで炒める。パイナップルを加えてさらに甘酸っぱくする」(57歳/主婦/和歌山県)

定番メニューにパプリカを入れるという方も多くいました。相性がいい食べものが多く、バリエーションの広さに驚きです。彩りがいいので見栄えがよくなるのはもちろん、いろいろな料理に合うのが嬉しいですね!

その他、こんなアレンジレシピも!

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パプリカのアレンジレシピはまだまだあります!

「そのままオーブンで焼く。そのまま食べたり、チーズをのせたりする」(48歳/パート・アルバイト/埼玉県)

「オリーブオイルで焼いてバルサミコソースをかける」(37歳/その他/徳島県)

「パプリカの天ぷら。ピーマンと一緒で甘くなって美味しいです」(52歳/その他/福岡県)

「パプリカの素揚げ。冷凍保存が効く」(30歳/その他/山形県)

「パプリカのバーニャカウダー。牛乳、チーズ、アンチョビでソースを作る」(29歳/パート・アルバイト/千葉県)

「フードプロセッサーでみじん切りにし、塩ダレと混ぜてソースにする。特に鶏ステーキに合います」(50歳/主婦/神奈川県)

 

いかがでしたか? パプリカは色々なレシピで活躍することに、あらためて気づかされました。栄養価が高いうえ、特にこれからの季節は手に入りやすい旬の時期になるため、ぜひメニューに取り入れてみてくださいね!

橋浦多美
橋浦多美

大学卒業後OLから25歳でアナウンサーへ転職。テレビ、ラジオ、司会等を中心に現在はフリーのアナウンサーとして活動中。得意分野は家計経済で、暮らしがよくなるお金との付き合い方を日々考えています。FP、宅建士、ビジネスマナー検定、食生活アドバイザーなどの資格を保有。双子男児の母。

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