春といえばこれ!「たけのこ」
null「たけのこの炊き込みごはん。大きめに切ったたけのこ、ささがきにした人参、ごぼう、鶏肉を入れて炊くと美味しい。鶏肉はもも肉がお出汁が出て美味いです」(49歳女性/その他)
「たけのことあさりの入った炊き込みごはん。たけのこの食感がいいアクセントとなり、またおこげがあると最高に美味しいです」(22歳男性/学生・フリーター)
「サクラの炊き込みごはん。入れるのはたけのことさつまいもで、普通に炊き込みごはんを作って、上にサクラの塩漬けを撒きます」(29歳女性/総務・人事・事務)
「たけのことひき肉の生姜ごはん。炒めたひき肉、賽の目に切ったたけのこ、生姜を入れて炊くだけ。たけのこと生姜の歯ごたえとひき肉のジューシーさでごはんが進む」(42歳女性/総務・人事・事務)
今回の調査で圧倒的な人気をほこっていたのが、たけのこの炊き込みごはん。組み合わせる具材も、野菜やお肉、貝類など様々でした。
あく抜きの手間はありますが、新鮮なたけのこが手に入るのは春ならでは。筆者も毎年必ず食べているので、たけのこがお店に並んでいるのを見ると「春だなぁ」と感じます。
美味しさいろいろ「山菜」
null「わらびとチャーシューの炊き込みごはん。わらびを煮込み、チャーシューと一緒に炊き込む。わらびとチャーシュー、それぞれの噛み応えが良い」(46歳男性/その他)
「山菜ごはん。山菜を入れて、お水とめんつゆを適量入れ炊くだけです」(25歳女性/その他)
「ふきのとうの炊き込みごはん。炊飯器に米をセッティングし、しめじ・まいたけ・にんじんを適度に切って入れる。最後にふきのとうと酒、鮭の切り身を入れ、鹿児島産の甘い醤油を入れて炊き込む」(42歳男性/その他)
わらび・ふきのとうなどの山菜も、炊き込みごはんにはぴったり。山菜だけでなく、鮭やチャーシューなど、意外なものとの組み合わせレシピも寄せられました。
住んでいる地域によっては、家の近くでとってくるという人も! 大事にしたい、昔ながらの食文化ですね。
うまみが染み出る「あさり」
null「あさりと菜の花の炊き込みごはん。春満開で美味しいから」(45歳女性/営業・販売)
「あさり・えび・いかの炊き込みごはん。パエリアの素と米と、あさり・えび・いかを入れて炊飯器でたく」(52歳女性/その他)
「あさりと生姜の炊き込みごはん。あさりをあらかじめ酒蒸しして、殻をとってから、きざんだ生姜と一緒にごはんに入れて炊く。亡くなった祖母がよく作ってくれていた、思い出の味です」(58歳男性/その他)
魚介類で特に人気だったのはあさり。一年を通して手に入りますが、春と秋が旬で、特にうまみが増すシーズン! 贅沢な味わいの炊き込みごはんになりますね。
組み合わせる食材としては、生姜をあげる回答が目立ちました。
アレンジいろいろ「枝豆、グリーンピースなど」
null「スパムと枝豆。スパムを一口サイズにサイコロ状に切る。冷凍塩ゆで枝豆をレンチンし、枝豆の皮を剥く。固形のコンソメ1個を釜に入れ、スパムも入れて炊く。炊けたら枝豆を釜に入れて塩をふって混ぜ合わせて出来上がり」(50歳女性/その他)
「グリーンピースごはん。お米とグリーンピースとこんぶ、塩少々をお釜に入れて炊くだけです。簡単だし、春を感じられる素朴な味で美味しいです」(45歳女性/営業・販売)
「鶏肉と枝豆のごはん。炊飯器に白だしと枝豆と鶏肉を入れて、こんぶでおさえて炊くととてもおいしいです」(37歳女性/総務・人事・事務)
「豆ごはん。豆(ウスイエンドウ)を洗って湯がいて、湯がいたお湯を使ってごはんを炊く。大阪に住んでいた時に大阪では春の定番の炊き込みごはんだと知ってハマった」(52歳女性/主婦)
枝豆やグリーンピースを使った炊き込みごはんも、それぞれ、独特な美味しさがありますね。
特に大阪や和歌山など関西の地域では、春の味覚として豆ごはんが人気のようで、多くの人があげていました。よく使用されるウスイエンドウは、グリーンピースの仲間で、皮が薄くてほくほくした味わいなんだそうです。
まだまだ他にも!気になる「春の炊き込みごはん」
null他にも、春らしい組み合わせの炊き込みごはんが数多く寄せられました。
「新玉ねぎとベーコンのごはん。炊飯器に8等分した新玉ねぎとベーコンを入れて、お好みでバターやコンソメを入れて炊くだけ。新玉ねぎが甘い!」(42歳女性/総務・人事・事務)
「塩こんぶと菜の花をごはんに混ぜて炊く。塩こんぶの歯ごたえと、春らしい菜の花の風味が良い」(46歳男性/その他)
「アスパラとコーンの炊き込みごはん。アスパラを小さく切り、コーン、一口大に切った鶏肉を入れてめんつゆを入れて炊き込む。春野菜であるアスパラの甘味が出て美味しいです」(32歳女性/主婦)
「帆立とバターの炊き込みごはん。帆立とキノコや野菜を土鍋でごはんの上に乗せて、みりん、出汁の素、醤油を混ぜて炊き、炊き上がりにバターを混ぜると出来上がる。バターの香りと帆立の香りがマッチして食べ出すと止まらないです」(38歳女性/その他)
「ほたるいかの炊き込みごはん。生姜とほたるいかを醤油・酒・みりんで炊く。旬の味わいが美味しい」(44歳女性/主婦)
バターや塩こんぶなどとのコンビネーションも美味しそう! 食欲が止まりません。
炊き込みごはんなら、炊飯器に入れてスイッチを入れるだけでも美味しくできあがるので、この時期ならではの食材を手軽に取り入れることができますね。ぜひ、いろんなアレンジに挑戦してみてください。
炊き上がったごはんに混ぜるだけ!の簡単・春の「混ぜごはん」レシピも、ぜひあわせてご覧ください。