夕飯後〜0:00前後に(176人)
nullもっとも多かったのが、夕飯とは別に年が明ける前後までに食べるという声。特に、22:00から年越し直前に食べるという人がもっとも多く、次に早めの夕食の後20:00から21:00ごろという結果になりました。
「0時前後。なんとなく年越しという言葉が年を越すタイミングなのだろうと思っていたから」(35歳・男性/広報・宣伝)
「23時くらいに作り始め、年を越しながら食べる。実家がそうだったからそうしているが、用意が間に合わなくなって年を越すようになっただけかもしれない」(35歳・女性/企画・マーケティング)
「夕食後、紅白歌合戦を見ながら、小腹が空いてくる21時ごろに作って食べる。なんとなく結婚してからずっとそうしている」(54歳・女性/総務・人事・事務)
「22時くらい。ちょうどまた小腹が空いてくる時間帯だから。余談ですが、年明けうどんも必須です」(43歳・男性/その他)
夕飯時に食べる(141人)
null「夕飯。子どもがまだ小さいので、夜遅くまで起きていられないから」(30歳・女性/主婦)
「大晦日の夕食。民家のような粋なお蕎麦屋さんに食べに行くのが好きです」(39歳・女性/主婦)
「夕食のタイミング。それ以降だと消化に良くないので」(44歳・男性/営業・販売)
「大晦日の夕飯で食べます。ほんとは除夜の鐘とともに食べたいですが、夕飯もたべてそばも食べるのはさすがにお腹がいっぱいなので。夕飯で年越しそばを食べて、片づけもすべて終えてからのほうが紅白などテレビに集中できてお母さん方は助かると思います」(53歳・女性/主婦)
子どもの年齢や食べ過ぎなどの体への負担、用意する人の手間など、理由はさまざまですが夕飯をそばにしているという声も多くあがりました。また、夕飯の締めとしてそばを食べるという人も。
お昼に食べて夜はゆっくり(13人)
null「なるべく大晦日の昼食に食べる。当方北海道のため、夕食はおせちやオードブルを食べたら満腹になるので年越しそばは食べない」(53歳・女性/主婦)
「お昼。近所のうどん屋さんで天ぷらを買い、天ぷらが温かいうちに食べるから。夜は飲みながら色々なものを食べるから」(49歳・女性/主婦)
「31日のお昼。夜は飲み会で食べるひまが無いので」(40歳・男性/コンピュータ関連以外の技術職)
夜は豪華な食卓になるので、お昼に食べるという人も少数ですがいました。手軽に作って食べられるそばは、忙しく作業している大掃除の合間のお昼ご飯に、という声も。
ほかにも、
「大みそかの朝ごはん。なぜなら昼は外食してしまい、夜はコストコのピザを食べることになっているから」(42歳・女性/主婦)
「そば以外に夜食べたりするので我が家では新年の朝に…年越しではなくなるけれど…」(59歳・男性/会社経営・役員)
という人もいました。大晦日の夜に何を食べるかによって、おそばを食べるタイミングを決めている人は多いようですね。
食べるタイミングだけでなく、どのようなおそばを食べているのかも気になるところ。こちらも回答の多かった順に紹介していきます。
人気は豪華な「天ぷらそば」!
null「天ぷらのせ。わたしは太らない家系なので。夫は太るのでねぎだけ」(46歳・女性/主婦)
「年越しそばだけは、ぜいたくに大えびの天ぷら2匹」(59歳・男性/営業・販売)
「天ぷらのかき揚げ。生蕎麦。生蕎麦の方が茹で時間が短いから」(45歳・男性/営業・販売)
「天ぷらにしていますが、遅い時間なので胃がもたれます」(53歳・女性/営業・販売)
圧倒的に人気だったのが「天ぷらそば」。海老天、かき揚げをそばと一緒に食べる人が多いようです。ほかには、えのきの天ぷらをのせているという声も。ちょっと豪華な天ぷらは年越しの気分をさらに盛り上げてくれそうですね。
シンプルに「ざるそば」「かけそば」
null「食べる量がみんなバラバラなのでざるそばにしている」(57歳・男性/その他)
「ザルそば。紅白見たいので、簡単に」(49歳・女性/総務・人事・事務)
「かけそば、お腹はすいていないので」(47歳・男性/営業・販売)
お腹に負担がかからず、作る手間も少ないのがざるそばやかけそばのいいところ。大晦日はなにかと忙しいからか、お昼に食べる人からも夕飯後に食べる人からも寄せられました。
とろろや山菜、卵などの食べやすい具を入れて
nullお腹に負担がかからない程度の具や好みの具を入れる人も多くいました。
「きつねかたぬき。お好みで簡単にできるから」(57歳・男性/その他)
「シンプルに味付けあげとゆでたまごで食べます。そんなに食べられないから」(43歳・男性/その他)
「夜遅いので蒲鉾と生卵にしている」(54歳・男性/金融関係)
「とろろ。ねばねばがおいしい」(42歳・男性/営業・販売)
そのほか、縁起がよくなるような具を入れるという声も。縁起を担いだ年越しそばならではですね。
「ちくわは見通しが良くなるように必ず入れている」(51歳・女性/主婦)
「かまぼことネギのみ。縁起が良い」(49歳・男性/その他)
なにしろ手軽!「カップ麺」
null「緑のたぬき、うまくて速いから」(54歳・男性/コンピュータ関連以外の技術職)
「昔は母が作っていましたが、最近ではどん兵衛を買ってきてお湯を注いで食べるだけです」(33歳・女性/主婦)
「どん兵衛の鴨そばが美味しいので、毎年食べてます」(31歳・女性/主婦)
「それぞれが好きなカップそば」(56歳・女性/主婦)
筆者としては意外でしたが、カップ麺を食べるという声も多くあがりました。手間もかからずおいしくいただけて、家族の好みにも寄り添えるという意味では、これがもっとも効率的といえるかもしれませんね!
京都や大阪では定番「ニシンそば」
null「しきたりで、鰊そばを毎年食べていた」(55歳・男性/総務・人事・事務)
「にしんそば。昔からそうだから。この時以外にしんは食べない」(35歳・女性/企画・マーケティング)
「ニシン。ニシン嫌いには海老天の天ぷらそば」(48歳・女性/営業・販売)
京都や大阪の年越しそばとして一般的なのが、にしんそば。「二親」と掛けて、子宝に恵まれるという縁起担ぎの意味もあるそうです。
年越しそばは地域性もありますが、食べるおそばはそれぞれの家庭の好みや食べるタイミングで工夫している人が多いようです。縁起を担ぐものだからこそ、おいしく食べるのが一番! ぜひ今年の年越しそばの参考にしてみてくださいね。