カリッと表面を焼いて、生姜醤油やぽん酢で食べる
null「半分に切ってトースターで焼き、生姜醤油で食べる」(57歳/主婦)
「表面にこんがり焼き色がつく程度焼いたら、ネギの小口切り&ポン酢で食べる」(69歳/主婦)
「油抜きしないまま、がんもどきをフライパンで焼き、大根おろしを添えて食べる。外はカリカリ、中はしっとりで大根おろしも相まって美味しく食べられる」(45歳/主婦)
まずはシンプルに焼いてお好みの薬味と一緒に食べるとの意見。焼くのに使う道具もフライパン、トースター、魚焼きグリルなど家庭によってさまざまでした。表面はカリッ、中はフワッな仕上がりは厚揚げを焼いた感じと似ていますが、がんもどきは野菜など豆腐以外の食材が混ざっているので、その分、食感にも変化が生まれ、食べごたえもありそうですね。
みんな大好きなチーズとも相性よし!
null「がんもどきにチーズをのせて焼いて食べるとコクも出て美味しい」(51歳/その他)
「4等分に切ったがんもどきに、みそ、みりん、砂糖を混ぜ合わせたものと、チーズをのせてオーブンで焼く」(60歳/総務・人事)
「がんもどきにチーズとだし醤油をのせてチンする」(46歳/その他)
チーズと一緒に焼いたりと、洋風にアレンジしている方もいました。チーズ自体にコクと塩気があるので、それだけでも十分美味しそう。お酒のおつまみとしてもイケそうですね!
昔ながらの家庭の味!大根や鶏肉と一緒に煮る
null「めんつゆで煮込んで食べる。甘じょっぱくてご飯のおかずにも、お酒のおつまみにも合う食べ方です」(27歳/総務・人事)
「基本のだし汁、砂糖、酒、みりん、醤油でゆっくり煮ると味がしみ込んでとても美味しくなる」(73歳/総務・人事)
「にんじん、じゃがいも、ごぼう、しらたき、骨付き鶏肉などの煮物に入れて一緒に煮る」(35歳/その他)
「肉じゃがのじゃがいもの代わりにがんもどきを使う。煮物料理によく合って美味しいです」(34歳/主婦)
出汁や食材のうまみをたっぷり吸ったがんもどきは、それだけで立派なおかずになるとのこと。お手軽にめんつゆで煮たり、肉じゃがのじゃがいもの代わりにがんもどきを使うというアイディアも面白いですね。一口食べればうまみがじゅわ~っとしみ出て、ご飯も進みそうです。
大人気「おでん」!出汁をたっぷり吸って美味しい
null「おでんの出汁が染み込んで最高に美味しい」(41歳/主婦)
「定番ですがおでんの具のがんもどきが一番美味しいです。味が染み込み、出汁が口の中で広がる感じが最高です」(21歳/学生・フリーター)
「おでんの具にする。出汁をいっぱい吸ったがんもどきで身体が温まる」(25歳/営業・販売)
「がんもどきを半分に開いてその中にお餅を入れておでんに入れる。油揚げで作るのも良いが、がんもどきで作った方が味がしみて美味しい」(50歳/主婦)
そして今回、1番人気だったのが「おでん」。煮物同様、出汁をたっぷり吸ったがんもどきを推す声が目立ちました。おでんの具として欠かせない!と、おでんに入っているがんもどきが好きな方も多いようです。
一口大に切って「味噌汁の具」や「炊き込みご飯」に
null「味噌汁に入れる。これはまちがいなく美味しい」(25歳/その他)
「がんもどきを刻んで、きのこと一緒に炊き込みご飯にする。がんもどきに野菜が入っているので簡単にできる。油っぽくならず、おいしい」(49歳/主婦)
その他、がんもどきを一口大に切ったり、細かく刻んで活用されている方も多かったです。煮物にするほどではない微妙な量が余った時など、味噌汁の具として使うのもいいですね。さらに、
「がんもどきを砕いてハンバーグの中に入れる。味が染みて美味しい」(39歳/金融関係)
「野菜炒め。薄く切ってこま切れ肉のイメージで入れます。家庭の野菜炒めはどうしても水分が出てしまいがちですが、がんもどきがその汁を吸ってくれるので、野菜のうまみを余すところなく食べる事ができます」(39歳/その他)
「お好み焼きに入れると和風お好み焼きになって美味しい」(45歳/その他)
といった声も挙がっており、がんもどきがスーパーサブ的な食材として使えることがわかりました。
いかがでしたか?
アンケートでは「がんもどきはあまり使わない」と回答された方も多かったです。でも意外と、油揚げや厚揚げと同じ感覚で使え、しかも味のしみ込み具合もよく便利な食材なようです。これからの季節にぴったりの料理も多かったので、献立の参考にしてみてくださいね!
文/鳥居優美