そうめんとの相性抜群!ナス料理が人気
null「ナスの田楽を作る。そうめんがあっさりしているのでナスの田楽と一緒に食べることによってボリュームが増し、おいしいと言ってます」(67歳/主婦)
「ナスの香味炒め。焼いたナスに大葉、ニンニク、生姜、醤油、酢を混ぜたタレをかけて少し蓋をしたら出来上がり。作っているときからいい香りが漂います。すでに我が家の定番メニューです」(43歳/その他)
「六等分にしたナスを油で炒め焼きして根生姜を添えて、醤油でいただきます。そうめんはあっさりしているので油を吸ったナスは滑っこく美味しいです」(77歳/主婦)
「ナスの油味噌を作る。ナスを油で炒め、味噌、砂糖にお酒を入れてよく混ぜたのを入れて味がなじむまで煮詰める。味噌と砂糖の加減で甘さも調整出来るし、両親には馴染みの味なのでおいしいと食べてもらえます」(63歳/その他)
「ナスとピーマンの揚げ浸し。油でこってりするので、さっぱりしたそうめんと相性がいい。夫ががっつく」(49歳/コンピュータ関連以外の技術職)
「ナスビのぬか漬け。少し塩気があって喜ぶ」(34歳/公務員)
「ナスとキュウリの和え物。そうめんだけだと味気ないですが、ナスとキュウリの和え物があると栄養も補えるし、食べ応えもあるので、喜んで食べてくれます」(38歳/主婦)
「ナスのお浸し。涼しさを感じるのか、そうめんと一緒に食べたりして、うちでは大人気です」(35歳/営業・販売)
見た目の清涼感が夏らしさをぐんと引き立てる、ナス料理がダントツで人気でした。特にナスの煮浸しや油味噌炒めはお腹も満たしてくれる、と男性陣のウケがいいようです。
冷やしたナスの揚げ浸しや焼きナスを細く割いてそうめんと一緒に食べるなど涼感を楽しめるメニューも喜ばれているそう。
手間がかかっても、やっぱり食べたい「天ぷら」「かき揚げ」
null「野菜の天ぷらを出すと喜ぶ。サクサクの衣で、塩につけて食べるとあっさりと食べられて、そうめんのつゆにつけても美味しく食べられるので喜ぶ」(43歳/主婦)
「手がかかるが野菜の天ぷらが美味しい。サツマイモ、茄子、舞茸、カボチャなどの野菜の天ぷらは皆の大好物なので和やかに食べた」(75歳/主婦)
「野菜の天ぷら。豪華になります。お店みたいだねー、といってテンション高めになります」(52歳/主婦)
「エビの天ぷら。エビの天ぷらがあると結構量を食べます」(50歳/主婦)
「ちくわの天ぷら。おそうめんと一緒に食べると美味しいと喜ぶ」(37歳/主婦)
「マグロやサツマイモの天ぷら。あっさりしたそうめんのつゆに天ぷらの油が合います。つゆにつけて食べることでつゆにコクが出ます」(45歳/主婦)
「ニンジンと牛蒡のかき揚げです。かき揚げがカリカリしていて、半分くらい食べた所で、つけづゆにつけて食べています」(55歳/主婦)
「天ぷらや揚げ出し豆腐などのちょっと重めの揚げ物。そうめんのタレに入れても相性が良いので、二度楽しめると好評です」(53歳/会社経営・役員)
揚げるのは一手間でも、あると贅沢な気分になる天ぷら。偏りがちな栄養も野菜や魚でバランスよく補えるので安心です。
一から作るのが大変という人はお惣菜を買ってきたり、天ぷらの冷凍食品を利用するという手も。めんつゆにつけるのもいいですが、オツな“塩派”も多いようです。
贅沢にウナギ!
null「ウナギのかば焼き。あっさりとこってりの相性がいい」(30歳/総務・人事・事務)
あぁ、なんとも粋な食べ方! 贅沢なウナギの蒲焼で精をつけて夏を乗り切りたいです。
さっぱりした食べ物と好相性!パンチある「甘辛テイスト」
null「牛肉とタマネギを炒めてすき焼き風に味付けする。子どもが大好きでそうめんに乗せて食べています」(61歳/主婦)
「牛肉の甘辛煮。やはり満足感があるみたいです」(72歳/その他)
「ゴボウを千切りにして炒めて砂糖と醤油と一味で味付けする。ゴボウがピリ辛で濃いめの味付けなので、さっぱり味のそうめんとは相性抜群」(28歳/主婦)
「ひき肉を甘辛くしたものをかける。お肉もあって味も濃いので、満足感はある」(41歳/主婦)
さっぱりしたそうめんを食べていたらパンチのある甘辛い味が欲しくなりますよね。甘辛汁を多めに作って、途中でそうめんの上に乗せて味変しても良さそうです。
育ち盛りにはボリューミーな「肉料理」
null「唐揚げ。唐揚げの油っぽさと合う」(30歳/コンピュータ関連技術職)
「揚げ物。さっぱりしたそうめんとササミのフライの相性がよいと、評判が良いです」(58歳/主婦)
「ソーセージは歯ごたえもあり、そうめんと食感が違うからおいしく感じる」(36歳/総務・人事・事務)
「みそ味で豚バラ肉とニンニク、タマネギ、キャベツの炒め物。こってりしているので、あっさりな麺にあう。麺を出汁につけずに、一緒に混ぜることも」(62歳/主婦)
「焼肉。いい」(56歳/主婦)
「冷しゃぶ。そうめんだけだと食が進まないけど、お肉があることで食が進む」(41歳/主婦)
「焼き鳥。そうめんだけだと味に飽きてしまうようなので、焼き鳥がある方がそうめんの量を食べる」(46歳/その他)
「梅の風味豊かな鶏の照り焼きにたっぷり大根おろしをのせた、鶏のさっぱり梅おろし照り焼き。ボリュームがありながらさっぱりしているので喜んで食べてくれます」(34歳/主婦)
「手作りの鶏チャーシュー。さっぱりしたそうめんとこってりした味付けのチャーシューのバランスがよく、満足してもらえる」(29歳/総務・人事・事務)
育ち盛りの子どもがいたらスタミナ満点の肉料理はマストですよね。唐揚げや焼き鳥が出てきたら食欲も倍増して、そうめんもいくらでも食べれてしまいそうです。チャーシーなど作り置きしておくと食べたいときに出せて便利です。
常備缶でチャチャっと一品
null「ツナマヨサラダ。マヨネーズのコクでそうめんの物足りなさを補える」(53歳/主婦)
「ざく切りにしたトマトとツナを和えたもの。ツナ缶の油がつゆにコクをプラスして、食べ応えがある」(53歳/総務・人事・事務)
「サバ缶に梅干しを混ぜる。相性がよいと喜んでいた」(40歳/主婦)
「サバ缶の南蛮漬け。そうめんの物足りなさを、サバと酸味のある甘辛の南蛮漬けのタレが補い、満足感を与えてくれる」(45歳/主婦)
「サバ味噌煮缶詰。つゆにいれて食べてくれる」(42歳/その他)
「サバ缶と大根の煮物。おいしいね、と言われました」(37歳/主婦)
「モヤシとサバ缶味噌煮をごま油でさっと炒める。ごま油が香ばしくて、食欲が増しました。子どもがおかわりしてくれて、たくさん食べてくれます」(43歳/その他)
「ツナ缶と青じそ、ネギを混ぜて薬味にする。コクがあり青じその香りもよく、食が進む」(64歳/主婦)
お腹が減ってから冷蔵庫を覗いて「何もない!」となったときはそうめんと常備缶の出番です。
「シーチキン缶の油を捨ててマヨネーズ、醤油、ポン酢などで和え、茹でたそうめんの上にのせると、味がこってりとしてそうめんのあっさりとした味わいを濃厚にする。まわりにレタスを千切って飾って食べても美味しいです」(54歳/コンピュータ関連以外の技術職)。こんな風にそうめんの具としてシーチキンを乗っけている方もいて、ぜひ真似してみたいです。
玉子焼き、錦糸卵、炒り卵
null「だし巻き卵を必ず作る。合うと言ってよく食べてくれる」(52歳/主婦)
「ハムと卵焼きを焼く。実家がこうだったから何となく。主人は卵焼き好きだから喜ぶ」(40歳/総務・人事・事務)
「錦糸卵。よく食べてくれる」(42歳/その他)
「卵でチャンプルー。我が家は子どもがそうめんも卵も好きなので、喜びます」(31歳/主婦)
「スパムと玉ねぎと卵を炒めてチャンプルーに。量を食べれるし、腹持ちがいい」(37歳/主婦)
「炒り卵。薬味にすると子どももたくさん食べる」(49歳/その他)
「トマトと卵の炒め物。そうめんがおいしくなる」(58歳/主婦)
子どもたちに人気な卵のおかず。そうめんが余ったら、いろんな野菜と炒めて“そうめんチャンプルー”にしても良さそうです。
ひんやり食感の「冷奴」でさらにさっぱり
null「冷奴。冷たいので喜ぶ」(48歳/主婦)
「うちはそうめんと冷奴が定番です。暑い日にはこのメニューが最高、と言ってもらえます」(33歳/主婦)
「お豆腐の上にキムチとシソの葉を刻んで乗せたものは夫の大好物です。さっぱりのそうめんとピリ辛の冷奴は相性抜群だと喜んで食べてくれます」(66歳/総務・人事・事務)
ひんやりとした食感が暑いときに嬉しい冷奴。ビールとつまみで軽く夕飯を済ませたいときに、冷奴とそうめん、プラス枝豆さえあればお父さんも喜ぶこと間違いなし。キムチやミョウガ、シソ、ネギなど上にのせる薬味を気分によって変えればいろんなバリエーションが楽しめます。
付け合わせはサラダでヘルシーに
null「ゴボウサラダ。そうめんとゴボウサラダのあっさり感が妙に合う」(66歳/その他)
「トマトの薄切りに大葉の千切りをたっぷり乗せて、冷やし中華のたれをかけたサラダ。さっぱりしていてたくさん食べたくなる」(70歳/主婦)
「マカロニサラダ。そうめんと一緒に食べると止まらない」(39歳/営業・販売)
「トマトとバジルに塩とオイルを和えて食べる。家族はトマトが好きなので、さっぱりしていてすごく喜ぶ」(55歳/その他)
「トマトとオクラのサラダ。トマトが甘く感じられるそう」(39歳/営業・販売)
「サラダチキンと人参のシリシリ。彩りも良くなるし栄養的にも良いので、喜んで食べてくれます」(70歳/主婦)
トマトやオクラなど旬の夏野菜をたっぷり摂ってヘルシーに。外出して汗をたくさんかいたあとなどにさっぱりといただきたいです。
スパイシーな韓国料理でちょっぴり刺激を
null「ちぢみ。具材もたっぷりで喜んでくれる」(28歳/公務員)
「キュウリやもやしのナムル。ご飯も欲しくなると喜んでます。食が進みます」(65歳/その他)
「キムチともやしを混ぜたもの。そうめんに入れてもいいし、そのままでも美味しいです」(31歳/営業・販売)
「キムチを出すとよく合うので喜んでくれる。そうめんだけじゃ味気ないときに、キムチを一緒に食べると味が濃くなって美味しいと言ってくれる」(42歳/主婦)
おかずにちょっとした刺激が欲しいときにキムチがあるとすぐに出せて便利。キムチ一つでグッと異国気分が味わえるのも嬉しいですね。
箸休めの和えもの、酢の物
null「キュウリとちくわの和え物。麺汁とマヨネーズとキュウリとちくわを和えるだけ。とても簡単だし、冷たいそうめんによく合う。旦那がすごく喜んで食べる」(26歳/総務・人事・事務)
「ちくわのチーズ詰めが好評です。磯部揚げにするのではなく、ニンニクと黒コショウ、うどんスープの素で味をつけて少し炒めて出来上がりです。もともと家族はチーズちくわが大好きで、少し大人向けに黒コショウを使ってみたら子どもも好きと言ってくれました」(35歳/主婦)
「カニカマとわかめの酢の物。ちょっとした箸休めになっているようです」(50歳/主婦)
「梅干し。蒸し暑いときにさっぱりするし、食欲がでます。汁に砕いて入れます。うわーと嫌な顔をしますが、食べるといけるー、と喜んでいます」(55歳/主婦)
「オクラを輪切りにして納豆と混ぜ合わせて食べるとボリューム感アップ。ねばねばとあっさりそうめんで満腹感が得られます」(52歳/主婦)
「オクラ納豆、漬物など和のシンプルなお惣菜。食欲がないときでもサラっと食べられて、栄養も摂れる」(54歳/主婦)
酢の物は地味ながら食べるとさっぱりして美味しく、程よい満足感をもたらしてくれます。梅干しも夏の塩分補給に欠かせませんね。
やめられない!炭水化物コンビ
null「おにぎり」(50歳/主婦)
「巻き寿司。ソーメンと合う」(52歳/主婦)
「そうめんと相性がいいおかずは、お寿司」(46歳/総務・人事・事務)
「いなり寿司。食欲がないときはこれがいい」(66歳/主婦)
しっかりお腹を満たしたいときはやっぱり米ですよね。酢飯が食欲を刺激します。
番外編!変わりぶっかけそうめん
nullプラス一品おかずではなく、そうめんに乗っけると美味しい食べ方もいろいろと投稿が寄せられたので、番外編として紹介します。
「我が家ではトマトやキュウリ、青ネギの刻みを薬味としてそうめんと一緒に食べるのが、とてもおいしくてお代わりが止まらなくなるくらい大好き。さっぱりしていて夏場の暑い季節には一番合うと思う」(67歳/主婦)
「とろろに茹でオクラの輪切り、刻んだネギやミョウガ、大葉などを加えて、つゆに入れたり、ぶっかけそうめんにしたり。簡単なのにとろろで栄養アップ。好みで卵黄や全卵、納豆を追加。洗い物も楽で、さっぱりしていて、すぐ出来るから良いと言われた」(44歳/主婦)
「とろろそば風に冷たいとろろで食べる。大体評判は上々。さっぱり過ぎる、というときは季節柄ナスのシギ焼き(ナスの田楽)に肉味噌もいい」(76歳/主婦)
「水200mlと胡麻油小さじ1、味覇小さじ1、トマト一個と豚バラ肉を鍋で煮る。そこに茹でたそうめんをいれてつけ麺風にするととても美味しいです。普通のそうめんに飽きたのでとても喜んでいました」(55歳/その他)
「つけ汁にナス、油あげ、タマネギを入れて食べます」(63歳/主婦)
「豚キムチを乗せてジャージャー麺風に。甘めのキムチを使えば子どもでも食べられる」(43歳/主婦)
「すりおろした長芋、卵、ほうれん草、揚げ玉。濃厚度、ボリューム感が出るから」(61歳/主婦)
「山形のだし、のり、天かす。あっという間になくなる」(57歳/主婦)
「そうめんにみかんの缶詰を乗せるだけです」(52歳/主婦)
揚げ玉は適度な油分とボリューム感がプラスされて満足度も高いので、今日はそうめん、と決めている日は揚げ物コーナーで見つけたらぜひ買いたいですね。“トマトと豚バラのつけ麺風”も美味しそうです。一方で、そうめんにみかんは少々抵抗がありますが、盛岡冷麺にスイカが入っているのと同じ感覚なのでしょうか。一度はチャレンジしてみたいです。
いかがだったでしょうか。いよいよ夏本番! そうめんの季節がやってきました。そうめんはシンプルな味なので、どんなおかずにも合うのが良いところですね。我が家も夏になると、そうめんを1箱常備していろんなアレンジを楽しんでいます。
文/清土奈々子