鏡の掃除の頻度「浴室」1位は毎日、「洗面台」1位は…
nullまずは、浴室の鏡の掃除の頻度から見ていきましょう。既婚女性258名へのアンケート調査で、浴室の鏡の頻度に関するコメントを抽出したところ、以下のような実態が明らかになりました。
・「浴室の鏡」掃除の頻度
第1位:毎日・・・79票
第2位:週1回程度・・・27票
第3位:気づいたとき、汚れが気になったとき・・・16票
第4位:しない、わからない・・・14票
第5位:月1回程度・・・12票
浴室の鏡については、「毎日」という回答が圧倒的。といっても、毎日、鏡をピカピカに磨きあげているわけではなく、お風呂上がりに水を流し、水気をさっと拭き取る程度のケアをしている人が多いようです。
続いて洗面台の鏡の掃除の頻度を見てみましょう。
・「洗面台の鏡」掃除の頻度
第1位:気づいたとき、汚れが気になったとき・・・78票
第2位:毎日・・・45票
第3位:週1回程度・・・25票
第4位:月1回程度・・・17票
第5位:しない、わからない・・・10票
洗面台の鏡は、特に頻度を定めず、汚れが気になったときにその都度掃除するという回答が最多。メイクしたり髪型を整えたり、あるいは何気なく自分の状態をチェックしたりなどで、洗面台の鏡は1日に何度もじっくり眺める機会があるので、浴室の鏡よりも汚れが目につきやすいのかもしれませんね。
入念に掃除するのではなく、汚れに気づいたときに、タオルやティッシュでさっと拭き取るというコメントが目立ちました。
ティッシュで鏡を磨くコツは、過去記事「ティッシュ磨きで鏡が輝く!“鏡掃除のコツとポイント” 家事研究家・高橋ゆきの魔法のテク」でも動画でご紹介しています。仕上げにティッシュを使うときれいに仕上がるそうですよ。
【ティッシュで鏡掃除するコツは】
鏡を掃除するのに効果的な方法は?
null鏡の掃除には、意外にも(?)こまめに取り組んでいる人が多数派のようです。ただ、なかには汚れをついついためこんでしまう人、あるいは、プチ掃除はしているものの「もっとピカピカにしたいんだけど……」と現状に飽き足らない人もいるはず。
そこで、鏡を掃除するのに効果的だと思う方法を、みなさんのコメントからご紹介します。
「不定期に眼鏡クリーナー」(26歳/その他)
「重曹と洗剤を混ぜたものを使うと垢がとれる!」(23歳/主婦)
「浴室の鏡は週に1回鱗取りで磨き、クエン酸スプレーをして磨く。洗面台の鏡は毎日使用後にセスキ水をかけ、マイクロファイバータオルで磨いている」(27歳/公務員)
「100均で、ウロコ取りのスポンジを購入。気づいた時に綺麗に磨いています」(49歳/その他)
「毎日水で流し、激落ち君で月に一度磨く」(33歳/コンサルタント)
「汚れていると思ったら普段の掃除と同じように、風呂用洗剤をかけてこする。ひどいウロコ汚れはダイヤモンドパットでこする」(37歳/主婦)
「新聞紙で鏡を水拭き・乾拭き、洗剤いらず」(35歳/主婦)
「汚れが気になるときにアルコールを吹きかけてからふく」(43歳/主婦)
なお、今回のアンケートではクエン酸スプレー、そしてダイヤモンドパッド等の鏡専用のクリーナーが大人気でした。水を流してさっと拭き取るだけでは鏡がきれいにならない場合、試してみる価値はありそうです。
ちなみに、少数意見として、「いろいろ試してみたものの汚れが落ちない……」という残念なコメントも。
kufuraの記事「大掃除は今年で最後!? “大掃除がいらなくなる”家事研究家・高橋ゆき流のチョイテク集」によると、鏡の鱗染みは正式には“鱗状痕(りんじょうこん)といって、その正体はカルキや石けんかす、皮脂など。それらが混ざって、少しずつミルフィーユのように薄く鏡に溜まっていき、明らかに目に見えるようになった頃には、時すでに遅し、汚れを破壊しながら磨かないといけないそう。
浴室を使った後は、必ず鏡を磨く(何もついていないスポンジで上から下に繰り返し拭いて、最後にシャワーで水をかけておく)習慣をつけておくと、水垢や鱗染みができないそうですよ。
ぜひ、こまめな掃除で鏡をきれいに保ちましょう!