レジ袋:有料化された今も無料のゴミ袋として大活躍
null「二人暮らしだとゴミが少ないので、レジ袋がゴミ袋として大活躍。有料化されたので、大きさ別にレジ袋をたくさん取っておいて助かりました」(67歳/主婦)
「知人に大量にレジ袋をもらって困っていましたが、今は有料になってしまってお店でもらえないので、取っておいてよかったです。ゴミ袋として使えるので、本当に便利です」(38歳/その他)
「取っておいた大量のレジ袋は、引っ越しの際にちょっとした荷物を入れるのに役立ちました」(43歳/コンピュータ関連技術職)
「コープの配達時の品物が入っている袋。レジ袋が有料になった今、赤ちゃんの使用済み紙オムツを入れるのに、これがすごく役立っています」(25歳/主婦)
捨てなくてよかったものとして、いちばん多かったのが“レジ袋”でした。有料化に伴い、今はお店で買い物をしてもレジ袋がもらえなくなってしまったため、捨てずに取っておいたレジ袋がかなり大活躍しているようです。
紙袋:本などの古紙回収袋としてやエコバッグとしても使える
null「捨てずに取っておいた紙袋は、不要な本など雑がみを捨てるときにそのまま入れてゴミに出すことができるので助かります」(36歳/その他)
「レジ袋が有料になってからは、紙袋も部屋でのちょっとしたゴミ袋として使うようにしているので、捨てずに取っておいてよかったです」(45歳/主婦)
「取っておいたショップの紙袋は、エコバッグ代わりに使えて重宝しています」(56歳/主婦)
「紙袋は、人に物を渡すときなどに使えて便利。レジ袋有料化で、なぜか紙袋もあまりもらえなくなってしまったので、大量の紙袋を取っておいてよかったです」(37歳/主婦)
「今年からメルカリを始めたのですが、商品を発送する際に、去年の大掃除で捨てずに取っておいた紙袋がすごく役立ちました」(40歳/総務・人事・事務)
レジ袋がもらえなくなったため、取っておいた紙袋を部屋で使うちょっとしたゴミ袋代わりに使っているという人も目立ちました。新聞や本などの雑がみなら、古紙回収の日に紙袋にそのまま入れて出すこともできて便利です。ただし、取っ手が紙製ではないものは取っ手部分を取り除いてくださいね。
紙袋は人に物を渡すときのバッグ代わりにしたり、メルカリ等で商品を発送する際などにも使えるので、「捨てなくてよかった!」と感じた人が多かったようです。
空きビン:食品の保存や細かいものの収納に便利
null「よく漬物を作るのですが、ジャムの空きビンが漬物の保存にピッタリなので、ビンを捨てずに取っておいてよかったと思いました」(36歳/学生・フリーター)
「今年はたくさんの梅をもらったので、梅ジャムを手作り。人におすそ分けする際に、取っておいた大量のジャムの空きビンが役立ちました」(47歳/総務・人事・事務)
「インスタントコーヒーの大ビン。四角いビンは冷蔵庫の中がスッキリ片付くので、手作りピクルスやコールスロー、ザワークラウトの保存に大活躍しています」(67歳/主婦)
「小さめの空きビンは、絆創膏や軟膏など細々したものを入れるのにちょうどいいので、捨てなくてよかったと思いました」(47歳/主婦)
たまりがちなジャムなどの空きビンも、取っておくと意外に使えるアイテムのようです。大きさが手ごろで、フタもしっかり閉まるので、手作りのジャムや漬物、ピクルスなどの食品保存にピッタリ。一目で中に何が入っているのかわかるので、細々したアイテムの収納に使うのも便利そうですね。
衣類:服として着るだけでなく便利なお掃除アイテムにも
null「昨年末に断捨離したい気分になって、捨てようか迷った服がありましたが、結局今年もそれを着る機会があったので、捨てなくてよかったです」(40歳/その他)
「捨てようと思って捨てなかったカーディガン。新しく買った洋服に合う色のカーディガンがそれしかなかったので、まだ捨てなくてよかったです」(35歳/主婦)
「いただきもののジャンパー。ある日、もらった相手から着ているかどうか確認されたので、捨てなくて本当によかったと思いました」(56歳/主婦)
「古くなった下着類。小さく切れば、拭き掃除の際に利用できて便利です。心置きなくそのまま使い捨てにできるのもいいですね」(66歳/その他)
「古い洋服。捨てずに小さく切って、フライパンの油を拭うのに使っています」(37歳/その他)
「子どもが小さいときに着ていた洋服。今はパッチワークに利用して、ブランケットを作っています」(27歳/主婦)
大掃除の際に、捨てるかどうしようか迷いがちなのが“衣類”です。「最近着ていないけれど、もしかしたらまた着るかもしれない」と思うと、どれもなかなか捨てられませんよね。捨てなくてよかったという人の中には、また着る機会があったというものだけでなく、掃除やパッチワークなどに再利用できたのでよかったという声も目立ちました。
電化製品:今年はコロナの影響で特別役に立ったものも
null「CDを買わなくなり、捨てようと思っていたCDコンポ。取っておいたおかげで、昔買って聴きたいと思っていたCDが出てきたときに、無事に聴くことができました」(41歳/主婦)
「しばらく使っていなかったIH卓上調理器具を捨てようか迷いましたが、久しぶりに出して使ってみたら思いのほか便利だったので、取っておいてよかったです」(53歳/主婦)
「ジューサー。久しぶりに使い始めたらすごく便利で、いろいろな果物のジュース作りにハマってしまいました」(73歳/主婦)
「ゲーム機。フリマアプリで売れることに気がついたので、そのままゴミとして捨てなくてよかったです」(39歳/学生・フリーター)
「サーキュレーター。今まではあまり使っていませんでしたが、今年はコロナ禍でこまめな換気が必要なので、すごく役立っています」(48歳/主婦)
「捨てようと思っていた美顔器。今年はマスクで肌が荒れがちなので、捨てずに取っておいてよかったです」(21歳/学生・フリーター)
“電化製品”を捨てなくてよかったという人もたくさんいました。久しぶりに使ってみたら意外と便利だったという声や、今まではあまり使わなかったものの、コロナ禍ではかなり役に立ったという声もありました。電化製品の種類によってはフリマアプリなどでそこそこの値段で売れる場合もあるので、捨てる前に一度じっくり検討してみるのもよさそうです。
家電の説明書:普段は必要なくてもイザというときに安心
null「長年使っている家電の説明書。もう捨てても大丈夫だろうと思いつつ取っておいたら、家電の調子が悪くなってしまい、説明書を読んだら問題を解決できました」(53歳/主婦)
「家電の調子が悪くなり、ネットでも説明書が見つからなかったので、説明書を取っておいてよかったと思いました」(51歳/主婦)
「ミキサーが動かなくなったとき、取っておいた説明書のおかげで直し方がわかりました。説明書がなかったら、壊れたと思ってそのまま処分していたと思います」(17歳/学生・フリーター)
「洗濯機の説明書。チャイルドロックがかかってフタが開かなくなったとき、説明書のおかげですぐにお客様相談室に電話することができてホッとしました」(60歳/その他)
イザというときに役立つのが、“家電の説明書”。今はネットで説明書をダウンロードできるケースがほとんどですが、古い家電などの場合はネット上にアップされていない場合も。使っている家電に不具合がない限り、滅多に使う機会はありませんが、万一のことを考えて家電を処分するまでは取っておいたほうがいいかもしれませんね。
缶切りや古タオル…まだある!捨てなくてよかったもの
null「最近はプルトップの缶詰が多く、缶切りを使うことがないため捨てようと思っていましたが、やはりときどき缶切りが必要な缶詰もあるので、捨てなくてよかったです」(62歳/その他)
「布類。母がコロナ禍でマスクを作るために全部欲しいと言ってきたので、捨てずに取っておいてよかったと思いました」(40歳/その他)
「使わなくなった古タオル。掃除をしたり、何かをこぼしたときに拭いたり、気軽に使い捨て出来るので便利です」(38歳/主婦)
「古いぬいぐるみ。ボロボロになったけれどやっぱりかわいいし、コロナ禍でつらいときは癒しにもなりました」(50歳/その他)
「長年使っていなかったバッグ。レジ袋有料化に伴い、使い勝手に困っていたバッグが今エコバッグとしてとても役に立っているので、捨てなくてよかったと思います」(27歳/デザイン関係)
「捨てようと思ったお菓子や靴の空き箱は、いろいろなグッズの整理整頓に使えてよかったです。箱にきれいな紙を貼ったら、すごくおしゃれになって大満足です」(43歳/主婦)
捨てなくてよかったものは、ほかにもいろいろ。どれも捨てようかどうしようか迷いがちなものばかりですが、意外と突発的に必要になったり、ほかにも使い道があって、取っておくと便利な場合も多いようです。
いかがでしたか? 今年はレジ袋が有料化されたり、新型コロナウイルスによって生活スタイルが変化したために、取っておいてよかったと思うアイテムもいろいろとあった様子。捨ててしまってから後悔することのないように、大掃除の際はじっくり検討したうえで、いらないものを上手に処分していきましょう。