子育て世代の「暮らしのくふう」を支えるWEBメディア

レジ袋有料化後の悩み…ゴミ袋として使っていた人たちは今どうしてる?

レジ袋が有料になり、3カ月ちょっと経ちました。家でゴミ袋として活用していた人もいると思いますが、レジ袋が有料になったことで、手軽にゴミ箱にかけられなくなってしまいましたよね。

そこで今回『kufura』では、レジ袋が無料だったときにゴミ袋として使用していたという男女436名に対し、現在ゴミ袋はどうしているのかを伺いました。気になるみなさんの回答を、早速見てみましょう。

100均などでゴミ袋を購入している

null

「普段の買い物の際にはマイバックを使っているが、その代わり100均でごみ用の袋を購入している」(58歳男性/営業・販売)

「お金はかかるが有料でごみ袋を購入している」(44歳男性/総務・人事・事務)

「業務用のレジ袋を購入し、ゴミ袋に使っている」(46歳女性/その他)

「レジ袋は買わず、100均で買ったゴミ袋を使用している」(54歳男性/その他)

「買い物はエコバッグだけど、ゴミ箱用は各部屋に要るから安いのを見つけて買ってる。無いと不便だから」(47歳女性/主婦)

「スーパーではエコバッグを使うのでレジ袋は買わないが、コストコの大容量ごみ袋を買っている」(26歳女性/その他)

「ゴミ袋や野菜のおすそ分けに使いたいので業務スーパーで100枚入りのビニール袋を買っている」(39歳女性/その他)

レジ袋が有料になったので、買い物にはエコバッグを持参するようになったという声が多数。そのためゴミ袋は、100円ショップや業務用スーパーなどで購入するようになっているようです。お金はかかりますが、ゴミ袋はやっぱり必要だと感じている人がほとんどです。

今はまだストックでなんとか…家にあるレジ袋を使っている

null

「今まで貯めておいた袋を使っている」(55歳女性/その他)

「取り敢えずは、今までに貰ってた分の残りを使っている。それが尽きたら、100均とかで購入する予定」(49歳男性/その他)

「まだ今まで貯めていた分があるからなんとかなっている」(36歳女性/総務・人事・事務)

「ストックしてあるレジ袋を節約しながら使っている」(42歳男性/コンピューター関連技術職)

「在庫が沢山あるので、まだスーパーの袋を使っている」(57歳男性/コンサルタント)

「今は家に余ってるスーパーの袋がまだあるので、それをゴミ袋にしています。無くなったら100均で買おうと思っています」(34歳女性/主婦)

「まだスーパーのレジ袋の在庫が沢山あるので今のところ困っていない」(59歳男性/その他)

「ゴミ袋は捨てずにとっておいたので、買うことなく重宝しています」(48歳女性/主婦)

普段からレジ袋を活用している人は、3カ月経った今でもまだ不足に陥っていません。しかし、いずれ尽きてしまうもの。無くなったあとは、やはりゴミ袋を購入すると考えている人が多いようです。

別の袋で代用する

null

「ゴミ袋がなくなり大変こまっている。生協の宅配のビニールが、毎週3袋はついているので、それでしのいでいる」(49歳女性/その他)

「トイレットペーパー購入時に梱包されている外装を袋にする等しています。それでも足りない時は業務スーパーで購入した袋を使用しています」(30歳女性/総務・人事・事務)

「買い物したときに肉とか入れたビニール袋を使ったり、使い古しのジップロックに入れる」(29歳女性/その他)

「クリーニングのビニールを縛って使ったり、トイレットペーパーの袋を使ったり、なんでも使えそうなものは使っている」(54歳女性/その他)

「マクドナルドでは、まだビニール袋が無料なので、それを使用している」(46歳男性/総務・人事・事務)

「新聞の広告ちらしを折って使っている」(24歳女性/学生・フリーター)

使えるものは何でも使う。レジ袋の代わりに、トイレットペーパーの外装や生鮮用のポリ袋など、ゴミ袋として使えそうなものを使用している人も多数です。どうせ捨ててしまうのであれば、利用したほうが得策ですね。

広告チラシをゴミ箱の形にしている人もおり、意外と代わりになるものは多そうです。

買い物の際に有料レジ袋を買っている

null

「レジ袋を有料で利用している」(50歳男性/その他)

「有料のレジ袋を買って、ゴミ袋として利用している」(44歳男性/学生・フリーター)

「お金はかかるけど、レジ袋を、必ず買っています」(55歳男性/その他)

「ゴミ袋に使いたいのでレジ袋を有料で買っている」(35歳男性/学生・フリーター)

「お金がかかろうがかからなかろうが、レジ袋は必須。買います」(48歳女性/学生・フリーター)

「毎回お金はかかりますがゴミ袋に使いたいのでレジ袋を有料で買っている」(48歳男性/営業・販売)

「毎回ではないけれど、たまにスーパーで有料で買っています」(34歳女性/主婦)

ゴミ袋を別で買うのであれば、スーパーでレジ袋を買ってしまうのも一つです。レジ袋を捨てずに活用することを考えると、無駄のない選択肢な気がします。

ゴミ袋をやめた

null

「ゴミ箱にそのまま入れてる」(55歳男性/その他)

「ゴミ箱の底にチラシを敷いて、直に捨てている」(36歳女性/総務・人事・事務)

「ゴミ箱にスーパーのレジ袋をかぶせるのをやめて、直接ゴミ袋に入れるようになった」(25歳女性/営業・販売)

ここからは少数意見です。

ゴミ箱にレジ袋をかけて使っていた人の一部は、その概念を変え、ゴミ箱にそのままゴミを入れるという方法をとっているようです。どんなゴミかにもよるとは思いますが、必ずしもゴミ袋をかけなければならないわけでもないですから、いっそのこと撤廃してしまってもいいのかもしれません。

小さいゴミ袋をやめた

null

「ゴミ出し用の大きいごみ袋にまとめて捨てる」(46歳男性/その他)

「今まではコンビニの袋に集めて、それをさらに市のごみ取集袋に入れていたが、直接市のごみ収集袋に入れている」(57歳男性/研究・開発)

細かくでるゴミはレジ袋に入れて、最終的に大きいゴミ袋にまとめていたという人も多いのでは? レジ袋が無料でもらえなくなった今、小さいゴミ袋の役割をなくし、すべて大きいゴミ袋に入れるという方法をとっている人もいるようです。

 

レジ袋が有料になって、困っている様子が伺えるアンケート結果となりました。それぞれの方法で乗り切ってはいるものの、利用できるものはそのまま使いたかったとう本音が見えてきますね。読んでいるみなさんのお宅では、いかがですか?

pin はてなブックマーク facebook Twitter LINE
大特集・連載
大特集・連載