2020年も残りわずか…「今年は大掃除をする?しない?」
nullまずは、これから大掃除をする予定があるかを聞くと、
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する……172人(62.5%)
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しない……30人(19.9%)
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まだわからない……73人(26.5%)
と、6割以上の方が「する」と回答。年に一度の大掃除となると、一人よりも家族でやった方がはかどるうえ、男手があると助かります。
次に「夫に大掃除を担当して欲しい具体的な箇所」を聞きました(複数回答可)。上位5つはこちらです。
大掃除「夫に担当して欲しい箇所」TOP5
null同率5位:洗濯機とその周辺(16.9%)
「洗濯槽や、洗剤投入口の汚れ取り」(44歳/主婦)
「洗濯機の裏やゴミ取り」(25歳/総務・人事・事務)
5位には、「洗濯機とその周り」という声があがりました。お子さんが多い家では信じられな量の洗濯物と日々戦っているのではと推測します。そうなると、洗濯機の中も想像以上に汚れているものです。洗濯槽から始まり、洗剤の投入口、フィルターまで。外側も、手が届きにくい洗濯機の裏側など、キレイにしたい場所はいっぱいありますよね。
同率5位:トイレ(16.9%)
「トイレの便器の掃除」(33歳/学生・フリーター)
「洗剤を使った大掃除」(38歳/営業・販売)
「トイレは夫のこだわりがあるところなのでぴかびかにしてほしい」(60歳/主婦)
同率5位のもう一箇所は「トイレ」でした。トイレはキレイにすると運気がアップするなどとも言われています。ふだんはなかなか手が回らない細かい部分もキレイにしようとすると、時間と気合いが必要なので、夫にしっかりと担当してもらうと助かりますよね。
4位:家の外側(21.5%)
「体力がいるから」(50歳/総務・人事・事務)
「手の届かない大きな窓や、外構の水を使う大仕事を担当して欲しいから」(30歳/主婦)
続いては、「家の外の掃除」を夫に担当して欲しいという声です。とにかく体力を要する家の外の掃除。特に一軒家にお住まいの方はやる箇所も多く、ぜひお願いしたいところかもしれません。
3位:エアコン(39.5%)
「手の届かないところを手伝って欲しいから」(51歳/その他)
「私よりもキレイ好きで隅々までキレイにしてくれそうだから」(33歳/その他)
「エアコンの掃除」は大掃除に限らず、夫に頼みたいという人も多いかもしれません。高い場所にあり、そこからは大量のチリや埃が出てきて、さらに水を使うとなると気が重くなる方がいるのもとてもよくわかります。我が家もエアコン掃除は夫が担当ですが、とても助かっています。
2位:窓・網戸(45.3%)
「窓や網戸は大きくて届かないところも多いので、私の届かないところをきれいに拭いて欲しい」(28歳/主婦)
「窓のサンの掃除」(53歳/主婦)
「窓拭きや、網戸を外して洗ったりして欲しい」(53歳/主婦)
窓や網戸の掃除は力が必要な箇所ですよね。また、水を使うとなると女性にとってはハードルが上がることが多いので、ぜひ夫にという声が聞かれました。特にこの時期だと、窓や網戸の掃除には寒さも伴うことから、男性向きと判断する方が多いのかもしれませんね。
1位:浴室(45.9%)
「お風呂をきれいにして、窓をふいてほしい」(58歳/主婦)
「隅々までしっかりやってほしい」(45歳/主婦)
「天井のカビ取り。夫は背が高いから」(44歳/主婦)
「お風呂は普段から夫の担当なので、普段はしないエプロンを取り外した内側など大変なところをしてほしい」(28歳/主婦)
1位は、半数近くの人があげた「浴室」でした。自分よりも夫の手が届く範囲が広いということから、天井の掃除や、お風呂ならではの湿気から発生するカビ問題など、普段の掃除ではなかなか行き届かないところをお願いしたいという声が多くあがりました。
妻が不得手なのは、こんなところ!
null続いては、妻が不得意なため、夫にお願いしたい範囲についてです。
(1)自分より背が高い夫にお願いしたい…そこは手が届かないから
夫に担当して欲しいとダントツに意見が上がったのは、手が届かない範囲の掃除。なんと大掃除をすると回答した人は、172人中58人となり、3割以上の方が「高い場所」と回答しています。
「エアコンや窓・網戸、家の外側などは力があって背の高い男の人にやってもらいたい」(45歳/主婦)
「窓の拭き掃除と磨き上げ。背の高い窓があり、私だと上の方の掃除をしっかりするのが大変なので」(40歳/主婦)
「天井や照明、換気扇など、高いところをやってほしい」(55歳/主婦)
「外回りの掃除は背の高い主人のほうが向いていると思うから」(47歳/主婦)
「浴室全体の掃除と、エアコンなど高い所の掃除。妊娠中で屈んだり、背伸びをするのが大変だから、そういうところを掃除してもらいたい」(27歳/営業・販売)
やはり男性の方が手が届く場所が多いということで、天井、高いところにあるものなどに意見が集中です。
(2)体力がいる・力仕事
「網戸の掃除」(40歳/総務・人事・事務)
「力がいる仕事だから」(43歳/主婦)
「台所の換気扇がかなり汚れているので、取り組んでほしい。以前、私が掃除した時は、ねじなどが固く、かなりてこずった。しかも、そのあと、長い間、換気扇の音が大きくなって困った」(57歳/主婦)
「ケルヒャーで汚れをすっ飛ばしてほしい」(55歳/主婦)
力がいる仕事や、高圧洗浄機や固いネジなど、操作が難しい機材を使う仕事を担当して欲しいという意見も出ています。
(3)夫のものが収納してある場所
「夫の不要物を整理してほしいため。何年も使っていないカビの生えたような物はぜひ捨ててほしいため」(44歳/主婦)
「収納スペースは、自分でやると言っている」(56歳/コンピュータ関連技術職)
夫の部屋や収納スペースはぜひ自分で担当して欲しいという声も。確かに、勝手に夫のスペースを掃除をして後から色々言われるのも嫌ですし、自分で担当して欲しいという気持ちもわかりますね。
夫には…「頼みません!」
null大掃除は時間も力もいるので手伝って欲しいのは山々ですが、中にはあえて夫には頼まないという意見も。その理由とは……?
「夫に任せてもほぼ何もしない状態になるから頼まない」(42歳/主婦)
「やり方が適当だから」(35歳/主婦)
「自分できっちり納得いくようにやりたいので、やって欲しくない」(41歳/主婦)
「適当にしかやらないので手出し無用」(43歳/その他)
「夫は意地でも掃除しない人なので、あきらめている」(50歳/営業・販売)
など、自分で納得いくように掃除したいという意見や、どうせやらないだろうという諦めの声も。それぞれの家庭によって事情が色々とあるようですね。
さて、バタバタと近づいてくる年末の足音。2020年は新型コロナウイルスの流行など、色々とあった年だからこそ、キレイに掃除をして新年を迎えるとスッキリするかもしれません。夫にも担当してもらって大掃除パワーを高められると心強いですね。これから大掃除をするみなさん、家族で力を合わせて頑張りましょう!