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お弁当の彩りが足りない…というときに!「緑のおかず」お助けアイディアを聞きました

学校や職場に持っていくお弁当。栄養面はもちろん、食欲をかきたてる「彩り」もやっぱり重要です。茹でた野菜を添えるだけでも十分美味しいですが、ちょっと変化をつけたいなというときはどんなおかずを入れると良いのでしょうか。

そこで『kufura』では、20〜60代の女性167人に、「お弁当に入れている緑のおかず」についてアンケートを行いました。ブロッコリー、ほうれん草などおなじみの野菜でも、味付けを変えると食べ飽きない! 皆さんの工夫が見えるアイディア集、ぜひ参考にしてみてくださいね。

お弁当に使われる“緑の野菜”の代表は「ブロッコリー」

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ブロッコリーとツナ缶のマヨネーズあえ。簡単で美味しいから」(40歳/その他)

ブロッコリーとベーコンの炒め物。美味しいし、栄養バランスもよい」(50歳/学生・フリーター)

ブロッコリーのカレー炒め」(24歳/学生・フリーター)

ブロッコリーにチーズをのせて焼く」(38歳/主婦)

ブロッコリーの胡麻和え。冷めても甘じょっぱい味が染み込んで美味しいので」(27歳/その他)

「ブロッコリーのオリーブオイル炒め。ニンニクを入れるとより風味が増して美味しい」(41歳/主婦)

お弁当に使われる緑のおかずといえば、2026年度から農林水産省が定める「指定野菜」に指定されることも決定している「ブロッコリー」! 冷凍でも販売されているために取り入れやすいですよね。塩ゆでしてマヨネーズだけでももちろん美味しいのですが、クセのない味なのでアレンジ方法も多彩です。

おひたしだけじゃない!和風も洋風もいける「ほうれん草」

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ほうれん草とベーコンの炒めもの」(47歳/その他)

ほうれん草と卵の炒めもの。簡単で短時間で作れる」(30歳/主婦)

ほうれん草の胡麻和え。市販の胡麻和えペーストに茹でたほうれん草を和えるだけ。健康的なおかずです」(44歳/その他)

ほうれん草はおひたしで食べられることが多いですが、ベーコンやハム、ウィンナーなどと炒めても美味しくなります。茹でたものを小分け冷凍しておいたり、市販の冷凍ホウレンソウを使ったりすればより手軽。

さらに、ほうれん草といえば胡麻和え。忙しい朝には、市販されているペーストを使えば味も決まりやすく、時短になります。栄養が豊富な野菜なので、積極的に使いたいですね。

アク抜きいらずで使いやすい「小松菜」

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小松菜と油揚げの煮びたし」(43歳/主婦)

小松菜とじゃこのおひたし。栄養価抜群だから」(40歳/その他)

小松菜のナムル。レンチンで簡単だし、ご飯の上に乗せても美味しい」(30歳/総務・人事・事務)

小松菜は油揚げやじゃことの相性もよく、煮びたしや和え物などいろいろな料理に展開できます。ほうれん草と違ってあく抜きをする必要がないため、電子レンジなどで加熱してそのまま食べられるのも助かります。生のまま冷凍しておけるというのも耳寄りの情報です!

苦味も美味しい「ピーマン」

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ピーマンとちくわの甘辛炒め。とても簡単で美味しい」(36歳/主婦)

ピーマンのきんぴら。ちょっと苦くて美味しい」(42歳/総務・人事・事務)

「細切りピーマンと人参を炒め、味の素と醤油で味付けしたもの」(57歳/営業・販売)

ピーマンの胡麻和え。塩茹でした千切りピーマンにすり胡麻を和えます」(49歳/主婦)

ピーマンの肉詰め。単独では食べないピーマンもお肉を詰めたら食べてくれる」(53歳/主婦)

ピーマン特有の苦味が苦手な人も少なくありませんが、気になる場合は甘辛く味付けをすると子どもでも食べやすいおかずに。炒める、茹でる、レンチンなど調理方法も意外といろいろありそうです。

さっぱりと食べたい「きゅうり」

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ちくわの穴にきゅうりを入れる。味も見た目もいいから」(45歳/営業・販売)

きゅうりの塩もみです。簡単ですぐに作れて、口直しに食べると美味しいです」(52歳/その他)

さっぱり感がほしいときにはきゅうりを活用! ちくわの穴に細く切ったきゅうりを入れたり、漬物、和え物、ナムルなども美味しいものです。

枝豆、アスパラ…そのほかいろいろ

「枝豆を数個ピックで刺す」(55歳/その他)

「アスパラの生ハムチーズ巻き」(47歳/その他)

「卵焼きに枝豆を入れて作ると色合いもいいし、栄養もとれる」(68歳/主婦)

「青ネギ入りの卵焼き」(61歳/総務・人事・事務)

「アスパラの肉巻き。食べやすい」(41歳/主婦)

これまで挙げた以外にも枝豆やアスパラなども人気でした。ちなみに調理法としてはほぼすべての野菜で「胡麻和え」が1位。ゴマの風味がどんな野菜でも受け止めてくれます!

また、これまた定番おかずの卵との組み合わせも多く見られました。緑と黄色の組み合わせはお弁当箱の中をパッと明るくしてくれますね。

みなさんその時々の旬の野菜も取り入れつつ、枝豆やインゲンなどの冷凍のものも上手に使って、彩り豊かなお弁当を作っているようです。4月からの新生活でお弁当を作るという人、毎日のお弁当のマンネリ化に悩んでいるという人、ぜひみなさんのお弁当おかずを参考にしてみてくださいね。

川崎さちえ
川崎さちえ

フリマアプリ・ネットオークションガイドとして、NHK「あさイチ」、フジテレビ「ノンストップ」などの情報番組に多数出演。『節約の達人 川崎さちえの ポイ活+クーポン+メルカリ スマホでおトク術』(インプレス)などの著書や、記事の執筆も手がける。

2003年、夫が子育てをするために、突然会社を辞める。翌月からの給料が0円になり、家にいながら、しかも空いた時間でできるオークションを開始する。ネットオークション歴20年以上、フリマアプリ歴10年以上の経験で培った独自の効率的な利用方法を発信し、オークションやフリマアプリの魅力を伝えている。

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