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【京(みさと)さんのレンチンお弁当おかず】「卵」おかず3種類、全部5分で作れます!

4月から新生活でお弁当が始まるという人、すでに毎日のお弁当作りを頑張っているという人。お弁当のおかず、悩みますよね。

できるだけ簡単に作りたいという人にぴったりなのが「電子レンジ調理」。でも、加熱しすぎたり、火の通りにムラがあったりと、ちょっと難しいなと思っている人も多いかも。

そこで、電子レンジで作るおかずを得意とする料理家の京(みさと)さんに、お弁当用の簡単おかずと調理のコツを教えてもらいます! 毎月、1つの食材で3つのバリエーションをご紹介するので、マンネリも防止できますよ。

みんな大好き!「卵」で3品

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こんにちは。料理家/フードコーディネーターの京(みさと)です。これから毎月、レンジで簡単に作れるお弁当のおかずをご紹介していきます。

今回はお弁当にぴったりの5分以内にできる卵レシピを紹介します! 卵焼き、ゆで卵以外の卵おかずのバリエーションが欲しいという人にもおすすめです。

1:ソース味が食欲そそる!「お好み焼き風オムレツ」

まるでお好み焼きのようなキャベツ入りオムレツ。小麦粉は不使用なので手間なく簡単、そしてヘルシーな仕上がりになります。

【材料】(2人分)

・キャベツ 1枚
・卵 2個
・和風だしの素 小さじ1/2
・塩 一つまみ
・ソース、マヨネーズ、青のり 適宜

【作り方】

(1)キャベツは千切りにする。ラップを敷いた耐熱容器に入れ、はみ出したラップで覆うようにし600Wの電子レンジで1分30秒加熱する。

(2)卵、和風だしの素、塩を加えて卵をほぐすように混ぜる。600Wの電子レンジで1分30秒加熱する。

※混ぜる際、ラップが破れないように注意する。

(3)粗熱が取れたら好みの大きさに切り、ソース、マヨネーズ、青のりをかける。

2:ハムでボリュームアップ!「レンジでハムエッグ」

お弁当にはもちろん、朝ごはんのおかずとしても、サンドイッチの具としても大活躍するレシピです! 爆発を防ぐためにしっかりと黄身を切ることがポイントです。

※ほかのレシピは600Wですが、こちらは火の通りを考慮して500Wで加熱しています。こうすると黄身までバランスよく仕上げることができます。

【材料】(1人分)

・卵 1個
・ロースハム 2枚
・水 大さじ1/2
・パセリ 適宜

【作り方】

(1)耐熱皿にラップを敷き、ロースハム1枚を乗せる。その上に卵を割り、箸で黄身に切れ目を1本入れる。

(2)残りのロースハムを乗せ、上から水をかける。500Wの電子レンジで2分加熱する。
※ラップはかけない。

(3)加熱が終わったら1分ほど放置し、余熱で火を入れる。粗熱が取れたら適当な大きさに切り、お好みでパセリをかける。

3:マヨネーズがポイント!「ふわふわかに玉」

少ない調味料でも旨味たっぷり! マヨネーズと水を少量加えることでふんわりした食感に仕上がります。赤と黄色がきれいな、お弁当の彩り要員としてもおすすめの1品です。

【材料】(2人分)

・卵 2個
・かにかま 2本
・<A>鶏がらスープの素 小さじ1/2
・<A>マヨネーズ 大さじ1/2
・<A>水 大さじ1
・ごま油 小さじ1
・小ねぎ、黒こしょう 適宜”

【作り方】

(1)耐熱皿にラップを敷き、卵を加えてよく溶きほぐす。さらに手で割いたかにかま、<A>を加えて混ぜる。

※混ぜる際、ラップが破れないように注意する。

(2)600Wの電子レンジで1分20秒加熱し、一度混ぜる。さらに600Wの電子レンジで1分~1分30秒加熱する。

(3)ごま油を回しかけ、お好みで小ねぎと黒こしょうをかける。

今回はレンジで簡単にできる卵レシピを紹介しました。卵料理は栄養たっぷりな上、彩りも良いので、ぜひお弁当に取り入れていただけると嬉しいです!

京(みさと)
京(みさと)

料理家/フードコーディネーター。

フライパン1つで作れるおかずや、レンチンでOKの簡単時短レシピをSNSで発信。「時短」「節約」「健康」を意識した、週末1時間で作るラクチン作り置き料理が好評の30代OL。

Instagram:https://www.instagram.com/yatsumiiiii0108/

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