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初心者はここに気をつけて!「お弁当づくりで失敗したこと」汁もれ、時間配分、詰め方…先輩ママに調査

春になり新年度がスタートしますね。お子さんの入園や入学などで弁当作りが日常になるという方も多いと思います。毎日のことだからと気合が入りすぎたり、初めてのことに戸惑ったりと初めは失敗もあるかもしれません。

今回『kufura』では、20〜50代のお子さんを持つママ55人にお弁当に関するエピソードを聞きました。失敗あり、これはよかったというコツありの「弁当あるある」をご覧ください!

ハードル高すぎたかも…「キャラ弁」にまつわる失敗

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アンケートで一番多かったのは、キャラ弁にまつわるエピソードでした。

「キャラ弁に挑戦したけど、全然キャラに見えなかった」(40歳/主婦/子ども:6歳・8歳)

「キャラクター弁当にめちゃくちゃ時間がかかった」(52歳/主婦/子ども:17歳)

「キャラ弁に挑戦したら、目や鼻をモチーフにした海苔が全部蓋についてしまい、普通のおにぎりになっていた」(41歳/主婦/子ども:12歳・17歳)

「キャラ弁にしようと張り切ったが難しいキャラだったので失敗してしまった。クックパッドで簡単なキャラクターを見つけて作るようにした」(49歳/主婦/子ども:5歳・9歳・13歳)

「キャラ弁を作っていたが不評だったからやめた」(52歳/主婦/子ども:13歳)

慣れないうちはけっこうハードルが高いキャラ弁作り。うまくいかなかったとの声が続出するなか、逆にお子さんが気に入ってくれて作る機会が多くなったという声も。

「キャラ弁を1回作ったら度々催促されるようになったことです!笑」(23歳/営業・販売/子ども:3歳)

そんなつもりじゃなかったのに……という心の声が聞こえてくる結果もありましたが、お子さんが喜んでくれるなら作ってあげたいという親心が感じられますね。

なかなか難しい「汁もれ問題」

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続いては、弁当特有の「汁もれ」に関してです。

「お汁の多いおかずをつめてしまったこと。汁気を切っていれるようにした」(38歳/主婦/子ども:11歳・13歳)

「野菜系のおかずから汁が出てきて弁当箱からしみ出てしまっていた。しばらくは耐えながら汁が出やすい料理、出にくい料理を観察判別し、出にくい料理だけ入れるようにした」(42歳/主婦/子ども:9歳)

「お弁当箱から汁漏れしたのでパッキン付きに変えた」(59歳/主婦/子ども:25歳・28歳)

汁がもれると他のものにしみたり、鞄や中に入っているものを汚してしまったり、臭いがついたりと悲惨な状態になりますよね。衛生的にも良くないですし、お子さんからのクレームにもつながってしまうことも。気をつけてあげたいところですね。

おかずはちゃんと揃ったけれど…「詰め方トラブル」

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「高さのあるお弁当箱にしたら、子どもが食べるころにはぐちゃぐちゃになってしまった」(33歳/総務・人事/子ども:3歳)

「隙間が少し空いているのは自覚していたけど、そのまま持たせたら、開けた時によってしまって、スカスカのお弁当になっていたらしい。 それからは、きつきつに詰めておくようになりました」(50歳/主婦/子ども:10歳・23歳・25歳)

「ひじきを入れたら全てひじきまみれになっていたらしい」(57歳/主婦/子ども:23歳)

「詰めるのが苦手で、あぁでもないこうでもないと何度も詰めなおしてしまってたこと。 食中毒の心配もあるので出来る限り手早く詰めたいので、もう見栄えは気にしないことにした」(39歳/公務員・団体職員/子ども:2歳・4歳)

一つ一つのおかずが上手にできても詰め方がうまくいかないと、寄ったり隙間が空いたりして見栄えが悪くなってしまうことも。子どもに「静かに持っていってね」とお願いしても、なかなかそうはいかないものですよね。お弁当箱の構造の問題もあるので、これはダメだった、うまくいったなどお子さんに聞いて対策をしていくといいかもしれません。

弁当用って難しい…「レパートリーが少ない」

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「毎回、内容が同じになること。メインは似たりよったりだが、野菜や果物で彩りを変えただけで違うようにみえる」(46歳/主婦/子ども:19歳・22歳)

「好きなものが多くなって、毎日だいたいよく似たおかずになる」(53歳/主婦/子ども:21歳・26歳)

「冷凍食品を多投していた」(45歳/主婦/子ども:13歳・15歳)

弁当に向くおかずのレパートリーが少なく、苦戦したという声も聞かれました。最近は優秀な冷凍食品も多いので、上手に組み合わせて使うと時短にもつながりますが、中には使いすぎていた……という声も。バランスを取るのも難しいようです。

思ったより「時間がかかる」「張り切りすぎた」

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「意外と時間がかかった」(39歳/主婦/子ども:7歳)

「弁当を作る時間の見積もりを誤り、想定以上に時間がかかり、結果として弁当を持って行けなくなった。子ども達は、コンビニのおにぎりを買った」(56歳/主婦/子ども:33歳・36歳)

「おかずのレパートリーが少ないのに冷凍食品に頼らず無理していた。冷凍食品は潔く使う」(33歳/その他/子ども:2歳)

「必ず彩りよく栄養あるものをと思うのがストレス・プレッシャーになったので、ほどよく手を抜いた」(49歳/その他/子ども:20歳・23歳)

温めたり冷やしたり、細かい作業が多い弁当作り。意外と作業工程が多くて時間がかかりますよね。また、最初は張り切っていてもそういった細かい配慮がプレッシャーになることも。ちょうどいい加減になるといいですね。

うっかりしてしまい…「慌てて準備」

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「その日がお弁当の日ということを忘れていて、1分で冷凍食品を詰め込んだ」(46歳/その他/子ども:7歳・9歳・12歳)

「寝坊して作れなく、コンビニで買ったものを持たせた。以降は寝る前に下準備して用意するようにした」(48歳/その他/子ども:25歳)

「夜ご飯を炊いておくのを忘れておかずだけのお弁当になってしまった」(52歳/主婦/子ども:12歳)

「ご飯を炊き忘れてしまったことがあった。 パックのご飯を用意しておくようにした」(52歳/総務・人事/子ども:16歳)

お弁当に慣れていても慣れていなくても、人間うっかりすることはあるもの。弁当自体を忘れる、ご飯のスイッチを入れ忘れる……、といろいろありますね。そんな時のために、いつでも使えるようなものを準備しておいてもよさそうですね。

その他にもいろいろあります…「失敗エピソード」

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「ごはんを熱いまま入れてしまって、蓋があきにくかった」(38歳/主婦/子ども:11歳・13歳)

「油の多いお肉は白くなってしまうので、脂身の少ないお肉を使うようにした」(49歳/主婦/子ども:15歳・21歳)

「少食なのに張り切って沢山詰めてしまったこと。それ以来子どもの食べられる量を入れている」(35歳/主婦/子ども:2歳・5歳)

「張り切ってオトナ向けすぎるメニューにしてしまった」(45歳/総務・人事/子ども:3歳・8歳)

「華やかにし過ぎて子どもに“恥ずかしい”といわれた」(56歳/その他/子ども:18歳・22歳・25歳)

お弁当に適さない食材や量、また、お子さんの好みに関することにもいろいろ声があがりました。実際に食べる人の意見を取り入れながら少しずつ調整していきたいですね。

 

いかがでしたか? 園や学校、あるいは職場で過ごすなかでホッと一息つけるランチタイム。日々のことなので、作るうえでの悩みは尽きませんが、みんなの意見を聞きながら、毎日楽しいお昼の時間になるようにしてあげたいですね!

橋浦多美
橋浦多美

大学卒業後OLから25歳でアナウンサーへ転職。テレビ、ラジオ、司会等を中心に現在はフリーのアナウンサーとして活動中。得意分野は家計経済で、暮らしがよくなるお金との付き合い方を日々考えています。FP、宅建士、ビジネスマナー検定、食生活アドバイザーなどの資格を保有。双子男児の母。

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