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【写真13枚】昆布の種類や使い分けを解説!昆布のうまみ堪能レシピ3つもご紹介

【写真1】

奥が日高、左が羅臼、手前が利尻昆布。

柔らかく煮えやすい日高昆布は昆布巻きや煮物に、非常に濃厚なコクのある出汁がとれる羅臼昆布は煮物や鍋物に、味が濃く香りも高く、透明な澄んだ出汁がとれる利尻昆布はお吸い物や懐石料理に。

【写真2】

昆布の加工品:とろろ昆布とおぼろ昆布

とろろ昆布は機械で薄く削り、おぼろ昆布は表面を薄く職人が手で削り上げる。

【写真3】

奥側右が塩昆布、左が納豆昆布、手前が細切り昆布。細切り昆布は日高昆布を機械で細く切ったもの。塩昆布は細切りにした昆布に塩や調味料で味をつけたもの。納豆昆布は粘りの強いがごめ昆布を細く切ったもの。

【写真4】

昆布だしの取り方:水出し

昆布を水に浸して冷蔵庫に一晩入れるだけ。

【写真5】

昆布だしの取り方:煮出して出汁を取る

鍋に水と昆布を30分くらい前に浸しておき、火にかける。沸騰させてしまうとアクやえぐみが出てしまうので、沸騰する直前に昆布を取り出す。

【写真6-8】

レシピ1:出汁ガラで作る佃煮

(1)昆布を水に浸けてから鍋に。

(2)中火にかけて沸騰前に昆布を取り出す。けずり節を一気に加えて、再沸騰の直前で火を止める。

(3)けずり節が沈んだら、キッチンペーパーなどでこす。

(4)だしガラ昆布は1cm角に切り、かつお節も大きい場合は小さくカットする。

(5)鍋に調味料とだしガラ昆布、かつお節を入れてアクを取りながら煮る。

(6)水分を炒るようにしてとばし、白いりごまを混ぜてできあがり。

【写真9-10】

レシピ2:昆布たっぷり五目豆

(1)鍋ににんじん、ごぼう、昆布、こんにゃくを入れ、<調味料>加えて蓋をし、中火で7〜8分加熱する。

(2)野菜が柔らかくなったら、大豆水煮缶の水気を切って加える。汁気が少し残るくらいまで煮たら完成!

【写真11-13】

レシピ3:じゃばらきゅうりの浅漬け

(1)塩をまぶして板ずりし、水気を切ったきゅうりの両脇に割り箸か菜箸を置く。下まで切り離さないようにして薄く切り込みを入れ、ひっくり返した側も同様に切り込みを入れてじゃばら切りにする。これを2cm幅に切る。

(2)ポリ袋にきゅうり、<調味料>を入れ、液にきゅうりが浸かるようにして、10分以上おく。

(3)器に盛り、白炒りごまをかける。

 

 

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