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【写真で作り方をチェック!】やみつき必至「ピーマンの食べるラー油」の作り方

【作り方】

(1)ピーマンは立てて、真ん中の線の5mmくらい右側を切って種を取る。

「この方法だと、ピーマンの種が片方だけにキレイに残るので、種を簡単に取り除けますよ」

(2)ピーマンは千切りにしてから、粗めのみじん切りにする。

「夏のピーマンは肉厚でふっくらしていて、生で食べてもおいしい。食感を楽しみたい人は大きめに切ってもOKです」

(3)しょうがは薄く切ってから、みじん切りにする。

「しょうがは辛味が立つので、できるだけ細かいみじん切りにしてください。にんにくはカリカリになってフライドガーリックのようになりますが、しょうがは旨味を引き出す役目なので、なるべく細かく切りましょう」

(4)にんにくは皮をむいて芯を取り、粗めのみじん切りにする。

「にんにくは、しょうがよりも大きめでOK。食べるラー油にはよくフライドガーリックが入っていますが、そのイメージです」

(5)フライパンにしょうがとにんにくを入れ、ごま油とサラダ油を入れる。

「ごま油だけだとちょっと香りが強すぎる。サラダ油だけだと少し物足りない。なので、2種類の油を半分ずつ入れることで、バランスよく仕上がります」

(6)弱火にかけ、ゆっくりとしょうがとにんにくの香りを油に移していく。

「弱火でじっくり熱するのがポイント。焦らずゆっくりと油に香りと旨味を移し、コクのあるベースを作っていきます」

(7)油がふつふつして、にんにくが色づいてきたら、ピーマンを入れる。

「充分に香りを移した油でピーマンを熱します。ピーマンがくたっとすると甘味が増して、食べるラー油にすごく合うんです」

(8)油が再び沸騰して、全体がふつふつしてきたら、韓国産唐辛子を入れる。

「唐辛子は好みで調整を。辛いのが苦手な人は控えめに、辛いのが好きな人はたっぷりどうぞ。もし、韓国産唐辛子がない人は、粉末の一味唐辛子を使ってもOKですが、その際、一味唐辛子の方が辛味が強いので、分量は控えめにしてくださいね」

(9)かき混ぜて、油に唐辛子の辛味成分を移していく。

「1分ほど様子を見ながら、油に唐辛子の旨味をしっかり移してください。だんだんラー油っぽくなってきました」

(10)一度火を止めて、フライドオニオン、しょうゆ、コチュジャン、砂糖を入れる。

「跳ねると危ないので、一度火を止めて、落ち着いて調味料を加えましょう」

(11)全体がなじんだら火をつけて、弱火にかける。全体がふつふつしてきたら、火を止めて完成。

(12)粗熱が取れたら、清潔な保存容器に入れる。

(13)冷蔵室で1日置いてなじませたら、できあがり!

1日置くと旨味と辛味がなじんでおいしくなります。冷蔵で約3週間保存可能なので、夏の常備菜にもぴったり。

 

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