孫が帰省する予定はある?
nullまずは、孫が帰省をするか予定があるかどうかを聞いてみると、
- 予定あり……177人(59.4%)
- 予定なし……68人(22.8%)
- 未定……53人(17.8%)
となり、6割近くの方が帰省するという結果になりました。
年末年始は家族が集まって、新年を迎えたいという方が多そうですね。兄弟や従兄弟などが大勢集まるのが恒例行事という家族も少なくないのでしょう。
では、迎え入れる祖父母達が、具体的に「楽しみ&心配していること」を見ていきましょう。
孫の帰省「楽しみにしていること」たくさんあります!
nullまずは、「楽しみにしていること」からです。
(1)どの位大きくなったかな…?成長が楽しみ!
「言葉が喋れるようになったか?」(60歳/男性/その他)
「中学生でどれだけ身長が伸びたか楽しみです」(76歳/男性/その他)
「成長しどれだけ賢くなったか、会える日を楽しみにしている」(74歳/男性/その他)
「久しぶりなのでどれだけ大きくなっているか楽しみです」(67歳/男性/その他)
「私の背丈を越したか見てみたい」(69歳/女性/主婦)
久しぶりに会う孫たちの身長が伸びているか、大きくなっているか、目に見えての成長ぶりを楽しみにしているという祖父母が多いようです。
また、幼児期であれば、この前まではできなかったことが、会わなかった間にできるようになっていたりするのを目の当たりにすると、なおさら成長を感じられて嬉しくなりますね!
(2)孫と一緒に遊びたい!お出かけしたい!
「一緒に遊んだり、買い物をするのが楽しみ」(68歳/男性/その他)
「一緒にキャッチボールやサッカーで遊びたい」(69歳/男性/その他)
「一緒に遊園地に行くこと」(58歳/女性/主婦)
「孫と囲碁を楽しむ」(70歳/男性/その他)
「ユニバーサルスタジオジャパンに行くこと」(60歳/男性/その他)
「帰ってきたら、ギュッとすること、話をすること、一緒に出掛けること、学校のこと、友達関係を教えてもらうこと、その他いっぱい」(70歳/女性/主婦)
孫を連れてのお出かけを楽しみにしている祖父母も多いようです。今度帰省したら、どこに連れて行こう、あそこに行こうと計画をしている祖父母も多いのはないでしょうか。
3世代でお出かけする場合は、祖父母と一緒に出かけることで、ママ達にとっても子どもの面倒を見ることを助けてもらえるので、家族みんなが楽しめるお出かけになりそうですね。
5歳双子を持つ筆者の祖父母も、孫とのお出かけを楽しみに色々と計画しています。また、ご近所さんに会うと、「うちの孫がね〜」と聞かれてもいないのに笑顔で嬉しそうに話しています。
なかには、こんな意見も。
「孫と一杯飲めるのは楽しい」(85歳/男性/その他)
孫が成長をしてお酒を飲める歳になるなんて……、もう、楽しみを通り越して、これ以上ない格別な味わいのお酒になりそうですね!
(3)もう、可愛すぎて…会えることがとにかく楽しみ!
「とにかく可愛いです」(71歳/男性/その他)
「ほんとにめちゃくちゃ可愛いです」(56歳/男性/営業・販売)
「顔をみるだけで楽しい」(61歳/男性/その他)
「家にも内孫がいるがどちらもかわいい、孫たちが遊んでいる姿を見るととても幸せな気分になる」(57歳/女性/主婦)
「ただいるだけで幸せです」(66歳/女性/主婦)
何をするでもなく、ただ存在そのものが可愛いという意見も多く聞かれました。
また、賑やかになることで、
「家が賑やかになり、主人が元気をもらえる」(65歳/女性/主婦)
などの意見も。子どもの屈託のない笑顔は本当に家の中を明るくしますし、年末年始で大勢の家族が集まると、一気に華やぐことでしょう。
孫の帰省「心配していること」は?
null楽しみにしている反面、祖父母が孫の帰省について、「心配していること」とはどんなことでしょうか?
(1)ケガ、病気など健康面が心配です
「まだ、小さいので、生活のリズムを壊さないかが心配です」(59歳/女性/主婦)
「寒い時期なので移動で体調を壊さないかが心配です」(67歳/男性/公務員)
「こちらは寒いので風邪とか引きはしないか心配」(64歳/男性/その他)
「外で遊んでいて車などの事故に巻き込まれることです」(72歳/男性/その他)
「まだ小さいのでいろいろなものが置いてあるのでけがをしないかとかが心配」(60歳/女性/主婦)
「庭で怪我をしないか心配」(72歳/男性/その他)
「家の前が車道なので、心配します」(60歳/男性/その他)
年末年始は、夏の帰省と違って寒い季節。帰省中に風邪を引いたり、体調を崩したりするのではと心配する声が上がりました。
また、普段は大人だけで暮らしている祖父母の家は、低い位置に物があったり、慣れないところで遊んで怪我をさせたりしないかを心配する声が多く上がりました。
いつもと違った場所の交通事故も十分に気をつけたいところです。
(2)どんなものが好物かな?
「食べるものがわからない」(62歳/女性/学生・フリーター)
「手料理が口に合わないのでないか、心配している」(70歳/男性/その他)
「やはり久しぶりとなると、どんなものを好んで食べるのかが心配事です!」(65歳/女性/総務・人事・事務)
ご馳走が並ぶ年末年始。とは言っても、好き嫌いや、子どもが好む食べ物などを調理するのがよくわからなくて心配という声が聞かれました。祖父母にとっては、今どきの子ども向けの味付けはちょっとハードルが高い……と思ってしまうということもあるかもしれませんね。
また、味付け以外にも、
「大人数なので食事の準備が大変」(71歳/女性/主婦)
など、賑やかなのはいいけれど、少々大変かも……という意見も。いつもより準備も片付けも大変でくたびれそう……という気持ちにも共感できるような気がします。
(3)やっぱり…お金の面
「高額のおこずかい要求」(73歳/男性/その他)
「お年玉」(71歳/女性/主婦)
「おこずかいの額が心配」(65歳/男性/その他)
ダイレクトに「お金」が心配という声も上がりました。お年玉の時期でもありますし、孫に「買って買って〜」とせがまれると、迷ってしまう祖父母の姿も目に浮かびます。その辺りのコントロールは、親達がきちんとしてあげたいですね。
(4)自身の体力面が…
「私が疲れる」(70歳/男性/営業・販売)
「元気いっぱいなので、長時間いたら体力が持つかなと思う」(68歳/女性/主婦)
「ものを散らかして嵐のように去っていくので、後でくたびれる」(71歳/男性/その他)
「曾孫(7カ月)が一人いる孫がいるので遊びに来ても大変かも分かりません」(71歳/男性/その他)
帰省はいいけれど、子ども達がハッスルすることで、少々疲れそうという意見も聞かれました。
他にも、
「家でドタバタ走り回ること、下の階から苦情がきた」(58歳/男性/会社経営・役員)
という、普段とは違うに光景に戸惑う声も。楽しい時間ではあるけれど、節度は守りたいですね。
祖父母が孫の帰省について「楽しみ&心配していること」でしたが、いかがでしたか? 年に数度のみんなが集まる時期だからこそ、お互いにいい時間を過ごせるようにしたいですよね。この冬、帰省を控えるみなさん、参考にしてくださいね!