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「義理の実家と距離をおいたことがある」既婚女性は4割…!そのきっかけを聞きました

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夫にとっての親、わが子にとっての祖父母にあたる義両親。嫁としては円満な関係を築いていきたいところですが、価値観の相違があったり、相性が合わなかったりで、なかなかうまくいかないものですよね。何かの拍子に関係がぎくしゃくして距離をおいたり、あるいは、今現在、距離をおきたいと悩んでいたりする人も多いのではないでしょうか?

『kufura』で20代~50代の既婚女性365人を対象に“義実家との関係”についてアンケート調査を実施したところ、全体の4割近くにのぼる141人(38.6%)が「義理の実家と意識して距離をおいた経験がある」と回答しました。みなさんが一体どのようなきっかけで距離をおくに至ったのか、赤裸々な意見を早速チェックしていきましょう。

距離感が近すぎた

「留守中に勝手に家の中に入られたとき。ものすごく散らかっているところに来られたのが嫌だった」(56歳/公務員)

「とてもいい義両親だけど、何でも首を突っ込みたがる人で、鬱陶しくなって会わない時期があった」(26歳/総務・人事・事務)

「義理実家が近所で、頻繁に訪問がある。アポなしで急に訪問がある。訪問の際に、話が長く、同じ話を何回も聞かされる」(35歳/コンピュータ関連以外の技術職)

「義理の実家とはうまくいっていたし、私自身好意を抱いていたが、2世帯住宅にしたいと提案されてから、保っていた適度な距離が狭められ、プライバシーが脅かされるような気がして会うことをためらうようになった」(37歳/営業・販売)

上記以外にも、アポなし訪問や、同居を求められることに辟易したという声は散見されました。姑や舅としては、「家族なんだし水くさいことはなしで!」というつもりなのかもしれませんが、あまり強くこられると疲れてしまいますよね。

価値観を押し付けられた

「帰省したときに、『うちの嫁になったんだから~』と、一方的に古い価値観を押し付けてきたから」(46歳/主婦)

「姑に会うたびに子どもはまだかと聞かれストレスを感じるから」(30歳/主婦)

「子どもの育て方に文句つけるので。キレてしまいそうだから」(40歳/主婦)

「長男がまだ1~2歳頃に、咳が出やすいことや超ママっ子で夫にだっこもさせなかったことなどで、『かわいそう~』と何度も言われることが続いて肩身が狭いし、ずっと家にいるだけでとても苦しい思いをしたのがいまだにトラウマ」(31歳/デザイン関係)

「仕事をやめろとうるさかった」(58歳/総務・人事・事務)

子どもを産むかどうかは夫婦で決めるべき問題ですし、子育てについてはかつて正しいとされていたことが、今日では専門家によって否定されていることがらも少なくありません。

それにもかかわらず、価値観を押し付けられるとどう答えてよいのか困ってしまいますよね。

モラハラ行為や嫌がらせを受けた

さきほどの“価値観の押し付け”にも関連しますが、より悪質なモラハラ行為やいじめが原因で距離をおく決断をした人も。

「姑から、たびたび小さな嫌味を言われていたが、ある日、大きなあり得ない嫌味を堂々と言われたからです」(41歳/その他)

「できの悪い嫁だと面と向かって言われるのが、ストレスだったから」(45歳/その他)

「10時間かけて帰省しているのに、まるで召使のような扱いをされるから」(44歳/主婦)

「妊娠中、子宮筋腫がある事が分かった瞬間から、自分の友達で子宮筋腫があった人が流産したとかそんなネガティブなことばかり言われたから。鬱になりそうだった」(51歳/主婦)

「義母が一時的に我が家に同居したときに、娘に対して面と向かってかわいくないと言ったり、娘がやってもいないことをやったと夫に言いつけたりした」(55歳/主婦)

「折角買って来てあげた河童巻きを、義理の母が『歯が悪いのにわざとこんなものを買って来て!』と言ってお鮨のパックを私に向かって投げつけたから。気分がもやもやしたらすぐに人に当たる人だったので、金輪際関係を持ちたくないと思った」(59歳/主婦)

コメントを読んでいるだけで胃のあたりがキリキリしてくるような……。こんな仕打ちを受ければ、距離をおきたくなるのも無理はありません。

いろいろな人間関係のしがらみがあった

姑舅に限らず、義理の兄弟姉妹などとの関係で、義実家と距離をおきたくなったという声もありました。

「義姉の子どもと自分の子どもに差をつけられているのを感じたから」(25歳/学生・フリーター)

「義理兄家族が毎週くる。9人家族で義理兄嫁は動かないので、食事準備から片付けまでや私がやらないといけないので行く気にならない」(39歳/主婦)

「義父母は良いけど、義兄夫婦が苦手だったのであまり行きたくなかった」(55歳/主婦)

「実家の近くに住んでいる親族たちがうるさすぎるから。葬儀であれこれ言われて引いてしまった」(51歳/コンピュータ関連以外の技術職)

夫側の家族親族の全員と仲良くできればいいのですが、なかなかそううまくいくものではありませんよね。親戚付き合いって本当に難しい……。

性格が合わない、相性が悪い

「姑が神経質心配性で、大雑把でお気楽な私とは性に合わず一緒にいると疲れるから」(40歳/主婦)

「思った事を大きな声ですぐ口に出す義母が嫌すぎて」(37歳/総務・人事・事務)

「姑に常識がなくて、図々しいから。会うたびに疲弊してしまった」(45歳/主婦)

「姑と合わないし、会話もつまらない気疲れするから」(49歳/その他)

人として性格が合わなかったり相性が合わなかったりするのはどうしようもないですよね……。

たとえば、上記コメントにある“思ったことを大きな声ですぐ口に出す”という特徴ですが、筆者などは相手の表情や場の空気を読むのが苦手なほうなので、多少図々しくてもはっきりと思ったことを口に出してくれる人のほうが気楽だったりします。

性格や相性が多少合わなくても、ある程度、割り切って付き合う必要はあるでしょうが、お互いにとってストレスが大きすぎる場合は、距離をおくほうが得策かもしれません。

その他、こんなきっかけも…

「娘が義理の父を怖がって実家に行くたびに泣いてしまったので」(31歳/主婦)

「子どもの受験」(50歳/主婦)

「義実家がゴミ屋敷のように不衛生」(32歳/主婦)

「今年に入ってからの感染リスクを避けるためです」(45歳/その他)

義実家と距離をおくきっかけは、必ずしも義両親との関係悪化に限らず、家庭によって事情はさまざま。ちなみに、筆者知人では、義両親のことは大好きだけれど、夫の実家が昔ながら木造建築ですきま風がひどく、帰省するたびに母子が風邪をひく(昔から慣れている夫だけ無事)ので、やむなく距離をおいた……なんてケースもあります。

また、2020年以降は、新型コロナウイルスの影響で、心理的にはともかく物理的には距離をおくようになった人が少なくなさそうです。

 

義実家の方にも言い分がある場合もあるかもしれません。それでも、義実家との関係に悩む既婚女性の声に思わず共感してしまった人も多いのでは? もうすぐ年末年始の帰省のシーズンですが、姑舅の顔を思い浮かべると気が重い……という人は、義実家との付き合い方や距離感について、夫とよく話し合ってみるのもいいかもしれませんね。

次回は「義理の実家と距離をおいた方法」をお届けします。ぜひこちらも読んでみてくださいね!

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