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【DAIGOさん】「3歳の娘とのお出かけは“TOM”で乗り切ってます!」シルバニアファミリーが初の映画化

世界各国で愛され、親子二代、三代にわたるファンも多いシルバニアファミリーが、3DCGアニメとなって映画化! 絶賛公開中の『劇場版 シルバニアファミリー フレアからのおくりもの』で声優を務めたDAIGOさんに、映画の魅力やご自身の子育てについて伺いました。

3歳の娘に夢中。「映画を観てもっとパパを好きになってほしい」

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DAIGOさんが演じたのは、世界中をめぐる船旅からシルバニア村に帰郷した、ハスキーの青年・ブルース。

主人公であるショコラウサギの女の子・フレアに、ブルースが与えるアドバイスは、広い世界を見てきた視点があるからこその、ハッとさせられるものばかり。子どもだけでなく、つい目の前のことに追われがちな大人の心にも深く沁み入ります。

DAIGOさんが演じた、映画初登場のキャラクター・ブルース。

「ブルースの言葉、深いですよね。たとえば雨が降ると“天気が悪いのは嫌だな”なんて、つい決めつけてしまうけど、少し違う視点から見ると、雨の日だからこその美しさを見つけることができるかもしれない。

自分の捉え方次第で世界は変わるんだと、ブルースを演じながら教えてもらいました」(以下「」内、DAIGOさん)

家族やシルバニア村を思うキャラクターたちを見ていると、自分にとっての大切な存在は何だったか、あらためて振り返りたくなります。DAIGOさんも“大切な場所”に思いを馳せたそうで……。

「たくさんありますが、今あらためて思うのは実家かなと。僕、実家に長く住んでいたんですが、当時は、親のありがたみがあまりわかっていませんでしたね。

せっかく夕飯を用意してくれているのに、ご飯の直前にポテトチップスを食べてしまい、夕飯を食べなかったり。今考えると、申し訳ないことをしていたな……と思います。自分が親になり、子どものご飯をつくるようになって、実家の大切さをあらためて感じました」

今は育児に奮闘中。3歳になった娘さんも、お家でシルバニアファミリーの人形やドールハウスを楽しんでいるとか。

「“好きなキャラクターは?”と聞いたら、“ブルース”と言うので、わかってるなぁと(笑)。

今朝、娘のシルバニアのお家を見てみたら、なぜかブルースだけベッドに寝かされていましたね。他の子たちは起きてたのに、なんでだろう。大事にされているということなのかな(笑)。この映画もぜひ娘と一緒に観に行きたいですね」

映画を通じて、娘さんに感じてほしいと思うことは?と聞くと「まずは、ブルースの声がパパだと気づいてもらって、パパのことをもっと好きになってほしい」と本音が。

「娘はまだ物語のすべてを理解できる年齢ではないかもしれないけど、ひとつでも心に残るメッセージがあったら嬉しいなと思います。彼らの住むシルバニア村の美しい自然を感じてほしいし、何より家族を思う温かな言葉がたくさん出てきますから」

恐竜になりきる日々。お菓子にもスマホにも、上手に頼って子育てしたい

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「ほんと、成長が早いんですよね」と、娘さんの話になると目を細めるDAIGOさん。

「僕が3歳の頃と比べると、随分できることが多いんじゃないかな。まあ僕は3歳の頃の記憶がほとんどないんですけどね。しっかりしているなと思います。

最近は恐竜ごっこにハマっています。娘がなりきる恐竜が1番強いみたいで。パパもママも恐竜になって戦うんですけど、毎回負けるんです。負けなきゃいけないというか(笑)。それが楽しいみたいで、何十回と繰り返すんです。

おもちゃ屋さんに行っても、自分が欲しくないものには“いらない”とちゃんと意思表示ができるんです。手当たり次第、あれもこれも欲しいというわけではなく、自分の好きな気持ちにまっすぐなんだろうな、それってすごいことだな、と見ていて思います」

子どもと一緒にお出かけするのは、突発的なトラブルも多く、不安がつきもの。DAIGOさん流の乗り越え方は?と聞くと……。

「そうですねぇ。わかりやすく言うと……TOMかな」

TOMとは……?

「“とりあえず お菓子 持ってく”。

お菓子があればね、少し間が持つというか、ご機嫌になってくれますからね。

以前は、子どもが騒がないようにするためとはいえ、お菓子に頼りすぎるのはよくないのかな……と考えたりもしたのですが、難しいときもあって。今では、子育てのすごい戦力になってます。たとえばスマホや動画を子どもに見せるかどうかも、さまざまな意見があると思うんです。でも、便利なものにはうまく頼りながら、肩の力を抜きつつ、子育てをしていいんじゃないかと今は思っています」

子どもと一緒に、映画館に足を運ぶとなるとドキドキする親御さんも多いかもしれませんが「シルバニアファミリーの映画を観に来ているみなさんは、みんな理解ある“ファミリー”の方々ばかりだと思うので、きっと大丈夫!」とDAIGOさん。

「その年齢なりの見方や、楽しみ方がありますから。たとえば途中で気が散ってしまったとしても、その子なりの鑑賞をしたんだ、と考えたら、豊かな時間だと思えるんじゃないかな。

大人の方々には、ぜひシルバニア村に旅行をしに行くような気持ちで映画館に来てほしいです。豊かな自然の風景に、ほんと癒されるんですよ。映画を観ている間は、少しでも時間がゆっくりと流れるような感覚を楽しんでもらえたらと思います。育児や仕事で忙しい日々を送っている方にこそ、その贅沢な時間を味わいに来てほしいです」

 

撮影の合間には、最近娘さんにつくった料理の話で盛り上がるなど、家族で過ごす時間を大切にしていらっしゃるのが伝わってきました(よくつくるのは、卵焼きだそう)。

DAIGOさん演じるブルースのセリフは示唆に富んでおり、映画全体を通して、大人が見ても楽しく、気づきのある作品になっています。ぜひお子さんと一緒に、映画館に足を運んでみてくださいね。

 

取材・文/塚田智恵美
撮影/五十嵐美弥(小学館)


【作品情報】

『劇場版 シルバニアファミリー フレアからのおくりもの』

今年もシルバニア村に、年に1度の星祭りがやって来る。お母さんへの誕生日プレゼントを悩んでいるショコラウサギの女の子フレア(黒島結菜)。その上、星祭りのメインイベント“今年の木”を選ぶ重大な役に指名される。果たしてフレアが最後にたどり着いた、みんなを幸せにする最高の贈り物とは?

2023年11⽉23⽇(⽊・祝)全国ロードショー

出演:黒島結菜 松岡茉優 村方乃々佳  DAIGO / 蒼井優
配給:イオンエンターテイメント

©2023 EPOCH/劇場版シルバニアファミリー製作委員会

映画公式サイト

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