ひな祭りならではの食事を楽しむ
null「飾りものはないけれど、ちらし寿司や雛あられ、桜餅など食べ物は便乗する」(49歳女性/主婦)
「息子だけですが、雛まつりは、食事だけでも、行事としてお寿司を作ります」(55歳女性/主婦)
「保育園でも季節行事としてイベント制作やイベント給食があったりして、息子も楽しみにしているので、ちらし寿司を作って伝統行事を最低限で楽しみます」(33歳女性/主婦)
「妻がひなまつりに見立てた料理を作ってくれる」(47歳男性/営業・販売)
雛人形を飾ったりはしないものの、ひな祭りだからこその食事やおやつを楽しんでいるご家庭が多いようです。それでも子どもが成長すると、それすらもなくなってくるようで……。
「子供が小さいときは雛あられや、ちらしずしを作って食べていたが、大きくなってくると興味が無くなってきた」(56歳女性/主婦)
「子供が幼稚園位の頃は雛あられや、ちらしずしを作って食べていましたが、その後は特に何もせず普通にしていた」(56歳男性/その他)
ひな祭りに限らず、子どもは大きくなると、家族単位で行うイベントには関心が薄れていくもの。少し寂しいですが、それも成長です。
雛人形を飾る
null「次男がお雛様好きなので私が子供の頃に買ってもらったお雛様を出している」(40歳女性/主婦)
「家では何もしませんが、実家に私と姉の雛人形があるので、実家でだして、いとこの女の子(私の姉の娘です)のお祝いをみんなでします。ひなあられは美味しいですし、人形も豪華なので、七段飾りをみると息子も『おお!』と迫力を感じるようです」(34歳女性/主婦)
「まだ幼いので、幼稚園とかでもひな祭りの行事があったりするので、近所の女の子を自宅に呼んだりしてひな人形で遊ぶ」(43歳男性/研究・開発)
「100円ショップで買った小さい雛飾りをかざります」(48歳女性/主婦)
女きょうだいがいなくても、ひな祭りを身近に感じてもらえるように雛人形を飾るご家庭もあるようです。子どもが小さいほど違和感もありませんし、男女関係なく一つのイベントとして楽しむのもいいですよね。
ママのためにひな祭りをする
null「自分のためにケーキを買う。今日は女の子の日と言ってみんなで食べる」(49歳女性/主婦)
「自分で雛まつりケーキなどを買って一人で食べます」(58歳女性/営業・販売)
「妻用に雛人形を飾る年がある」(54歳男性/公務員)
ママにとっては特別だった3月3日も、娘のいない家庭ではお祝い事を楽しむことが難しいよう。祝ってもらった過去を思い出しながら、雛人形を飾ったりケーキを食べたりするのもいいかもしれません。
ひな祭りについての知識だけ教える
null「ひな祭りという季節イベントがあることは教えている」(38歳女性/その他)
「今日はひな祭りといって女の子のお祝いだから雛人形を飾ってお祝いするのよ、と保育園の雛人形を見て伝えてます」(39歳女性/その他)
日本の伝統として、ひな祭りという行事があることは息子に教えている、という声も聞かれました。毎年やってくる日ですから、家で行事をやる・やらない、どちらにしても、行事としての知識を正しく教えておくのはいいですね。
特に何もしない
null「ひな祭りは意識していない」(51歳男性/その他)
「何も祝ってない」(34歳男性/学生・フリーター)
「単なる3月3日です。何もしません」(57歳男性/総務・人事・事務)
「息子しかいないので、ひなまつりのイベントは特に何も行いません」(40歳男性/営業・販売)
圧倒的に多かったのが「何もしない」という回答で、全体の半数以上を占めました。女の子のいない家では、ひな祭りにあまり関心がないようです。また、息子の年齢が高いほど、ひな祭りとは縁遠くなりそうです。
ひな祭りはスルーする、という家庭が多かった今回のアンケートでしたが、イベントとしてそれなりに楽しんでいる声も聞こえてきました。スーパーでひな祭りコーナーがあったりすると、つい手がのびてしまう気持ちもわかります。
さて、今年のひな祭りはどのように過ごされますか?