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【妻編】嫌いになりたいわけじゃないのに…「夫を嫌いになったきっかけ」を調査!圧倒的に多かったのは

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夫婦関係は、“幻滅”と“ほれなおし”の繰り返し。2つのバランスが悪化して“幻滅”が積み重なっていくと、“嫌い”の気持ちが勝っていきます。

今回『kufura』編集部は、既婚男女239人(女性122人/男性117人)にアンケートを実施して、夫婦がどんなときに“嫌い”の感情を募らせていくのか、探ってみました。

今回は、妻サイドの声をご紹介します。夫に“嫌い”という感情を抱いたことがある女性に、その原因について振り返ってもらいました。

夫が育児・家事に関わらない

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妻からの回答で圧倒的に多かったのは、子育てと家事に関することでした。

「家事をしない、育児をしない。育児については、“3歳までは子どもの記憶に残らないから意味ないからしない” と言われました」(39歳・主婦)

「夫が副業に夢中で、家族との時間を取ってくれなかったとき」(40歳・主婦)

「下の子の面倒を見てくれない」(41歳・主婦)

こういった回答は、さまざまな記事でよく目にしますよね。

続く回答にも共通することですが、夫が家事や育児を“しない”こと以上に、夫が家庭内の仕事を重要視しない姿勢に対する不満が強く表れているように感じました。

育児と家事は、心と体の多大なエネルギーを要します。妻サイドからの“ヘルプサイン”を出しても夫からの反応が得られない場合、“好き”の感情が目減りしていくケースがあるようです。

出産・育児の負担を理解しようとしない

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夫が子育て・家事に関わらないだけでなく、その負担への理解が欠如している場合、何気ない一言が“嫌い”を誘発します。

「産後、ちょっとうつっぽくなった。夫に“たまにわけもなく涙が出る”と訴えたのにその後一切彼から気にかけやフォローがなく、私のことがどうでもいいのかなと思った」(38歳・主婦)

「産後の変化に笑われた(体が毛深くなったこと)」(48歳・総務・人事)

「子供が夜泣きしたとき“うるさくて眠れないんだけど、俺、明日仕事なんだけど”と言われて嫌いになりました」(50歳・財務・経理)

「家族よりも自分の趣味を優先させ、さらに思いやりのない態度。乳幼児をふたり抱え、実家の問題もあって限界だった時、食事や部屋の片づけに不満を言われて糸が切れた」(50歳・主婦)

夜泣き対応の眠さ、時間的な余裕のなさ、家事の負担。出産後に訪れる劇的な変化を理解しないときに“嫌い”の気持ちが優位になる傾向が見られます。時間がたっても、産後のエピソードが強く記憶に残っている人も。

夫の言動を通じて

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夫の言動で“嫌い”の気持ちが増大していったケースです。

「話を聞いてくれない、共感してくれないとき」(37歳・主婦)

「自分以外の言うことに耳をかさない」(57歳・主婦)

「失敗して凹んで反省もしてるのに、更に追い打ちをかけて怒鳴る」(48歳・主婦)

「私には関係ないことでキレて暴言を吐かれたとき」(55歳・主婦)

話を聞いてくれない、暴言を吐く、失敗を許さないなどの回答が寄せられています。相談や対話ができないと、軽視されたような気持ちになるのかもしれません。こうした回答は妻サイドからだけでなく、夫サイドからも寄せられています。

夫の実家との関係を通じて

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夫婦2人だけの問題でなく、夫の実家に関する回答もありました。

「義母が娘本人に“義姉の娘と比べてかわいくない”“嫌い”だと暴言を吐いたときに何も言わず娘の擁護をしなかった」(57歳・主婦)

「マザコン丸出しの態度を取られたとき。母親に洗脳されてて、母親の本性を知らず、母親ばかりを庇っていたとき」(53歳・主婦)

「義母との間で煮え切らないところ」(52歳・主婦)

回答者の気持ちを推測するに、夫にはこちらの味方をして欲しかった、先方の心ない言葉をいさめて欲しかったといった期待があったのかもしれません。

親による支配的な態度、子どもへの依存、心無い言葉で傷つける……などの言動は、夫婦関係に多大な影響を及ぼすこともあるようです。

 

以上、今回は妻が夫を嫌いになってしまった原因についてのアンケート内容をご紹介しました。

他にも金銭問題、ゲーム依存傾向、趣味に没頭、うそをつくなどの問題をきっかけに信頼関係が損なわれていったケースがありました。

一時的に“嫌い”の感情が刺激されたケース、じわじわ嫌いになってそのまま“嫌い”が固定されてしまったケースなど、さまざまなケースが見受けられます。

次回は、妻への“嫌い”の感情を抱く夫の声をご紹介しますが、今回の妻の声とネガティブな方向で呼応しているかのような回答もありました。

あわせて読むことで、夫婦関係の“地雷”のありかがなんとなく見えてくるような結果となっています。

プロフィール

北川和子
北川和子

自治体HP、プレスリリース、コラム、広告制作などWEBを中心に幅広いジャンルで執筆中。『kufura』では夫婦・親子のアンケート記事やビジネスマナーの取材記事を担当している。3児の母で、子ども乗せ自転車の累計走行距離は約2万キロ。地域の末端から家族と社会について日々考察を重ねている。

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