実際にあって助かった!防災グッズの備え
nullわたしたちが暮らす宮崎県は、台風が多い街。大きな川が近いので、避難を考慮して防災リュックを3つ備えました。夫婦と長女でリュックを持ち、下の子どもたちは避難に専念してもらおうと思っています。
この書籍を制作中の8月にも大きな竜巻が来て、丸一日停電しました。23時に停電し、まず寝ている子どもたちの涼を確保するため、ポータブル電源で扇風機を使いました。
オフラインでも動画を観られるキッズ用タブレットや、部屋の灯りを保つ乾電池式LEDランタンなどしっかり備えていたこともあり、無事乗り切ることができました。
停電時に活躍したポータブル電源は<PowerArQ>のS10Pro。存在感があるからこそ、インテリアに馴染むコヨーテタンカラーをチョイス。
家族の防災リュックはこの3つ。
左のリュックは<TIGORA>の野球用のバッグで、46リットルの大容量 サイズ。フック付きなので、フェンスなどに引っかけられるそう 。「ロッカーのように使える」 という謳い文句に惹かれました。 仕事部屋の奥に置いています。
【長女用】
保存食や子どもたちのお菓子をイン。手前のポケットにはペンやノート、シールも入れています。
【わたし用】
かさばる長男のオムツは、ポーチにまとめてコンパクトに。ほか、 レジャーシートなども収納。
【夫用】
携帯トイレや紙コップ、タオルなどをまとめています。仕切り板が付いているので、整理がしやすい!
子ども4人のための防災グッズ6選
null<アイリスオーヤマ>のウォータータンク
16リットルの大容量の水タンクは、折りたたんでコンパク トに収納できます。
持ち運びがしやすい肩かけベルトや、水を注ぐ用のコックが付いていたりと便利。
口が広いので、スムーズに水を溜めることができました。
<BRUNO>のカセットコンロ
薄くスリムで軽く、おまけにかわいい! 家に馴染むよう、アイボリーを購入しました。
おしゃれな見た目ですが、火力が高いところもポイント。災害用にももちろんですが、普段の鍋料理にも使っています。
<石崎資材>のシートイレ
コンパクトさが魅力的で、常備している携帯トイレ。用を足したあとに、吸水ポリマーシートをのせるだけでゼリー状に。
いざというときのために、あらかじめひとつ使い、子どもたちと予行演習を済ませました。
<Panasonic>のでかランタン
台風で停電したときに、とても役立ったLEDライト。 わが家の20畳の部屋を明るく照らしてくれて、「本当 にあってよかった!」と家族でホッとしました。
乾電池式で、約62日間連続使用可能です。
<Amazon>のFire HD8 キッズモデル
停電時に役に立ったもののひとつがキッズ用タブレット。オフラインでも使用でき、動画やゲームなどが楽しめます。
いつも観ているアニメが観られて、真っ暗でも子どもたちがパニックにならずに済みました。
<ecoco>のUSB型スティックWi-Fi
契約不要で、手元に届いてすぐに使えるプリペイド式のWi-Fi。同時に8台まで接続できて、6人家族のわが家でも安心です。
初期は1年の期間中100GBまで使 えますが、専用アプリからギガの追加購入もできます。
手放すのは、モノではなく「選ぶ時間」
『わたしらしい 暮らしの決めごと』
(hichon/著 1,650円・税込 KADOKAWA)
インスタフォロワー28万人!宮崎県で子ども4人を育てながら、すっきりセンスよく暮らすhichon(ひちょん)さんの、暮らしのメソッドを紐とく1冊。インスタグラム:@hichon
器は毎日同じものを使う、出かける前に家族全員で片付けをする、などhichonさん一家のルールは「我が家でもコレ、参考にしたい!」が満載です。