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子ども4人(小5、小3双子、2歳)でもキッチンが散らからない理由は「色の揃え方」にあり!

インスタグラムのフォロワー28万人! 4人の子育て中、宮崎県にある35坪のローコストハウスに住むママインフルエンサーhichon(ひちょん)さんの暮らし方が話題です。育児に追われながら家事や仕事を忙しくこなす彼女は、「食器は毎日同じ物を使う」など「暮らし方のルール」を決めることで、物を選ぶ&悩む時間を減らし、余裕のある毎日を過ごせるようになったそう。

そんなhichonさんがまとめた本『わたしらしい暮らしの決めごと』(KADOKAWA刊)より、インテリアから収納テクニック、便利食材など、hichonさん流「働き方」と「暮らし方」のコツを紹介します。

モノが多いからこそトーンを揃える

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キッチンもほかの部屋づくりと考え方は同じで、色のトーンを揃えることを頭に入れて、モノ選びをしています。今までは黒いフライパンを使っていましたが、2年前に韓国の人気ブランド<FIKA>の白いフライパンを発見。「かわいすぎ!」とその色みや形、使いやすさに惚れて集め出しました。

キッチンもパントリーも実用的なのはもちろんですが、好みの道具や雑貨を置いたり、おしゃれに料理撮影ができるようにしています。この場所をいちばん使う自分自身が、楽しくいられることを大切に日々整えています。

目に入るモノはすべて気分の上がるアイテムに

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「キッチンをより好きな空間にすること」を目標に、目に入るモノはすべて気分の上がるカラーやアイテムでまとめ、“見せる収納”を意識しています。これは完全に、自分の家事のモチベーションやテンションを上げたり、維持するため。

キッチンは消耗品が多いけれど、納得する好きなモノを集めたことで、大切にでき、ずっと長く使えるようになりました。キッチングッズを選ぶときは、使い勝手はもちろんだけど“出しっぱなしでもかわいい”がわたしの中での決め手です!

白やくすみカラーのキッチングッズ

白いフライパンをはじめ、くすみカラーのまな板やミトン、ベージュ系のふきん、保冷缶ホルダーまで、とにかく色にこだわります。 使っても、出しておいてもキュンとくることが大事です。

<京童工房 >の D型抗菌まな板。滑らないし、収納しやすいまな板。わたしはベージュ、グレー、ブラックの3枚を持っていて食材ごとに使い分けています。 薄くて軽いし、刃あたりもよいのでとても使いやすい!

毎日使う器類は飾るように置く

収納棚に入りきらないという理由もありますが、毎日メインで 使うかわいい器はインテリアのように飾って収納しています。 出すときも片付けもラクで、かなりの時短になりました!

見える棚にはしゃれた雑貨を

映える米びつやテーブルランプ、 レトロなスピーカー、ログスツールなどが特にお気に入り。いつでもかわいい写真が撮れるようにしておくことで、仕事もはかどるし、わたし自身のメンタルも安定します。

インテリアを美しく見せてくれる、〈ルイスポールセン〉のパンテラテーブルランプ。
天然チーク無垢材で彫られた一点もの<ANTRY>ログスツール。ひと息つきたいときに、この椅子に座ってます。

白&くすみカラーの キッチンの愛用品

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<PAFOR> の オイルスプレー
油の量をコントロールできるから「入れすぎちゃった!」が防げるし、液ダレもしません。誰にでも使い やすく、子どもたちが朝食の卵焼きを上手に焼いてくれるようになりました。

<マグネットフック>
鍋敷きや台ふきんをかけて います。キッチンに合うよう白を購入しました。3姉妹のお手伝い欲が高まるとふきんの取り合いになるので、ふきんとフックは多めに置いています!(笑)

<木の卵ホルダー>
消費が早く、キッチンに常温で置きっぱなしにしている卵。パックのままだと味気ないので、木のホルダーに移し替えて使っています。あたたかみがあり、キッチンが華やかになります。

<杉山金属>の解凍皿
急速解凍や粗熱取りに役立つ解凍皿は、せっかちなわたしにぴったり。ホワイトの色みが気に入っています。ホタテやサバなど冷凍ストックを多用するのでわが家では必需品です。

<@ttara>の油汚れクロス
マイクロファイバーの台ふきんは、洗剤を使わなくても水だけでサッと汚れが落とせる優れもの。壁にかけても映えるデザインです。お得な時期にまとめて購入しています。

<サンサンスポンジ>の食器スポンジ
いつ取り替えたのか記憶にないぐらいへたりにくい。わたしが交換しないと夫はずっと使い続けそう!(笑)圧縮された状態で届くから収納場所をとらないし、すぐ乾いてカビないのも◎。

ガラスの米びつ
<LUNA FASHION>で購入。 置くだけでお米がかわいく見える米びつには、白米と玄米をミックスして入れています。子どもたちも簡単に扱えるので、炊飯のお手伝い頻度が上がりました。

<ジョージ・ジェンセン・ダマスク>のティータオル
洗った食器はこのタオルの上に置いています。コットン素材の生地がしっかり吸水してくれるので、食器の多いわが家には欠かせないアイテム。8枚を都度洗って使いまわしています。

<シービージャパン>の缶ホルダー
寝かしつけが終わった後にノンアルコールのビール&レモンサワーで乾杯するときのお供。色が好きで愛用しています。真空二層構造でずっと変わらず冷たく美味しい。保温もできます。


 

手放すのは、モノではなく「選ぶ時間」
『わたしらしい 暮らしの決めごと
(hichon/著 1,650円・税込 KADOKAWA)

インスタフォロワー28万人! 宮崎県で子ども4人を育てながら、すっきりセンスよく暮らすhichon(ひちょん)さんの、暮らしのメソッドを紐とく1冊。インスタグラム:@hichon

器は毎日同じものを使う、出かける前に家族全員で片付けをする、などhichonさん一家のルールは「我が家でもコレ、参考にしたい!」が満載です。

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