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子ども4人(小5、小3双子、2歳)の【時短献立】にお役立ちの「冷凍サバ」。簡単レシピ4品はこんな風に!

インスタグラムのフォロワー28万人! 4人の子育て中、宮崎県にある35坪のローコストハウスに住むママインフルエンサーhichon(ひちょん)さんの暮らし方が話題です。育児に追われながら家事や仕事を忙しくこなす彼女は、「食器は毎日同じ物を使う」など「暮らし方のルール」を決めることで、物を選ぶ&悩む時間を減らし、余裕のある毎日を過ごせるようになったそう。

そんなhichonさんがまとめた本『わたしらしい暮らしの決めごと』(KADOKAWA刊)には、インテリアから収納テクニック、便利食材など、hichonさん流「働き方」と「暮らし方」のコツが満載です。今回は子ども4人の献立を助けてくれる「冷凍食品」とその使い方をご紹介。

夕飯作りは40~50分勝負!

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中学生のように食欲旺盛な夫と、陸上競技を週4で頑張っている3姉妹、そして偏食2歳児の食事に毎日奮闘しています。

体調管理で大事にしているのは、菌やウイルスを避けるのではなく、毎日のごはんで栄養をしっかり摂り、運動して自己免疫を上げること。そのおかげか、わが家はここ年風邪をひかず、みんな元気に過ごせています。

いつも仕事は18時に終えるので、そこからの夕食作りはスピードが勝負。大人数の料理を作りながら、同時ににぎやかな子どもたちと会話をしたり、料理動画を撮ることもあるのでわりとドタバタ。だからこそ、「40〜50分で作る」、「同じ器を使う」、「お盆にまとめる」などと目標やルールを決めて、楽しみながら時短につなげています。

キッチンに立ちながら、美味しく食べる家族の姿を眺めるのが、わたしのいちばん幸せな時間です。

彩のある副菜が美味しく見せてくれる

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毎日のごはん作りで意識していることは、栄養と彩り。メイン料理に加えて、彩りのある副菜を 2、3品作ってバランスを考えています。

以前は、空いた時間に“作り置き”をしていましたが、仕事がパンパンで諦めました。今はメインも副菜もその都度作るので、さっとできることが重要に。レモンとネギがあればそれなりに美味しそうに見えるので(笑)必ず冷蔵庫にストックしています。

「このごはんイヤだー」と言われることもありますが、「まず食べてみてん! ひと口食べて無理やったら残していいよ」と、食わず嫌い撲滅活動に励んでいます。

時短料理のお助けは「冷凍サバ」

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冷凍庫には常に冷凍食品でいっぱいですが、6人家族なのですぐに使い切ってしまいます。切り身のサバや冷凍ハンバーグ、馬刺しなどがわが家の一軍冷凍食材です。

食材が足りないときや、時間がない日は特に頼りになる冷凍食品。いつもネットでまとめ買いをしていますが、なかでも必ず買うのは、冷凍サバ。

“無塩で骨なし”というところが、わたしの魚の常識を変えてくれ、魚料理が大幅にラクになりました。

頻繁に使うので、子どもたちの魚に対する抵抗もなくなり、笑顔で食べてくれたときは心の中でガッツポーズ! 週末のジャンクフードにも寛容になれちゃいます。そしてなにより、夫が毎回「今まで食べたサバで、いちばんうまいわ!」と無邪気に褒めてくれるので、いつもごはんを頑張って作れています(笑)。

冷凍食品はポイントが貯まりやすい楽天お買い物マラソンやスーパー SALEなど、お得な時期を狙って購入。

1:イチオシは、北海道別海町ふるさと納税品〈無塩骨取りサバ〉
2:〈豚職人工 房 ぶぅーぶー〉
の無添加ハンバーグは、子どもたちでも簡単に焼けます。
3:
時間がないときの救世主、〈子どもようおさかなさん〉のさんま生姜煮。湯煎タイプ。
4:青森県産〈つくね芋入りとろろ〉は、とろろサバ丼で使用。
5: 北海道オホーツク産〈大粒ホタテ〉は、ふるさと納税品。
6:〈一龍堂〉
の海老餃子は、海老がプリップリ。

冷凍サバを使ったお助けレシピ

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とろろサバ丼

地元の宮崎県はうなぎが有名なので、うなぎのタレをアレンジしたサバ丼を作りました。成功の秘訣は、サバの皮をパリパリに焼くこと。

【材料(4人分)】
冷凍サバ (食べやすいサイズに切る)4枚
片栗粉  大さじ4
白飯   お好みで
とろろ  160g
薬味(小口切りの万能ネギ、 刻み海苔など)
油    適量
A うなぎのタレ  大さじ3
水      大さじ3
酒      大さじ1

【作り方】
1 サバは解凍して、キッチンペーパーで水気をよく取り、片栗粉をまぶす。
2  油を鍋に入れて中火に熱し、サバを揚げ焼きする。Aを混ぜ合わせ、油を拭いた鍋に入れてサバと煮絡める。
3 器に白飯を盛り、2をのせたら上からとろろと薬味をかける。

(注)うなぎのタレは、醬油、酒、みりん(各大さじ3)、砂糖 (大さじ2)を混ぜてレンジで1分チンしたものでも代用可。

サバのチーズ春巻き

大人はポン酢マヨダレに、一味を混ぜるとさらに美味! サバは半解凍でOKです。

【材料(4人分)】
冷凍サバ(食べやすいサイズに切る)3枚
塩    少し
春巻きの皮   10枚
大葉               10枚
スライスチーズ   5枚
揚げ油          適量
<タレ>
A ポン酢  大さじ1、マヨネーズ  大さじ1、白ごま  大さじ1

【作り方】
1  サバに軽く塩を振り、少し経ったらキッチンペーパーで水気をしっかり取る。
2  春巻きの皮は角を手前にして広げ、大葉、チーズ、サバの順に重ねてから巻く。
3  鍋に揚げ油を入れ、180℃に熱して2を5分ほど揚げる。 Aをよく混ぜ合わせたタレをつけて食べて。

サバの竜田揚げ

片栗粉はケチらずたっぷりまぶすこと。カリッとジューシーに仕上がり、やみつきになります。

【材料(4人分)】
冷凍サバ(食べやすいサイズに切る) 4枚
醬油   大さじ3
酒  大さじ3
しょうが(すりおろす)大さじ1/ 2
片栗粉 150g
揚げ油 適量

【作り方】
1  ボウルに醬油、酒、しょうがを入れ、半解凍したサバを10分間漬け込む。
2  鍋に揚げ油を入れ、180に熱して、片栗粉をまぶした1をカラリと揚げる。

サバのレモンバター焼き

サバは、先に皮を下にしてから両面をしっかり 焼くこと。残ったソースは仕上げにかけて。

【材料(4人分)】
冷凍サバ  4枚
片栗粉  少々
バター  40g
醬油   大さじ1
レモン(半分は輪切り、半分はレモン汁用)1個

【作り方】
1 解凍したサバをキッチンペーパーで水気 を取り、片栗粉を両面にまぶす。
2 フライパンにバターを入れて溶かし、サバを両面カリッと焼いたら一旦取り出す。
3 2に醬油、レモン汁を入れ、余熱で混ぜ合わせてソースを作る。サバをフライパ ンに戻してソースを絡め、スライスレモンをのせて。


いかがでしたか? 4人の子育てでバタバタしつつも栄養のあるものを食べてもらいたい、そんな親心が感じられるレシピですよね。冷凍食材などを上手に使いながら家族の献立を整えるヒントになりそうです。

手放すのは、モノではなく「選ぶ時間」
『わたしらしい 暮らしの決めごと
(hichon/著 1,650円・税込 KADOKAWA)

インスタフォロワー28万人! 宮崎県で子ども4人を育てながら、すっきりセンスよく暮らすhichon(ひちょん)さんの、暮らしのメソッドを紐とく1冊。インスタグラム:@hichon

器は毎日同じものを使う、出かける前に家族全員で片付けをする、などhichonさん一家のルールは「我が家でもコレ、参考にしたい!」が満載です。

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