大きくなったなぁ…「子どもが着ていた服」
null「赤ちゃんの頃の小さい服。こんな小さかったんだーと思いながら、思い出が蘇ってくる」(53歳/主婦)
「初めて着た肌着。こんなに小さかった子がここまで無事に育ったことに感謝の気持ちがわく」(41歳/総務・人事・事務)
「赤ちゃんの時に着せていた肌着です。あまりの小ささに“こんな時代もあったなー”と、今はとても大きくなってくれて嬉しいな、と浸る事があります」(40歳/主婦)
「小学校の入学式の衣装。単純にあの頃は小さくて可愛かったなって思い出して心が和みます」(49歳/総務・人事・事務)
子どもが小さいときに着ていた服は、今と違ってとても小さくて、見るだけで愛おしさが湧いてきます。その頃の記憶が蘇り、当時の景色が鮮明に思い起こされます。可愛いあの頃の姿は、しっかりと瞼の裏に焼きついているのです。
今読んでもホロリ…「子どもが書いてくれた手紙」
null「まだ字が書けない頃に書いてくれた手紙。お母さん早く退院してね、と書いたつもりらしい。もう二度と入院はしない、健康でいなければと思う」(55歳/その他)
「ふとした時にくれた手紙。まだまだ字を覚えたての頃に、大きさもバラバラでとても上手とは言えない字だったけど、ママだいすき!と書いてくれた手紙は日々頑張れるアイテムです」(40歳/主婦)
「子どもからもらった手紙。反抗期に入ってきて精神的に辛い時に見返すと“これも成長!”と元気になれる」(39歳/主婦)
「手紙。反抗された時に見返して可愛い時があったなぁと思い出して気を落ち着かせられるから」(40歳/主婦)
「中学校卒業時にもらった手紙、感謝の言葉がかいてあった」(60歳/主婦)
幼児期に書いてくれた手紙は、母にとって心の励みになっています。子どもも成長に応じていろんな局面を迎え、母としては大変なこともありますが、素直に愛情を表現していた頃の子どもからのメッセージが元気をくれるのです。
初心に帰るきっかけに「子どもの描いた絵や作品」
null「幼い頃に描いた絵。たどたどしい所も、早熟な所も、子どもの人となりが出ていて、子どもの長所を大切に育てていきたいと初心に帰ることができるから」(42歳/主婦)
「家族の似顔絵。当時を思い出すと幸せな気分になる」(61歳/総務・人事・事務)
「初めて書いた魚の絵。とても初めて描いたと思えない個性的な絵でもう30年以上居間に飾っている。自分は親に大切にされているという気持ちになるようだ」(67歳/主婦)
「子どもが保育園で作った作品。ほとんど保育士さんの手で作っているのは知っているけれど、それをみると、必死で子育てしていた自分を思い出す」(70歳/その他)
「幼稚園の工作。当時の先生やクラスのことや幼稚園の行事を思い出すから」(40歳/主婦)
子どもの絵や作品は拙いながらも、一生懸命取り組んだものであり、親子ともども思い出深いものです。当時のことを振り返るとともに、その頃の自分の気持ちまで思い出すことができ、幸せを噛み締めます。
親子の会話が盛り上がる「子どもの成長記録」
null「母子健康手帳。 私の母も残してくれていたことをきっかけに、私もそうしました。 長女が12歳の時に妹が生まれたのですが、“この頃はこうしていた”という記録がマメに残っていて、参考にしました。 長女も子どもを産むようになったら、その母子健康手帳を持たせようと思います」(38歳/主婦)
「保育園の連絡帳」(41歳/主婦)
「通知表。子どもが大人になったら見せようと楽しみ」(52歳/その他)
母子健康手帳や通知表、先生と親がやりとりした連絡帳などは、子どもの成長がよくわかります。どんな子どもだったのか、成長記録を見ながら親子で会話が弾みそうです。また子どもを中心とした日記も、当時を鮮明に思い出させるアイテムとなります。
「日記。あのときの自分の気持ちや景色がみえてくるから」(51歳/主婦)
「子どもとの毎日のメモのやりとり。下校しても仕事でいなかったので携帯もない時代で、軽い連絡を交換日記風に書いていました。大人になってみんなで読むと大爆笑でした」(62歳/主婦)
個人的に書いていた日記や親子の交換日記も、後々見返すと楽しいこと間違いなし。今なお育児に奮闘されている方は、今からでも書いてみてはいかがでしょうか。
面白い!「子どもが学校で使ったノートや作文」
null「漢字ノート。例文が面白すぎて漫画より笑えるから」(41歳/主婦)
「小学一年生のノート。汚い字で一生懸命書いた国語のノート。読み返したり、将来自分の孫に見せてあげたいから」(50歳/主婦)
「子どもが小学校低学年の頃に学校で宿題になっていた作文。読み返すとつたないながら当時の生活が面白いほどよく思い出せて飽きないし、子どもとのいい話題になる」(51歳/主婦)
教科書や学習帳といった学用品は年度が終わったり卒業したりしたタイミングで処分する人が多いなか、残していて今も楽しんでいるという人も。小学校低学年あたりは字や文章が未熟なため、見返してみるとその独特さに笑顔になってしまいます。
嬉しい気持ちも蘇る「子どもからもらったもの」
null「母の日にもらったお手伝い券などのもの」(41歳/主婦)
「初めて修学旅行のおみやげで買ってきてくれたグラス。見ると、その当時のかわいかった頃を思い出す」(61歳/主婦)
「幼稚園時代、母の日に手作りで貰ったブローチ」(52歳/営業・販売)
子どもからプレゼントされたものは、なかなか手放すことができません。嬉しい気持ちで胸がいっぱいになり、今でも大事にしているという声が聞かれました。
手形・足形はとった?その他の回答
null「足形。手形。成長を感じます」(30歳/その他)
「乳歯や生まれた時の手形。こんなに小さかったのかと感慨深くなり、思い出に浸れる」(48歳/主婦)
「産まれた時の足形。大きくなったなぁと今と見比べています」(36歳/営業・販売)
子どもが小さいときに、手形や足形をとったという人もいますよね。小さくて可愛いその形は、癒しそのもの。お世話が必要な時代を経て今があると思うと、感慨深いものです。
子どものものを整理するタイミングは必要ですが、こうした先輩ママのお話を聞くと、要所で思い出の品を残しておくと、今後を生きる自分自身の活力になってくれそうです。いつまでも宝物として、手元に置いていたいですね。
2級建築士、照明コンサルタント、FP、心理カウンセラー資格など所持。2人目出産後、大好きな子どもたちと少しでも長く時間を過ごせるよう、フルタイム勤務からライターに転身。夏はキャンプ、冬はスキーと、家族でアウトドアなライフスタイルを送る。取材記事を中心に、日常生活を今より快適に過ごすためのコラムを発信していきます。