シンプルで使いやすくじょうぶな「池田屋ランドセル」
null「池田屋」は1950年創業。創業以来、鞄のメーカー兼販売店としてランドセルを作り、販売し続けています。「池田屋ランドセル」の特徴は、じょうぶで軽くて大容量であること。デザインはいたってシンプルで、まるで工芸品や芸術品かのような美しさを誇るランドセルも多いなか、潔いほどに機能面に徹しているという印象をうけました。
特にじょうぶさにおいては絶大な自信があるようで、「6年間完全無料修理」を謳っています。たとえ自分で壊したとしても無料修理になるという太っ腹具合。往復送料も負担してもらえるうえ、貸出ランドセルも無料、さらにその往復送料も無料だとか。裏返せば、そう簡単には壊れないという自負があるからこそできるのだと思います。
6年間使ったらどうなった?
nullさて、6年間使い切った我が家のランドセルの状態をご報告します。7年前に購入したモデルなので、現在販売されているモデルとは様々な仕様の違いがあることをご了承ください。
現在販売されているモデルで最も近いのは、「防水クラリーノ カラーコンビ」(5万8,000円・税込)です。カラーは「カーマインレッド×スウィートチェリー」だと思いますが、2024年版には同じカラーの組み合わせはないようです。
まずはかぶせ部分から。購入時に比べて若干色が濃くなっている気がしますが、ひび割れや傷もなくキレイです。ちなみに普段はお手入れをしておらず、土砂降りの日に濡れた部分をタオルで乾拭きしたことが数回ある程度です。ちなみに防水面も問題なく、レインカバーもほぼ使わずじまいでしたが、中身が濡れて困ったことは一度もありませんでした。
続いてふち部分。特に四隅は擦れてしまいそうですが、ほぼ無傷です。ステッチもほころぶこともなくキレイなままです。
金属パーツ部分には傷はありますが、機能面は全く変化がありません。
続いて背面です。本体はクラリーノですが、池田屋の全モデルに共通して肩ベルトは強度の高い牛革が使用されています。肩ベルトは若干の使用感がありますが、まだまだ使えそうです。背当て部分もひび割れなどがなくキレイです。
次は、ふたを開けてみます。時間割ポケットの透明プラスチックは、黒ずんだり凸凹したりと、最も劣化が激しかったです。ちなみにかぶせの裏側には時間割ポケットがありません。プラスチックの時間割ポケットには6年間保てるほどの強度がないため、あえて付けていないようです。
内側は黒ずんで汚れてはいますが、ひび割れや型崩れはありませんでした。
結論…想像以上にじょうぶだった!
null池田屋を選んだのは、6年間子どもがランドセルを使い続けるために何を優先すべきかを考えたところ、「軽さ」「じょうぶさ」「大容量」であることは譲れまいと結論付けたからでした。特にじょうぶさについては、その自信はいかほどに……?とちょっと疑っていたのですが(ごめんなさい)、7年後に見事に実証されました。想像以上にじょうぶでした。もちろん使い方次第で結果は違ってくるとは思いますが、我が家のランドセルに関しては、まだまだ何年も使い続けられそうです。
子どもに聞いたところ、6年生の時点ではひび割れたり傷んだりしているランドセルも少なくないなか、お友達の池田屋ランドセルはみんなキレイなままだったとか。
7年前と比べるとジェンダーレスが浸透し、カラーバリエーションも豊富になり、ランドセルに代わる次世代軽量モデルも登場した結果、選択肢が格段に増えました。今選ぶとしたらどんなランドセルにするのだろう?と、この時期になるとそわそわしてしまいます。ランドセル選びの参考にしていただけると嬉しいです。
Standard Productsの折りたたみリュック(330円)
nullたくさん持っているエコバッグのなかでも、意外と便利!と思ったのがダイソーが手掛ける『Standard Products(スタンダードプロダクツ)』の「折りたたみ収納リュック」(330円・税込)。
A4の書類を入れてもゆとりがあるサイズ感です。ちょっとした買い物や散歩などに便利です。
折りたたんで内側のポケットに入れ込むとてのひらサイズにまとまります。
雨の日や小さな子どもを連れているときなど、エコバッグで両手を塞ぎたくないときにきっと重宝しますよ!
娘・夫と3人暮らしの40代。趣味は、20数年にわたる女性誌などの雑誌&web編集経験からの、コスパがよくて便利な服やモノ探し。ラクに楽しく生活することが目下の目標。