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便利な「リビング学習グッズ」を買い集めていたら…「ソニック」製品が勢ぞろい!オススメ4選

お子さんが勉強をするのは、学習机ですか? ダイニングテーブルですか?
我が家では、小学6年生の長男は自室の学習机ですが、4年生の次男はダイニングテーブルが定位置。リビングの隣室にある彼の学習机は物置と化しています……。

ダイニングテーブルは常に片付いた状態しておきたい私ですが(現実はさておき)、観念して次男の進級を控えた4カ月ほど前からリビング学習の環境を整え始めました。

SNSでチェックしたモノ、文房具店で目に留まったモノ、“リビング学習”で検索してポチッたモノ……色々買い集めていて気付いた共通点は、『ソニック』という文房具メーカーの商品だったこと! 調べてみたらコロナ禍で自宅学習の時間が増えたことで注目されているメーカーで、私の手が伸びていたことにも納得です。

それでは、親子共々、4カ月間実際に使ってみた感想をお届けします。

文房具一式をまとめて持ち運べる収納トレイ

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取っ手抜きの全体のサイズは約26×16×7㎝。取り外せる浅いペントレイは約20×7×2.5㎝。

文房具をあれこれ収納できる仕切りが付いたトレイで、持ち運びしやすい取っ手も便利な「ハコボート 磁石付トレイでかんたん整理」(1,485円・税込)。

浅いペントレイは、写真の☆印の部分が磁石になっているので、ズレないのに取り外しやすい仕組み。

文房具の収納なんて、お菓子の空き箱でも代用できる気もしますが……、

・ペン立てだと底に沈んでしまう消しゴムが、見つけやすくて取り出しやすい。

・取り外せるトレイの下に、使用頻度が少ないコンパスや三角定規が入れられる。

勉強中に、消しゴムを探したり、コンパスや三角定規、ふせん等を学習机まで取りに行くプチストレスが解消されたと実感しています。

我が家のキッチンカウンターとテーブルの間にすっぽりハマるので、デッドスペースを有効活用。ホコリもはいらないので置きっぱなしに。

また、サイドテーブルやパパの机などあちこちで勉強するので、持ち運びしやすい取っ手が付いているのも便利。学校用の筆箱を使っていたころは、どこかに置きっぱなしにしてよく忘れていました。

 次男に使い勝手を聞いたところ、

・蓋が無いから、サッと鉛筆が取れる。筆箱は、蓋とかチャックを開けるのがめんどくさい。

そんなコトが面倒だったとは、さすが我が子(笑)。深いトレイに電子辞書、小さいトレイに消しゴムや定規・体温計、ペントレイの下には大きめ文房具と、ガムの当たりくじなどちょっとした宝物をしまって楽しんでいるようす。

初期設定されていて使いやすい。ホワイドボードの予定表

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次男は計画を立てるのもこなすのもやる気十分なのですが、「ドリル10分」「〇時から宿題」と時間に追われるようなスケジューリングは苦手なので、その日にやるべきことがわかるように書いています。

4年生になり、塾や宿題が増えたのに習い事はやめたくなくて、時間の使い方の見直しが必要になりました。

SNSで、自分のお子さんに合わせたスケジュールボードをマグネットまで自作しているママも見かけますが、私にはハードルが高い……。「マイプランボード 勉強習慣を身につける」(2,200円・税込)は、曜日と罫線が設定してあって、教科や習い事のマグネットがたっぷり付いていたので(書き込める無地マグネットも!)、スタートアップがラクでした。

裏面は無地のホワイドボードになっていて、壁掛けorスタンドで使える仕様。しっかり自立するので、カウンターキッチンに立てて使っています。

夏休みは、午前:午後などざっくり時間ごとにやるべきことを見える化して行動を習慣化しようと思います。

時間が“見える”タイマーは便利すぎて2台目ゲット

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時間がたっぷりあるようで、あっという間に過ぎてしまう夏休み。子どもを管理し過ぎず、でも有効に時間を使いたい日々に役立ってくれそう!

タイマーとアナログ時計がセットになった「トキ・サポ 時っ感タイマー 時計プラス」(4,400円・税込)を以前ご紹介したのですが、兄弟で使うシーンが重なるようになったので、タイマーだけのタイプ(2,420円・税込)も買い足しました。

中央のつまみを回すと、色付きのフィルムが出現してセット完了。時間の経過とともにフィルムの幅が減っていくので、残り時間を色で認識できます。商品名の通り、”時間”を”実感”できるタイマーで、『ソニック』の商品はネーミングにも遊び心があって、文房具店で見つけると目を引きます。

 

ダイニングチェアの高さ調整に使える子ども用クッション

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使い始めは、クッションの固さに慣れなかったのかよく椅子の下に投げられていましたが、いまは定位置に。

立体的な形でおしりを定位置に導いてくれる「まっすぐ姿勢ですくすくッション キッズ」(3,300円・税込)。

食事だけなら椅子とテーブルの高さがズレていても許容できますが、姿勢よく勉強に集中するために高さを合わせたくて購入しました。発砲EVAという素材で、ふわふわではなく適度な弾力があり、いまのところへたらず使えています。

ダイニングチェアのみに使用していますが、床でも使用可。夏休みは床でだらだらマンガを読んでいる姿が思い浮かぶので、クッションを使うシーンが増えるかもしれません。

残念ながら我が家のリビング学習にマッチしなかったのは…

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”ぼくの城!”と最初はどこに何を入れるか楽しんでいたパーテーション。ブックスタンドは、後ろの支え部分が割れてしまったので、テキストを立てると倒れてしまいます……。

リビング学習の定番のパーテーション、実はあまり出番がありません。

兄弟で勉強するタイミングがそろわず、次男が勉強している時に長男がリビングでうろうろしていることが日常なので、気が散らないように必須アイテム!と思ったのですが…

次男曰く、

・広い机で勉強したいからテーブルでやってるのに、狭く感じる!

とのこと。私の使い勝手としては、隣で教えたい時にサイドのパーテーションが邪魔になるし、意外と大きいのでセッティングと片づけが手間に感じます。

もうひとつは、ブックスタンド。子どもが落としてスタンドを支える部分が割れてしまいました(涙)。省スペースに役立っていただけに残念。子どもが使うものなので、ある程度強度が欲しいと思った次第です。

私が図らずも集めていた『ソニック』のリビング学習グッズ、いかがでしたか? 買って正解!のものもあれば、飛びついちゃったけれど……というものもありましたが、お気に入りの文具メーカーみっけ!と思って新商品をチェックするようになりました。

100均でも代用品が買えたり、自作を楽しめるママ&パパもいると思いますが、“専用”を考え尽くされた商品は、使い心地がばつぐんです。夏休みはおうちで勉強する機会が増えると思うので、ご家庭のライフスタイルやお子さんの性格もふまえて参考にしてみてください。

※文中の価格は公式サイトより

駿河真理子
駿河真理子

大学卒業後は銀行に就職するも、大好きな雑誌の世界に飛び込む。『女性セブン』(小学館)で、編集兼ライターとして10年間、エンタメ系の誌面に携わる。第2子出産後、5年ぶりに『kufura』のライターとして復帰。今後は、育児や暮らしにまつわる記事を発信していきたい。

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