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200人のママに聞いた「子どもの寝つきを良くするためにしている工夫」ずらり紹介します

勉強に遊びに1日たっぷりと頑張った子どもたち。1日の疲れを癒すためにも夜はぐっすりと眠ってほしいですよね。

今回『kufura』では、20〜50代のママたち200人に「子どもの寝つきをよくするためにしていること」をアンケート調査し、具体的にどんな工夫をしているのかを聞いてみました。早速ご覧ください!

本の読み聞かせ

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「寝る前に2冊の絵本を読むのをルーティンにしていて読んだら寝る習慣をつけたらすんなり寝てくれるようになりました」(35歳/主婦/子ども:7歳)

「寝る前は絵本を読むとゆったりした時間になるので、眠れます」(37歳/主婦/子ども:5歳・8歳)

「部屋を暗くして、絵本を一冊読みます」(49歳/主婦/子ども:9歳)

「寝るまでに大量の絵本を読んで欲しがる子なので、終了時刻を決め、読みたい本が残っていても時間になったら終わりということを繰り返した。決めておかないと際限なく読み、目がさえてどんどん眠れなくなるため」(42歳/その他/子ども:5歳)

寝る前の読み聞かせや読書は、自然と良い眠りを誘います。読み聞かせ自体に子どもの成長にとっていい影響があるうえに、ぐっすりと眠れるとなればぜひ取り入れたい習慣ですね。

部屋・布団・体をあたためる

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「身体を温めて寝室もほどよい暖かさにしておく」(47歳/総務・人事・事務/子ども:13歳・17歳)

「湯船につかってもらうこと。寝つきが良くなるとテレビで観たので」(49歳/主婦/子ども:12歳)

「布団を乾燥機で温めておく」(42歳/主婦/子ども:9歳)

「足元を湯たんぽなどで温めておくと、布団が温かく気持ちいいのか、すんなり寝てくれる」(36歳/金融機関/子ども:7歳)

あたたかくすることで、眠りに誘うという方も多くいました。特に冬場の寒い時期は、ほっこりして気持ちよく眠れそうですね。

お昼寝時間を調整する

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「昼寝をできる限りさせないか、短くする」(46歳/主婦/子ども:6歳)

「昼寝は15時できりあげる。夕方まで寝ると寝付きが悪くなるため」(32歳/その他/子ども:1歳)

「お昼寝我慢させて宿題やらせます。お昼寝すると夜なかなか寝ません」(44歳/主婦/子ども:10歳)

2歳の長女は、きちんとお昼寝をしてもらっています。昼寝をしていないと、夜中にグズグズしてしまう事があるからです。7歳と5歳の息子達はもう昼寝をしないので、日中は沢山体を動かしてもらったり、勉強をしてもらっています」(39歳/主婦/子ども:2歳・5歳・7歳)

保育園に通ってる方は特に習慣化している「お昼寝」の時間。就学前のお子さんは体力の面からもお昼寝が必要という方も多いでしょう。ただし寝過ぎは禁物ですよね。ここまでが昼寝の時間という決まりを作ることで、夜の質の高い睡眠につなげたいですね。

早起きさせる

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「早寝早起き」(39歳/主婦/子ども:5歳・7歳)

「早く起こせば夜起きていられない」(47歳/公務員/子ども:2歳・8歳)

「早起きした日は早く寝るので、なるべく早起きさせる(基本的に自分で早起きしている)」(49歳/主婦/子ども:15歳)

「早く寝かせる=早く起こす」という方もいました。早起きは三文の徳ともいいますし、早寝早起きが習慣化できると体にも良さそうです。

朝の光を浴びさせる

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「朝、カーテンを開けて陽を浴び、体内時計をリセットさせている。できるかぎり毎日、散歩に行く」(28歳/その他/子ども:0歳9カ月)

「朝起きたら太陽の光を浴びさせる。日々、運動をさせる」(48歳/主婦/子ども:11歳・14歳)

「朝に散歩行って日光浴させる。寝る1時間前には暗い電気にして、絵本を読んだりします」(28歳/主婦/子ども:2歳・6歳)

朝の光を浴びると、体内時計が正常になり、生活リズムが整いやすいもの。光をしっかりと浴びることで、1日の目覚めも良くなりそうですね。

体を動かす・公園で遊ばせる

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「昼間しこたま公園で放牧します」(33歳/主婦/子ども:1歳)

「日中に公園や遊具施設に行ってたくさん遊ばせる」(34歳/その他/子ども:1歳・2歳)

「スポーツや外で体を動かして疲れさせる」(35歳/主婦/子ども:7歳・9歳・11歳)

「時間を見つけて体を動かすようにしています。体を動かせば疲れて寝つきがすごくよくなり、質の高い睡眠につながるのではと思っています」(42歳/主婦/子ども:6歳・10歳)

「放課後に公園でものすごく走り回って遊んでいるのですぐ寝る」(44歳/主婦/子ども:10歳・18歳)

「帰宅後は習い事の合間をぬって、公園遊びをさせている。雨の日などは室内で卓球、トランポリンをさせています」(41歳/主婦/子ども:7歳・10歳)

「体力をつかう運動系の習い事に通わせてぐったり疲れるようにさせている」(44歳/その他/子ども:2歳・6歳・9歳)

今回のアンケート調査で一番多い結果となったのは、「外で体を動かす」という意見でした。体をしっかりと動かすことで、疲れてぐっすりと深い眠りにつくことが質のいい睡眠に繋がるという意見が多く出ました。

我が家の「寝る前の習慣」

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「アロマオイルをたく」(49歳/総務・人事・事務/子ども:9歳)

「jazzを聴かせる」(39歳/営業・販売/子ども:0歳)

「就寝の30分前からテレビは消す」(48歳/主婦/子ども:9歳)

「電気を消して、抱き枕を抱かせます」(52歳/主婦/子ども:12歳)

「寝る前に瞑想。寝付きがよくなるし、記憶力もよくなる」(39歳/主婦/子ども:3歳・7歳・9歳)

「毎日のルーティーンを大事にする。〇時になったら歯を磨き、寝室へ行き、本を読み、電気を消してからちょっとおしゃべりして、寝る」(41歳/主婦/子ども:6歳・8歳)

「寝る前はリラックスできる穏やかな時間を過ごすように心がけています。つまり、なるべく怒鳴らない(苦笑)」(41歳/その他/子ども:8歳)

「小さい頃はひたすら歯みがき→読み聞かせ→寝る、というルーティンを守っていました」(56歳/主婦/子ども:20歳)

「不安だったりイライラしていると寝つけないので話を聞いてあげて安心できるようにしてから布団に入る方が寝つきは良いと思います」(48歳/主婦/子ども:12歳)

寝る前にリラックスすることを習慣化することで、ゆったりとした気持ちで眠りに導いているという意見が多く見受けられました。

我が家の「寝る前禁止事項」

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「食べてすぐ寝ないようにしてる」(34歳/主婦/子ども:1歳・3歳)

「携帯は見せない」(42歳/主婦/子ども:10歳)

「夜はあまりスマホやテレビを見せないように気をつけている」(31歳/その他/子ども:1歳)

「寝る少し前から、ブルーライトを浴びないようにしている」(42歳/総務・人事・事務/子ども:15歳・17歳)

寝る前にはしない「禁止事項」を設けることで、ゆったりとした気持ちで眠りに導くという意見もありました。特にスマホや携帯電話などの電子機器の扱い方には要注意のようですね。

 

いかがでしたか? 子どもがいい睡眠をとることができれば、日中に実りある時間を過ごせそうですよね。小学校1年生の双子を育てている筆者は、今日一日頑張ったことを褒めるのを寝る前のルーティーンとしています。どんなにイライラした日も、ほんの少しでも褒めるポイントを探して「頑張ったね〜」とねぎらうことで、子どもはリラックスして眠りにつけているようです。明日も頑張ろうと思ってくれていると嬉しいですね。

色々な意見があった今回のアンケート。参考にできそうなものはぜひ真似して取り入れてみてくださいね!

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