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家の整理に資格取得…働くママが「第一子出産までにしておけばよかった」と思うこと

結婚して夫婦だけで過ごしている時には時間に余裕があったものの、子どもが産まれると一気に自分の時間がなくなってしまうもの。

今回『kufura』では、働くママたちに「第一子出産までにしておけばよかった」と思うことを調査。先輩ママたちはどんなことをしておけばよかったと感じているのでしょうか? 72人の体験談を早速ご覧ください!

もっと行っておけばよかった…「旅行」

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「主人と2人でもっと旅行しておけばよかったです」(38歳/営業・販売)

「もっと2人であちこち旅行すればよかった。2人でいけないので」(30歳/総務・人事・事務)

「海外旅行。もう自分の好きに使えるお金が無くて、一生行けないと思う」(39歳/その他) 

これまでは自由に動き回っていた旅好きの人。子どもが産まれると旅行に行けなくなるわけではありませんが、旅のスタイルはガラリと変わりますよね。とくに子どもが赤ちゃんのうちは、ベビーカーに抱っこ紐、ベビーグッズに離乳食、オムツなど、驚くほどの荷物が必要。準備するだけでも時間がかかり、それだけで疲れちゃうという方も。

筆者は双子ママですが、双子連れの旅行はかなりの気合いが必要でした。また、家族の人数が増えればそれだけ旅費もかかるもの。経済的にも2人のうちに行っておけばと思う意見も納得です。

自分に投資「手に職、資格取得」をしておけば…

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「スキルアップの勉強をもっとしておけばよかった」(40歳/総務・人事・事務)

「色んな資格を取っておけばよかったと思う」(31歳/営業・販売)

「転職しやすいように手に職や資格をとっていればよかった」(33歳/総務・人事・事務)

「資格の勉強。勉強する暇が全くなくて興味のあった資格を取り損ねた」(31歳/その他)

子どもが産まれると「子どもファースト」になりがちで、自分のためにまとまった時間を作るのはなかなか難しくなりますよね。やりたいことがあっても、育児や家事の優先順位を考えると後回しになったり、せっかく作った時間も疲れ果てて寝落ちしてしまったりする方も多いのではないでしょうか?

資格を取得する時間は、出産前までにやっておけばよかったとの声が上がりました。出産後は、場合によっては働き方のスタイルを変えなくてはならなくなり、何か手に職があったらと思う方も。スキルは計画的に身につけておくといいかもしれませんね。

家を「整えて」おけば…

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「子育てしやすい家にしておくことです」(37歳/主婦)

「広い家に引っ越し」(46歳/主婦)

「部屋の片付け。子どもを相手にしていて片付ける暇がないから」(20歳/学生・フリーター)

「リフォーム。子どもが生まれたら大規模なリフォームは無理」(51歳/その他)

子どもが小さいうちは、日々の家事ですら大変なのに、大掛かりな片付けや引っ越し、リフォームなどは本当に難しくなってしまいますね。急ぎでないものは、完全に後回しになり、数カ月、いや数年そのままになっていることもあるかもしれません。筆者も子どもが赤ちゃんのうちは完全に諦めモードでした。

そういったことの助けをしてもらうために、せめて優秀な家電に助けを求めておけばという声も。

「便利家電を購入しておけばよかった」(35歳/その他)

「食洗機や、洗濯物の乾燥機など家事が楽になるものの選択・購入」(35歳/研究・開発)

今の時代、便利な家電やグッズなど、文明の利器に助けてもらえるものは沢山ありますよね。そういった方向に転換するのもいいかもしれません。予算が許す限り、使えるものはどんどん使いたいですね。

なにはともあれ「料理」に力を入れておけば…

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「時短料理をマスターすること」(30歳/その他)

「料理教室に通い、レパートリーを増やし、手際よくできるようにしておけばよかった」(40歳/主婦)

「レトルト食品をうまく活用して食事作りをしておけばよかった」(42歳/主婦)

「料理の勉強をする。子どもが好き嫌いなく食べれる料理を作れるようにしておく」(40歳/総務・人事・事務)

子どもにとっても大人にとってもやはり食べることは大事。小さい子がいると、なかなか凝った料理を作る時間を捻出しづらいもの。時にはレトルト食品やインスタント食品を上手に利用しながらも、家族に美味しいと言ってもらえる料理を作りたいという声もありました。

また、子どもが生まれてから「食育」を意識した日々の食事を作るためにも、あらかじめ料理を練習しておけばよかったという声もありました。

「お金のやりくり」をしておけばよかった…

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「家計簿。つけてなかったから、後悔」(32歳/学生・フリーター)

「もうちょっとお金を貯めておけばよかった」(37歳/主婦)

「貯蓄。そうすれば今ここまで必死に働いていなかった気がする」(37歳/主婦)

「収入と貯蓄、そして保険に入るならその金額などのシュミレーション、計画をたてておくことです」(28歳/主婦)

やはり「お金」の力は偉大だと感じる人が多いようです。特に時間のかかる貯蓄や、家計簿の習慣などは子どもがいないうちにやっておけるといいですよね。お金を貯める際に重要なのは計画性です。これから子どもにかかるお金をしっかりと計算することで、いつ、どのくらいのお金が必要なのかもあわせて計画しておきたいところです。

まだまだある「出産前にやっておけば…」をまとめました

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「子育て便利グッズを調べておく」(40歳/主婦)

「旦那の教育」(62歳/デザイン関係)

「大変なとき子どもを見ていてもらえるように周りの人に前もってお願いしておけばよかった」(38歳/主婦)

便利グッズや、助けてもらうマンパワーの確保など、いざという時に頼れるものを用意しておけばよかったという声も。

また、子どもが生まれてからの移動手段を考え、

「車の免許の取得」(45歳/主婦)

という声もありました。ママチャリにするか、車にするかなど、子どもとの移動手段はとても重要です。車があると子どもとのお出かけにも便利ですし、少しずつ成長して習い事や塾の送り迎えにも使えることも。ただ、免許取得には時間もかかり、また運転に慣れるまでも時間がかかるもの。そういう意味でも、出産前に準備しておきたいですね。

「主人と2人で飲みに出掛けること」(28歳/総務・人事・事務)

夫婦水入らずの時間も大切です。さらに、

「のんびりする」(31歳/総務・人事・事務)

何もしない「無」の時間がこんなに貴重だったのかと思うくらい、子どもが産まれると日々忙しく、色々なことに追われてしまいますよね。ふと気がつくとものすごく疲れていることも往々にしてあります。何もしない、のんびりする時間も産む前に楽しんでおけば良かったという声もありました。

 

いかがでしたか? 子育ては24時間フル稼働で、なかなか自分の時間を確保するのが難しいですよね。産む前に準備できることはしっかり準備して、要領よく時間を使っていくことで、仕事や毎日の家事を上手にこなしていきたいですよね。ぜひ、今回の記事も参考にしてくださいね。

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