Apple Watchの機能をおさらい!
nullそもそもApple Watchでなにができるのか、改めて確認してみましょう!
(1)手元で簡単に情報をチェック
LINEなどメッセージの通知や、電話、音楽のセレクトなどを簡単に手元で操作できます。
(2)運動量を管理
アクティビティリングを通じて、座りっぱなしのアラートがでたり、歩数だけでなく、運動量を登録・確認することができます。
(3)健康を守るパートナー
「手首から健康を守るパートナー」というコンセプトのとおり、心拍数を測ったり、睡眠時間の計測をしたり、機種によっては“血中酸素ウェルネス”などを計ることができ、健康につながる数値を管理することができます。
最新機種Apple Watch Series 6でできること
null・血中酸素ウェルネスを測るセンサーが搭載
体がどれだけ酸素を取り込んで体内に供給しているかを知る指針となる「血中酸素ウェルネス」が測れるセンサーが搭載されました。登山などアクティビティのお供に、自分の体調変化を確認する指標として使ってみるのも良さそうです。
赤色と緑色のLED と赤外線 LEDを利用して、15秒ほどで計測できます。
だだし、医療機器ではなく、コロナ禍で話題になることがある「血中酸素濃度」を測るものではないのでご注意を。
こちらは、いざ計測しようとすると失敗してしまうことが多かったので、更に進化していきそうな機能でした。
・ディスプレイが、もっと見やすく進化
以前の型では手首が下を向いていると画面が暗くなって見えなかったのですが、ひとつ前のApple Watch Series 5から、ディスプレイは常時表示が導入されました。こちらに変わって大分便利になったのですが、さらに明るさも従来の2.5倍に! 外の明るい場所でも見やすくなりました。
また、Series6は前機種より20%ほど処理能力が向上したそうです。全然違うもののように早い! とは感じなかったのですが、色々なことができるようになったのに、パフォーマンスのストレスはありませんでしたよ。
従来のApple Watchも、できることが増えました
null今回の発売にあわせて、Apple WatchのOSも新しく配布され、すでに購入済みの方もアップデートすれば使える機能が増えました!
例えば手洗いの20秒タイマー。コロナ禍で手洗いが必須になりましたよね。手洗いの重要性はもちろんわかっているんですが、急いでいるとついつい不十分になってしまうことが私はありました……。そんなときに20秒自動で計測されると、守れるようになるものですね。防水加工されてるからこそだな! と実感しました。
ただ、試してみて分かった事が2つ。私が使った端末(Series6で2020年10月時点での最新OS)では自動でこの機能が使えませんでした。設定で「手洗いタイマー」をONにするのをお忘れなく! また、家事をしていると水を使う場面が多く、頻繁に20秒タイマーが起動してしまいました。明確に連続しているときは起動しないのですが、家事のときにはOFFにするなど対応が必要かもしれません。
もう一つの大きな変化はファミリー共有ができるようになりました! 今まではiPhoneがないとApple Watchは使えなかったのですが、1人のiPhoneに複数のApple Watchを設定できるようになりました。例えばお母さんのiPhoneに子どものApple Watchを繋げるといった使い方です。
学校や塾など、身につけている人がどこにいるのか通知設定をすることも可能です。子どもと一緒にスクールタイムの設定ができるので、授業時間中にApple Watchを使うことを防ぐよう、機能を「ロック」しておくこともできます。
こちらの機能を使うにはwatchOS 7以降を搭載した Cellular モデルの Apple Watch Series 4以降またはCellularモデルのApple Watch SEという制約などがあるので詳細は是非Apple公式の以下ページご確認ください。
編集部内でのおすすめはどれ!?
nullまずは自分の運動を管理運動量を管理したい。くらいのライトーユースを想定している方にはSeries3をおすすめします! 19,800円(税別)からなので、気軽にスタートできます。
在宅勤務中、オフィスよりも座りっぱなしで仕事をしてしまう機会が増えてしまったので、通知で立ち上がる時間だよという風に教えてくれると、良い気分転換をするきっかけになりました。
今回新しく出たApple Watch SE はSeries3に比べると、常時表示や大きな画面、ちょっと良いセンサーという感じで、前回私がご紹介した記事のようなことはほとんどできます。
言うまでもなく、今回新しく出たApple Watch Series6は全ての機能が搭載。新しいことが好きで、健康管理をしっかりやってみる方におすすめしたいです。
私がkufuraの編集部員にレコメンドするとすれば、好奇心旺盛な編集長には是非Series6を使っていただきたいです! コロナ渦からランニングを始めたそうなので、スポーツループの反射シートが組み込まれたものに変更することで夜道のランニングにも良さそう!
副編集長の加藤さんは、在宅でずーっと座りっぱなしになってしまうという同じ悩みを抱えていたので、まずはSeries3からでもいいのかもしれませんが、SEを推したいです。時計をしているのに文字盤が見えないのは若干ストレスで、子どもと手をつないだりママチャリを漕いでいるときなど、手は離せないんだけどちょっと見たいときに見られるという便利さがあります。
Seriesによってカラーや質感のラインナップも違うので、見た目が好きなものをセレクトするというのも全然あり。どの機種でもベーシックな機能は充分。新しい相棒にご検討ください!