子育て世代の「暮らしのくふう」を支えるWEBメディア

寒さに効くおすすめ冷え対策グッズ!靴下・入浴剤から熱燗鍋まで

“暖冬”と言われる今冬ですが、1月20日の「大寒」前後からやはり冷えますね(大寒とは1年のうちでいちばん寒い時期を知らせる二十四節気のこと)。寒がりではありませんが、夜に湯船に入ると、たかが40度なのにひどく熱く感じたりして、やっぱり身体が冷えているんだなぁと感じます。

そこで、私が実践しているちょっとした“冷え対策”とお役立ちアイテムをご紹介します。

お風呂から出たあともあったかさ持続!「デキる入浴剤」

null

入浴剤が好きで、昔からいろいろなものを試していますが、冬になると常備しているのがこの3つ。もちろんもっとお高くてクオリティの高い入浴剤もあると思いますが、日々使うものなので、私はスーパーマーケットやドラッグストアで買えるものの中から“いいもの”を探すのが好きです。

まず、写真左に写っているレトロな絵柄の入浴剤「オンセンス・パインバス」。私は近所の薬局で1つ100円程度で購入していますが、「アマゾン」などでも取り扱いがあります。

こちら昭和初期からある古~い入浴剤で、温浴効果を高めると言われている松の精油(アロマオイルですね!)が使われているもの。使ってみるとまさに温浴効果を実感! 湯上り後もかなり長い時間、冷えません。ただ、人によっては、肌がピリピリするという人もいますので、気をつけてくださいね! うちの子も「チクチクする~!」と嫌がるので、いつも“最後のお風呂”に私や夫が入るときに使っています。

その代わり、写真の右2つの入浴剤は下の子ども(8歳)でも使えるのでご参考までにどうぞ。(注:公式サイトによると、両商品ともに3カ月以上の赤ちゃんや子どもであれば様子を見ながら使用できると書かれています)

「薬用きき湯 ファインヒート リセットナイト」(バスクリン)と「温素 白華の湯」(アース製薬)は、どちらもドラッグストアでの取り扱いはもちろんですが、スーパーマーケットで取り扱っているところも多いので、私は重宝しています。

冷えるときって体の奥底、芯の部分まで冷えきってしまい、この“冷え”は暖房やストーブでは取れないですよね。でもこれらの入浴剤を入れて、じっくり温まると“芯の冷え”が取れるんです。

<中田式冷え撃退入浴法>

ではここで<中田式冷え撃退入浴法>をご紹介。この入浴法、あくまでも個人的なものですので信じるか信じないかはあなた次第ですが(笑)、風邪の引き始めにも効果的だと思っています。

  1. 湯船の湯を41度に設定し、入浴剤を入れる。
  2. 湯船に入り、首が出る程度の隙間を残し、風呂ぶたを閉める。
  3. 温まりながら、温かい飲み物を少しずつ飲む(飲み物は風呂ぶたにのせる)。
  4. 湯船の温度を少しずつ42度、最大43度まで上げる。

全工程10~15分かけて行います。飲むドリンクは、紅茶やゆず茶、インスタントスープのときもあります。要するに体の中と外、両方から温めるようにして冷えを撃退しています。

お風呂から出たら即「冷えない靴下」!

null

そしてお風呂から出たら、できるだけ早く靴下をはきます。何しろ足元から冷えてきますからね~! 履く靴下は、今、女性たちの間で話題の「岡本」の「靴下サプリ まるでこたつソックス」。こちら、私もインスタグラムのフォロワーさんから教えていただいたのですが、さっそく購入してみました(「アマゾン」で1,782円でした)!

しめつけがなく、ゆるっとした履き心地。ルーズソックスのようにして履くこともできます。

この靴下、独自の編み方をすることによって、足首にある“三陰交”というツボを温めるような構造になっている靴下で、履き心地はふんわりやわらか。私は主に寝るときに履いているのですが、“窮屈さ”なども感じません。

長さがひざ下まであり、ふくらはぎをしっかりカバーしてくれます。足が温まると身体全体も温まり、眠りも深くなるのでこれはおすすめです!

電子レンジで温めて使う「ゆたぽん」(写真、オレンジ色の物体)とセットで使えば、寒さ知らず!

また、日中デスクワークのときは、「こたつソックス」を履いて、床においた「ゆたぽん」の上に足をのせて寒さをしのいでいます。

出かけるときは「貼り付け型お灸」で血流改善

null

「せんねん灸太陽」は、編集者仲間にもう5~6年前に教えてもらったもの。ずっと定期購入をしている愛用品です。

火を使わず、ツボに貼るだけ。火を使うとなると場所も時間も選びますが、これは火を使わないので、外出時などに貼って“移動時間”にコリほぐし。40~50度で約3時間、患部を温めてくれます。温めることでコリがほぐれるだけでなく、血流が良くなるせいでしょうか? 全身がポカポカしてくるんです。だからカイロ代わりでもあるんです。

こまめに体の中から温める!

null

外側を温めることも大切ですが、やはり本当に身体を冷えから守るには“中からも温めること”が大切だと思っています。

そのため冬場はお味噌汁やスープなどの汁ものにすったしょうがや酒粕をこまめに入れるようにしています。酒粕などいつものお味噌汁に入れるだけでほんのり甘くなり、温まるだけでなくとてもおいしくなるのでお気に入り。出来上がったお味噌汁に味噌こし器で溶いて加えています。

しょうがは使うときにするのがこだわり。もちろん面倒なときはチューブを使いますが、やはりすりたての方がぽかぽか効果が高い気がして……。ちなみにこのスティック状のおろし器「マイクロプレイン」の「ゼスターグレーター」をお料理の先生に教えていただいてから、しょうがをするのが苦じゃなくなりました。

どうせ飲むなら“熱燗鍋”で!

null

冬の熱燗、おいしいらしいですよね……。酒飲みですが、実は日本酒があまり得意ではない私。正直、熱燗とか飲んだことがありません。

でも、その代わり“熱燗ねぎま”で、寒い季節はしょっちゅう“晩酌”しています(笑)。こちら食べると身体の中からぽっかぽか。暖房いらずのメニューです。

スーパー閉店間際、叩き売りになっているまぐろを使った絶品メニュー。ぜひ寒い日に試してみてください。

<熱燗ねぎまの作り方>

まぐろのサク(刺身用) 1サク

長ねぎ 1本

白だし、みりん 各大さじ1~2

日本酒(低糖質にしたければ焼酎でも可) 適量

 

作り方

(1)まぐろとねぎはひと口大に切る。

(2)鍋に1と白だし、みりんを入れ、ひたひたになるまで日本酒を注ぎ、火にかける。

(3)まぐろに火が通ったらできあがり。

まぐろは刺身用のサクを使っているので、“半生”でも大丈夫ですよ。またアルコールが苦手な人はしっかり火にかけ飛ばしてください。

汁も最後の1滴まで飲めるおいしさで(魚くささなどなし!)、何しろ日本酒を使っているのでものすごいあったまります。でもあくまでも大人のメニューなので、お子さんに作るときは日本酒を水に変えてくださいね!

 

まだ寒い日が続きます。気になったアイテムがありましたら、ぜひお試しください。

pin はてなブックマーク facebook Twitter LINE
大特集・連載
大特集・連載