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テレワーカーに聞きました!在宅勤務をうまく進めていくために心がけていることは?

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外出自粛の呼びかけをうけて注目されたのが、「テレワーク」という働き方。テレワークには在宅型、コワーキングスペースなどで作業するサテライト型、出張先や移動中に行うモバイル型と3タイプあります。一般的にはリモートワークという言葉の方がよく聞かれるかもしれません。

感染症対策として初めて在宅ワークを実施した人の中には、普段くつろぐ生活スペースが“職場”になることで、ペースをつかむまで苦労した方も多いのではないでしょうか。休園・休校でお子さんが自宅にいる親にとっては、子育てとの両立も悩ましかったり……。

そこで『kufura』では、「テレワークをするにあたって心がけていること」について男女500人を対象にアンケートを実施しました。マイルールをもって臨んでいる様子がみえてきましたよ。

現在、テレワーク中ですか?

YES・・・102人(21.2%)

NO・・・394人(78.8%)

まず始めに、現在テレワーク中かたずねたところ、「YES」と答えた方は全体の約5分の1にあたる102人でした。

国土交通省が3月31日に発表した「平成31年度(令和元年度)テレワーク人口実態調査」の「新型コロナウイルス感染症対策におけるテレワーク実施実態調査」の項をみると、有効サンプル数4,532人中、テレワーカーは669人(約14.7%)。アンケート結果もほぼこれに近い数字となりました。

それでは、102名が回答してくれたテレワーク(主に在宅ワーク)中に心がけていることをみていきましょう。

集中できる環境をつくる

「仕事中は家族とは別の部屋で業務に集中する」(52歳/男性/金融関係)

「仕事中は自分の部屋にこもる」(49歳/男性/営業・販売)

「集中できるように家族とできるだけ遠ざけている」(68歳/男性/コンピュータ関連以外の技術職)

「仕事中は、仕事中と子どもに言い聞かせている。また、会議中は部屋に鍵をかけている」(49歳/男性/研究・開発)

「邪魔されないようにパーテーションなどで、専用スペースをつくった」(45歳/男性/研究・開発)

「集中力をつけるために耳栓をする」(37歳/男性/その他)

とにかく集中して仕事に取り組むため、それが可能な場合は家族と部屋を分けてこもったり、パーテーションを使って専用スペースを作るなど、作業場所を決めて環境を整えるという声が最も多く聞かれました。

また、「切り替えのため、作業ごとにデスクとテーブルで場所を分ける」(44歳/女性/その他)と作業ごとに場所を切り替える工夫をしている方も。耳栓も有効なようです。

着替える・身だしなみを整える

「誰に見られているわけではないけど、寝間着ではなく外出着に着替えている」(43歳/男性/営業・販売)

「カメラは使わないが、朝始業前に顔を洗って着替える。切り替えとして」(25歳/女性/営業・販売)

「出勤するときと同じように服を着替え化粧をして身支度を整えること」(37歳/女性/総務・人事・事務)

「必ず普段の出勤時の服装と同じ服装で事務作業をする」(57歳/男性/医師)

「きちんと身だしなみは整えることです」(66歳/女性/総務・人事・事務)

人目に触れることのない在宅ワークとはいえ、寝間着のままだとイマイチ気が引き締まりませんよね。普段通りの仕事着、あるいは外出着に着替えることで、仕事モードに切り替えている方がいました。女性からは「化粧もします」という声も聞かれました。

合間に適度な休憩や癒しを入れる

「疲れたら、適度に休憩を入れるようにしている」(34歳/男性/デザイン関係)

「適度に休憩(散歩など)で息抜きしながらしている」(51歳/男性/総務・人事・事務)

「休憩時間はきちんととる」(39歳/女性/金融関係)

「たまに猫を触る」(34歳/女性/営業・販売)

「数時間に一回は軽いストレッチをして体をほぐす」(36歳/男性/総務・人事・事務)

「一日最低60分は運動することをマイルールにしてます」(49歳/男性/営業・販売)

会社であっても同様ですが、合間の息抜きは大切ですよね。通勤がないからか、ストレッチや散歩など体を動かす方が多いようです。その他、ペットに癒される方も。これぞ在宅ワークならではの息抜きですね!

仕事も休憩も「時間」をしっかり決める

「いつも通りの時間帯に作業をする」(43歳/女性/その他)

「時間割を作り効率よくする」(75歳/男性/その他)

「休憩時間を決め、オンオフのメリハリをつける」(22歳/女性/学生・フリーター)

「1時間に1回は必ず休憩することをルールとしています」(40歳/男性/総務・人事・事務)

「仕事中にドリンクは飲むが、お菓子はだらだらになるといけないので、時間を決めている」(41歳/女性/その他)

自宅で作業すると、人目がないので気が緩みがちに……。そんな方は、時間を決めるといいかもしれません。出社時同様のペースを守っている方や、休憩時間を決めてメリハリをつける他、時間割を作成しているという方もいました。

その他に、「こんなこと実践しています」という声も!

「仕事開始時にTO DOを決めて、追い込んでいる」(47歳/男性/営業・販売)

「目標を作る」(57歳/男性/会社経営・役員)

「仕事の始まりと終わりをきちんと宣言する」(50歳/男性/コンピュータ関連技術職)

「食べ過ぎない」(32歳/女性/総務・人事・事務)

「間食はしないようにしている」(38歳/男性/コンピュータ関連以外の技術職)

「作業効率が悪い分、定時より長く仕事をするようにする」(46歳/男性/研究・開発)

「外が明るいと結局はかどらないので、夜にまとめてやる」(46歳/女性/その他)

「定期的に換気をする」(47歳/男性/総務・人事・事務)

TO DOを決めたり、食べ過ぎに気をつけたり、自分が集中できる時間でフレキシブルに作業するなど、さまざまな声が聞かれました。「始業と終業の宣言」については、テレワーク中のkufura編集部でも行っています。宣言することでおのずと“仕事スイッチ”が入りますよ!

家族とのコミュニケーションを疎かにしないという意見も

「自宅にいるので、家族とのコミュニケーションを優先する」(47歳/男性/総務・人事・事務)

「子供の世話も同じくらいやる」(52歳/男性/営業・販売)

「リモートワークよりも基本的に育児を優先する」(40歳/男性/金融関係)

今回のアンケートで印象深かったのが、家族や育児を優先するという声。お子さんにとってみれば、大好きなパパやママがいたら一緒に遊んで欲しいと思いますよね。「ねぇねぇ」という声に「仕事だから」とつっぱねるばかりではなんだか可哀想ですし、ぐずりかねません。子どもと過ごせる貴重な時間、と家族を大切にする想いが感じられました。

家族と離れて公私の区別をつける方がいる一方、家族とのやりとりがあってこそ仕事も円滑に進められる方もいるようですね。なかには、

「子供と話をしながら仕事をすすめているおかげで、一度に2つのことを進めることになれてきた。会話しながら手がとまる癖があったが、おかげで解消した」(37歳/男性/デザイン関係)

と、仕事の傍らお子さんの相手をすることでウィークポイントが克服できたという方も! 思いがけない“在宅ワークの賜”にビックリです。

 

いかがでしたか?

人によってその方法はさまざまですが、マイルールをもうけることが在宅ワークをうまく進めていくコツとなるようです。なにかと誘惑のおうちでも、会社にいる時と同じパフォーマンスが発揮できるといいですね。

平成31年度(令和元年度)テレワーク人口実態調査 – 国土交通省

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