『kufura』は、226人の主婦に人生の満足度についてのアンケートをとり(「結婚して幸せorそれとも…?226人の主婦に“人生の満足度”を聞いてみたら」参照)、「80%満足」「90%満足」「100%満足」と回答した72人の女性に、手帳の使い方についてうかがいました。
アプリによるスケジュール管理が「紙の手帳」を超えた!
nullまず最初に、人生の満足度が高かった女性たちにスケジュールを管理するためのツールについて聞いてみました。
1位:スケジュール管理アプリのみ・・・30.5%(22人)
2位:とくに使っていない・・・26.4%(19人)
3位:紙の手帳のみ・・・23.6%(17人)
4位:スケジュール管理アプリ+紙の手帳の併用・・・9.7%(7人)
5位:その他・・・6.9%(5人)
“紙派”と“デジタル派”が拮抗していましたが、スマートフォンのスケジュール管理アプリを活用している女性が1位という結果に。
気軽に入力や閲覧ができて、通知機能もあるアプリは便利ですよね。過去10年でスマートフォンが急速に普及しましたが、女性のスケジュール管理法に劇的な変化をもたらした存在といえるのではないでしょうか。
また、「スケジュールを管理するためのツールを使っていない」と回答したのは26.4%。人生の満足度が50%以下のグループでは41.1%が「使っていない」と回答しています。
今回のアンケートにおいては、人生の満足度の高いグループの方が、スケジュール管理ツールの使用率が高い傾向が見受けられました。
毎日の「小さな目標」との向き合い方は?
null続いて、日々の“小さな目標”を叶えるための手帳術をうかがいました。
「毎日、今日何をしたいか、何ができたかを書き込んでいます」(31歳・デザイン関係・アプリ&紙の手帳使用)
「毎日の予定や目標を紙に書いたり、心で唱えてから日々を過ごすようにしている」(42歳・主婦・その他のツール使用)
「Todoリストの中から“やりたいこと”をピックアップし管理している」(26歳・主婦・アプリ使用)
「主人と共通のスケジュールアプリを使い、子どもの予定など書き込んでいる」(33歳・その他のツール使用)
“やるべきこと”があふれる毎日の中で、“やりたいこと”をバランスよく取り入れるのは難しいものです。そのため、「日々の小さな目標を具体的に書き出す」という方法をとっている女性が見受けられました。スケジュールを夫婦で家族とシェアするという女性も複数いました。
長期的な夢や目標を書くなら「紙の手帳派」が優位
null続いて、長期的な目標を叶えるための手帳術をうかがいました。
「達成したい事をいつも忘れないように色んなところに書いておく」(32歳・主婦・その他ツール使用)
「日記がわりに手帳を使ってモチベーションアップしている」(27歳・公務員・紙の手帳使用)
「手帳に1年後の自分像を書いている」(27歳・主婦・紙の手帳使用)
「専用のノートに書き出している」(43歳・主婦・紙の手帳使用)
長期的な目標は、アプリより紙の手帳に書き込む女性の方が多く見受けられました。
短期的な目標と同様に目標を“書き出す”という方法をとることで、実現へのアプローチや実現後のイメージが具体的に膨らみそうですね。
今回は、人生の満足度が高い方のスケジュール管理術をお届けしました。
忙しい毎日を送っていると、慣性の力に突き動かされて自分の夢や目標が後回しになりがちですが、毎日短時間でも自分を主人公にして“やりたいこと”を考えてみることは大切なのかもしれませんね。