リモートワークやオンライン授業にあると便利なパソコン用文具
リモートワークやオンライン授業にあると便利なパソコン用文具パソコンを使っているときでも、アナログな手書きメモやリストは便利アイテム。小さな「困った」や「イラッ」とすることを解消してくれる、プチタイパ&ストレス解消文具が登場しています。
「LIHIT LAB.(リヒトラブ)」の「ふせんボード」は、ノートパソコンを開いた状態で画面上に付けて使うグッズ。Web面接や会議中にカメラ目線をキープしながらも、メモが読めるというもの。75×75mm ふせんが4枚貼り付けできます。
「コスモテック」のウェアラブルメモ「wemo」の「PAD TYPE ver.2[ふせん仕様]」は、ふせんサイズの何度も書けるメモパッド。油性ペンを使って書くと触っても消えないですが、消しゴムでは消せます。シリコン製で、裏面は弱吸着仕様なので半永久的に何度も貼って・剥がせるすぐれもののサステナブルな文具です。ver.2ではより使いやすく、明るい視認性の高いカラーにアップデートしています。
コスパ、タイパの次は「スぺパ」? 限られたスペースを有効活用する文具
コスパ、タイパの次は「スぺパ」? 限られたスペースを有効活用する文具コスパ、タイパと価格や時間効率の次に注目されているのが、限られたスペースを効率良く活用するスペースパフォーマンスを重視する、「スぺパ」という考え方。
気分転換にカフェや図書館で勉強したり、移動の新幹線の中やホテルなどの隙間時間で仕事をするなど、限りある時間を効率よく使いたい。そんなときにデスク周りのアイテムを1つにきれいにまとめられるポーチや持ち運びしやすいペンケースは、とても便利ですよね。
「ソニック」の「ユートリム スマ・スタ ワイド アッシュ モバイル 立つバッグインバッグ」は、開くとマグネットで自立するA6サイズのマルチケース。タイムキーパーで使うスマホを立てたり、モバイルバッテリーやメモ帳などを収納できます。
同じく「ソニック」の「カクスタ ポータブルペン立て シリコンタイプ」は、持ち運びやすいペン立て。チャックを開くと蓋と本体が磁石でくっつき、△の形で自立。使うペンだけすぐに探せるので、スぺパだけじゃなく探しやすくてタイパも良し。
丸みを帯びたフォルムでまるで漢字の「うかんむり」のような形状のブックストッパーが、「サンスター文具」の「ウカンムリクリップ」。2箇所でしっかり止めるので、文字にかぶる部分を極力避けられて、厚めの参考書にも使えます。本やノートを開いているときにずれてイラっとしたことがある人にはぜひ使ってストレスを減らしてみて。
趣味やアートなど手での表現をもっと楽しむ「カルチャー文具」
趣味やアートなど手での表現をもっと楽しむ「カルチャー文具」デジタルツールの発展の一方、SNS投稿でも手書き風フォントが増え、デジタルの世界にアナログな表現を求める人も増えています。筆文字や絵日記など、文字やイラストを書く様子や書いたものをSNSに投稿するユーザーも多いですよね。
今回は「文具祭り」の推しアイテムのなかから、新たな手書き表現におすすめのペンを3つご紹介します。
手書き人気をけん引する文具の代表格の万年筆ペンですが、ペン先にインクをつけるタイプの場合、持ち歩きには適していませんでした。そんなお悩みを解決してくれるのが「セーラー万年筆」の「万年筆ペン先のつけペン hocoro 中字」。ペン先を外してペン軸側に入れ込むことで収納できる万年筆です。全5種類あるペン先を付け替えれば、太さもお好みのものに変えられます。
「ぺんてる」の「マットホップ」は、まるで絵の具のように濃く鮮やかに発色する新開発のマットカラーインキを使ったボールペン。一般的なボールペンに比べて色の粒をたくさん使っているため、色がくっきり表現できます。有名文房具屋さんのスタッフが選ぶ「文具屋さん大賞 2024」の大賞を受賞しました。
ペン先が2つに分かれているのが特徴のペンは、「サンスター文具」の「Ninipie Deco(ニニピーデコ)」。1つのペン先に太ペンと細ペンがついていて、くるっと回すだけで手帳のデコレーションも細かい文字も書けます。
手頃な価格で日常をアップデートできる文具。この春のリフレッシュスタートアイテムに、何か取り入れてみるのはいかがでしょうか。
取材協力:ハンズ 文具祭り
大阪生まれ。IT系出版社に勤務後、「女性にもITをもっと分かりやすく伝えたい!」とIT系編集・ライターとして独立したはずが、生来の好奇心の強さとフットワークの軽さから、気が付けばトレンドライターとして幅広いジャンルを取材・執筆するように。商業施設や店舗の出店や話題の新商品など、時流にまつわるできごとをさまざまな切り口で伝えています。