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「上司との飲み会」行ってみたらこんなメリットが!上司に親近感、︎仕事がしやすくなったの声も

以前は、上司との飲み会は仕事の一環という風潮があり、参加するのが当たり前という感じでしたが、最近は考え方が変わってきたのはもちろん、コロナなどによる密を避ける影響もあって、会社の飲み会に参加しない人も増えているようです。たしかに上司との飲み会は面倒くさいこともあるものの、実は行ってよかったと思う場合も少なくない様子。そこで『kufura』では、30代〜60代の働く男女にアンケートを行い、「上司との飲み会に行ってみてよかったこと」を聞いてみました。

上司の新たな姿を知ることができた・親近感がわいた

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「飲み会では趣味の話で盛り上がり、上司の新たな一面を知ることができて一気に距離が縮まりました」(37歳/男性)

「仕事ではとても厳しい上司ですが、飲み会に行くと普通に楽しく接してくださって、オンとオフがしっかりしている人だとわかって安心できました」(39歳/女性)

「飲み会に参加したことで、強面の上司でも案外話しやすかったり、陽気な人も多かったりして、仕事ではわからない上司の姿を知ることができたのがよかったです」(36歳/女性)

「仕事では嫌な上司でも、プライベートで話すと良いところも見えてくるものだとわかり、飲み会に行って良かったと思いました」 (44歳/女性)

「怖いと思っていた上司が、実は娘さんといっしょに推し活していることがわかって、すごく親近感がわきました」 (43歳/女性)

「飲み会での上司と周りの人たちとの関わりの中で、上司の普段は見えない部分が見えて親近感がわきました」(56歳/女性)

仕事とプライベートをしっかり分けている上司も多く、飲み会に参加したことで普段とは違う上司の新たな一面を知ることができて良かったという意見が目立ちました。また、家族や趣味などの話から、上司のプライベートを知ることができ、一気に親近感がわいたという人も。上司に対する見方が変わったことで、仕事がやりやすくなった人も多いようです。

コミュニケーションがきちんと取れて関係が良くなった

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「普段職場ではしない趣味や出身地などの話をすることで、上司との共通点が見つかり、以前よりも仲良くなることができました」(35歳/女性)    

「コロナ禍以前ですが、飲み会でゆっくりプライベートな話をすることで、上司との仲が深まり、仕事がしやすくなりました」(34歳/女性)

「飲み会を通じて上司や同僚との距離が近くなり、相手に言いたいことが言えるようになりました。おかげで、無理して1人で仕事を抱えないようになったし、ほかの人の仕事も率先して手伝えるようになりました」(40歳/女性)

「飲み会で上司とコミュニケーションがきちんと取れたことで、仕事の際も話がしやすくなり、前よりも仕事が円滑に進むようになりました」(41歳/女性)

飲み会だと、普段仕事ではしないようなプライベートなどの話をすることも多いので、お互いをよく知ることができて、自然と仲も深まりますよね。飲み会を通じて上司との距離が近くなることで、仕事上でもコミュニケーションが取りやすくなり、仕事がよりスムーズに進むようになるというメリットもあるようです。

思いのほか楽しい時間を過ごすことができて良かった

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「上司から普段聞けないような話が聞けたり、こちらからも話ができるのが良かった。お互いに打ち解けることができて、上司とお酒を飲むのも案外楽しいのだなと思えました」(36歳/女性)

「飲み会に行ったことで上司と仲良くなることができ、思った以上に楽しい時間を過ごすことができました。おかげで仕事のときも、いろいろ協力してもらえました」(41歳/女性)

「飲み会での上司とのコミュニケーションは、仕事と違って楽しいですし、仕事をするうえでは、やはり仕事以外でコミュニケーションを取ることも大事だと思いました」(46歳/女性)

上司と飲みに行っても、気を遣うばかりで楽しめないし、面倒くさいと考える人が多く、つい敬遠してしまいがちですよね。でも、実際に行ってみたら、思いのほか楽しくて、飲み会に行って良かったという人もたくさんいるようです。仕事のときと違って、飲み会では話す内容もけっこう変わってくるので、意外と上司と楽しい時間を過ごせるかもしれませんよ。

ごちそうしてもらったり、おごってもらえるのが嬉しい

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「上司との飲み会は、やはり上司がおごってくれるのがいいなと思います」(67歳/女性)    

「上司との飲み会は、上司がいろんな美味しいお店を教えてくれたり、ごちそうしてくれるのがいいです」 (39歳/女性)

「やはりおごってもらえるのは嬉しいので、上司がおごってくれるときは飲み会に行くようにしています」 (57歳/女性)

「年に数回、上司のマイホームで親睦会があるのですが、上司が朝イチで市場へ買い出しに行って、美味しい手料理をごちそうしてくれます。地方の郷土料理や旬の刺身など、食べて飲んで楽しいです」(47歳/女性)

期待をしているわけではないものの、やはり上司との飲み会でごちそうしてもらったり、おごってもらえたりするのは嬉しいものですよね。部下としては、なんとなく日ごろの頑張りを認めてもらえたような気持ちになるし、また明日から頑張ろうという活力にもつながるのではないでしょうか。

上司との飲み会にはほかにこんなメリットも!

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「上司との飲み会に参加したことで、人脈が広がって、前よりも仕事がやりやすくなりました」 (43歳/男性)

「若いころに働いていたときには、飲み会で上司にお酒の飲み方というものを教えてもらって助かりました」 (57歳/女性)

「子育ての先輩として、上司から子育ての便利グッズや技などを教えてもらえたのがよかったです」( 37歳/女性)

「飲み会で上司手作りのくじ引きがあり、商品券をもらったのが嬉しかったです」(30歳/女性)     

「最近は子育てで行けていないですが、年末のクリスマスプレゼント交換忘年会で、上司がプレゼントの準備を頑張ってくれていたのが嬉しかったです」(38歳/女性)

上司との飲み会でよかったことは、ほかにもいろいろ。人脈が広がった、お酒の飲み方を教えてもらったなど、今後の仕事人生で役に立つ情報やスキルが得られたという人もたくさんいました。また、上司が飲み会でのプレゼントの準備をしてくれたのが嬉しかったという意見も目立ちました。

いかがでしたか? ご紹介したとおり、上司との飲み会は自分にとってプラスになることも少なくありません。いつもは上司との飲み会を避けているという人も、この機会にいっしょに飲みに出かけてみるのはいかがでしょうか。思いのほかいいことがあるかもしれませんよ。

土田奈々子
土田奈々子

フリーライター。2011年よりイギリス在住。渡英前は出版社に勤務し、金融機関向け専門誌やマタニティ&ベビー誌の編集に携わる。現在は、ウェブを中心に女性向けの記事を数多く執筆。得意ジャンルは、妊娠・出産・育児や女性の健康、海外生活事情など。プライベートは、田舎の小さな村で日英バイリンガル育児に奮闘する二児の母。自分自身の働く主婦としての目線、子育て中の母としての目線を大切にしながら記事を書いていきます

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