こまめにSNSで近況報告
null「SNSをやっているおかげで友だちの動向がみれる」(24歳/デザイン関係)
「インスタグラムを頻繁に更新したり、コメントしあったりしてます」(38歳/出版・マスコミ関係)
「普段の何気ない写真をSNSに載せて、意見を交換したりしているので、仲良くしています」(43歳/主婦)
「私も友人も料理好きで気が向いた時に料理を作ってどちらかの家に持っていっていましたが、できなくなったので、今は美味しかった物の写真を撮りあい、メールやSNSで教えたり教えられたりしています。自分が知らないレシピや考えもつかなかったレシピを知れて、嬉しさ半分、新鮮さ半分です」(35歳/その他)
「友人がSNSで子どもの動画を多くあげるようになり、こちらもコメントしたりで、コミュニケーションが以前より増えました」(36歳/その他)
「SNS、主にTwitterやインスタを使用して。こちらがアップしたら何かあればコメントをくれるので、簡単なコミュニケーションをとるのにはいいと思ってます」(50歳/主婦)
気軽に情報発信できるSNSツールは、相手の時間を選ばず、自分のペースで発信やコメントができるので、以前に増して便利に活用している人が多いようです。メールを直接やりとりするほどではないけど、相手が“元気にやっているな”とSNS上で知れるだけで安心しますよね。
こんな時代だからこそ、手紙で話そう
null「文通」(24歳/公務員)
「絵葉書を描いたりした」(41歳/その他)
「はがきを書いています。自分で撮った写真をプリントして地元のきれいな景色を送り合っています。カメラも上達したし、自然や日頃の小さなできごとに感動することが増えました」(43歳/その他)
「年賀状。今までコメントを入れずに送っていたけど、一言コメントを入れて送るようにした」(39歳/主婦)
「ここ何年か減らしていた年賀状に、近況を書いて送った。急にLINEやメールを送るよりも、年賀状なら形式的でかえって送りやすかった」(48歳/総務・人事・事務)
「手書きのお手紙を送り合うなど、コロナ禍でなければSNSで済ませちゃうところをひと手間かけ、お互いの個性(文字など)ごと送り合うようにしたら、より仲良くなったように感じる」(33歳/営業・販売)
「プレゼントの贈り合い。スイーツやコーヒーを送ってます。美味しいものに出会えた喜びもあり、贈る物を選ぶときにワクワクする気持ちを味わえます」(26歳/金融関係)
SNSがたくさん溢れている時代だからこそ、手書きでのやりとりを大切にしたい、という人も増えていました。ちょっとしたやりとりも手書きの文字で書かれているだけで、嬉しいもの。
話題のお店のスイーツや地元の銘菓などを贈り合うなど、相手への思いやりが感じられる品々のやりとりも。“美味しい”や“嬉しい”を分かち合えるって大事です。
LINEやメールでする何気ないやりとり
null「LINEは長年利用していなかったが、何気ないやり取りだけでもホッとするので、LINEをやっていてよかったと思った」(36歳/その他)
「LINEで頻繁に連絡を取り合っています。お互いの育児の情報共有をしたり、画像を送り合って子どもの成長を楽しく見ています」(33歳/その他)
「グループLINEをしているので、自分が意識的に連絡をとろうとしなくても誰かがLINEをしだして、結局みんなの近況がすぐわかる」(36歳/総務・人事・事務)
「疎遠になっていた同級生が、昨年末にクリスマスのメッセージをLINEで送ってくれて、そこからまたお付き合いが復活しました。LINEは、電話や手紙よりも敷居が低い感じで、こういう時使いやすいですね」(55歳/主婦)
「中学校の同窓会の幹事メンバーでグループLINEをしていて、みんなの誕生日をLINEで祝いあう。意外と嬉しい」(50歳/営業・販売)
「LINEで断捨離報告。割と会話が弾む」(46歳/その他)
「LINEでやりとりしています。お互い好きなBTSの話題で盛り上がっています!」(51歳/主婦)
「コロナが終息したら登山をしようと、LINEのグループでやり取りしています。実現はいつになるか分かりませんが、目標を立てたことで各自がウォーキングなどのトレーニングを始めて、成果を報告し合うようになりました」(45歳/その他)
「メールのやりとり。ワンクッション置くので、気の利いた言葉をかけられる」(55歳/主婦)
日々のどうでもいい話や好きなアイドルの話など、なんてことない話のやり取りを気軽にできるのがLINEのいいところです。友だちと会えない中でのコミュニケーションツールとして活用している人も多いようです。
顔を見てホッ…テレビ電話やオンライン飲み会で繋がる
null「ビデオ通話。仲良しの友達4人で顔を見ながら話せて、久しぶりに爆笑した時間でした」(36歳/主婦)
「メールで済ませていた内容をたまにテレビ電話に変えて、少しでも顔を合わせる機会を持つようにした」(40歳/その他)
「大学時代の友人たちとリモート飲み会をした。離れている友達やサプライズゲストなんかもいたりして、なかなか楽しめた」(55歳/その他)
「遠方に住んでいる友だちとオンライン飲み会を定期的にしています。会えないからこそ、より盛り上がる感じがしてやってよかったと思っています」(32歳/主婦)
「海外在住の友人とビデオ通話しました。コロナ禍だったからこそ時間の融通が効いたり、会えない状況であるからこそ、お互いの負担なくオンラインで顔を合わせて話すという手段を試すことができたと思っています」(31歳/その他)
「オンライン飲み会をして互いの子どもの近況など、モニターを通してコミュニケーションをはかっています」(42歳/主婦)
「ズーム飲み会をしてすごく盛り上がりました! やってよかった」(43歳/コンサルタント)
ここ1、2年でグッと身近になったオンライン飲み会やテレビ電話。「最初オンライン飲み会に抵抗があったが、実行してみたら楽しかった」という声も。おかげで遠方や海外に暮らす友人との距離がグッと縮まった気がしますよね。
じっくり話し合える電話でコミュニケーション
null「長電話」(51歳/主婦)
「あえて電話で話すようになった」(55歳/主婦)
「友人となかなか会えないため、電話をよくするようになりました。聞いて欲しい愚痴や悩みなどを話して、気持ちもスッキリするようになりました」(32歳/主婦)
「近所の奥さんとは電話でおしゃべりしていますが、最近は韓国ドラマの感想などで盛り上がっています。韓国ドラマはたいていの奥さんが食いついてくれるので、テレビ様様です」(52歳/主婦)
「いつもはLINEで済ませていたことを、あえて電話で話すことが増えました」(40歳/主婦)
「コロナ前は直接会うかLINE連絡だったのですが、今は電話をする機会が増えて、会話が増えた」(59歳/主婦)
SNSやメールのやりとりではちょっと物足りなさを感じてしまう人には、ゆっくり語らえる“電話”が重宝されているようです。なかには以前は電話嫌いだったが、つながりを感じて楽しいことに気がついたという人も。こういう時には人の声が身にしみますね。
いかがでしたか。みなさん、それぞれの暮らし方によって、自分に合ったコミュニケーションツールを選びながら、会えない中でも上手に友だち付き合いを楽しんでいる様子が伝わってきました。SNSを駆使する人もいれば、あえてアナログ志向で連絡をとってみたり。ツールは違えど、相手を思う気持ちが何よりですね!