誰もが一度は失敗している!事務のミスあれこれ
nullみんなから集めたミス体験談の中で最も多かったのは、「コピーやシュレッダーのミス」「情報伝達ミス」「書類やデータの紛失」など事務的なミス。やってしまったときの落ち込みは激しいものですが、誰もが一度はやったことがある失敗なので安心を。中には情報漏洩や重要書類紛失などに大惨事に至る場合もありますが、たいていの場合は何とかなります。気を付ければ防げる失敗なので、特に重要な事務処理時は落ち着いて行うことが大切ですね。実際みんなどんな失敗をしているのか、見ていきましょう……。
「封筒の文字を逆に印刷してしまった」(31歳女性/主婦)
「発注の際、桁数を一桁間違えて発注してしまった」(39歳女性/総務・人事・事務)
「新入社員の時に熱いお茶を上司の膝にかけてしまった」(41歳女性/主婦)
「個別送信しなければいけないメールを、社員全員に一斉にメールしてしまった」(42歳男性/研究・開発)
「コピーする時に前の人が設定した枚数を確認せずにコピーしてしまい大量にコピーしてしまった」(49歳女性/主婦)など
この辺りは何人もの人が同じような失敗をあげていました。
「PCのデータを消してしまった」(44歳女性/総務・人事・事務)
「入社直後にテストデータを全削除。テストデータだったのと、バックアップがあったので助かったけれど、血の気が引きました」(53歳女性/コンピュータ関連技術職)など
書類などはいざという時のことを考え、バックアップを用意しておくなど対策をしておくといいですね。
「キャンセルの連絡があったのに訪問してしまった」(42歳女性/主婦)
「先方の会社に伺う日を1日ずれてメモしてしまっていた。“約束の日に来ない”とお叱りを受け、さっと血が下がるような恐ろしい思いをした」(55歳女性/その他)など
メモの間違え、聞き間違え、誰もがよくやるもの。前日などにリマインドをすることが大切かも!
上司に「お父さん」、生徒の母親に「おばあさん」…発言ミス
null事務的なミスに続いて多かったトラブルが、「言い間違え」などの言葉のミス。人の名前とか、挨拶とか、ふと口から出た言葉を間違えた!ってよくありますよね。前職での習慣が思わず出てしまった人も多いようです。
「上司をお父さんと言った」(44歳男性/コンピュータ関連技術職)
「お客さまをお母さんと呼んでしまった」(46歳女性/総務・人事・事務)
「同僚を妹の名前で読んでしまった」(48歳男性/研究・開発)など
この言い間違いが一番多かった! 職場の人を親や友達の名前で呼んでしまうってよくあるようです。
「上司に対して、“はいよ”と返事をしてしまった」(33歳女性/総務・人事・事務)
「電話出る時に以前勤めていた会社名を元気よく伝えた」(36歳女性/総務・人事・事務)
「気を抜くと電話で“はい、〇〇会社です”と言わないといけないのに“はい、鈴木です”と家の電話のように出てしまう」(40歳女性/その他)
「接客業についてた時、ずっと“~でございます”という口調でいると、だんだん言葉が変になってきて、お客さんにお釣り渡す時、“50円のお返しでござる”と言ってしまった」(46歳男性/その他)
「ありがとうございました、とお客様に声をかけるところを、前職が病院だったため、お大事に、と言ってしまった」(55歳女性/主婦)など
電話での受け答えミスも多数。「もしもし?と出てしまった」とか「お世話になっております。○○社です……と前の会社名を言ってしまった」という人もいました。また無意識にいつもの口調になっていたり、習慣だった言葉を発している時ってありますよね。言われた本人は意外と気づいていなかったりしますが、非常に恥ずかしいものです。
「子ども向け英会話スクールの受付をしていたのですが、子どものお母さんに向かって、おばあさんと言ってしまった……」(54歳女性/主婦)など
おばあさんをお母さんと間違えたならよかったのですが……これも意外とやってしまうミスかも。
昼食後は要注意! 誰もが戦う睡魔との闘い
nullランチ後や休憩後に突然襲ってくる睡魔。毎日戦っているという人も多いのでは? そんな中、睡魔との闘いに負けた体験をあげてくれた人もいました。
「会議中に居眠りしてしまった」(32歳女性/公務員)
「入社3カ月くらいたち、少し慣れてきたのか思いっきり昼過ぎに起きて大遅刻した」(37歳女性/その他)
「仕事中にうっかり寝てしまい、お客さんから苦情が入ってしまった。配達の仕事で時間厳守なのでまずかった」(52歳女性/その他)
「大事な会議の前日。資料作成のため明け方まで会社で仕事をしていたため、近くのサウナで仮眠を取ろうとしたら爆睡してしまい、大遅刻をしてしまった」(58歳男性/その他)など
その場から逃げ出したい!恥ずかしい失敗やうっかり失敗も
nullまさに赤面!体験談も続々集まりました。他人が聞くと笑えてしまうコメントも!
「凄い勢いで怒られてしまいその場で泣いてしまった」(31歳女性/主婦)
「人前でおならしたこと」(35歳女性/総務・人事・事務)
「人の歯ブラシを使った」(51歳男性/営業・販売)
「浮気して辞めさせられた」(51歳男性/デザイン関係)
「通勤時、ぼーっとしていて女性専用車両に乗ってしまった。気づいた時には恥ずかしさでいっぱいでしたが乗ったのが快速列車で、何駅かとばすのでなかなか降りられず、苦しい思いをしました」(51歳男性/その他)
「教師をしていたとき、ぎょう虫検査のセットを児童に配布するのを忘れて、一軒一軒自転車で届けて回って大変だった」(52歳女性/主婦)
「怒りにまかせて電話をたたき切り、電話を壊した」(56歳女性/主婦)
「自分の机の席を立つ時にこけてしまい、となりの席の上司の膝の上に倒れ込んでしまった」(58歳女性/主婦)など
意図していないときのミスは本当にどうしようもありません。落ち込まずに、次へムーブオンしたいもの。もちろん、再発防止の反省も大事です。
これは笑えない!大惨事になりかねない大失敗も!
null会社に大損失、失業、倒産、大ケガ……中には自分の人生をも揺るがす大失敗経験者もいました。自分の身に起きたら……と思うとヒヤッとしますよね。それでも人生何とかなるもの! 大きな失敗ほど、あとでいい経験になったり、笑いネタになる……かも!?
「ある顧客に商品の納期に関する確認のメールを送る際、他のプロジェクトと混同してしまい、間違った納期を伝えてしまいました。顧客はその間違いに不満を持ち、納期に関する誤解が生じました。結果として、プロジェクトの進行に遅れが生じ、顧客との信頼関係にも影響を与えることになりました」(31歳男性/デザイン関係)
「飲食店で火にかけたものから目を離してしまい、火があがってしまい消火器で消して、キッチンが消火器の泡まみれで真っ白になってしまいその日営業できなかったことです」(41歳女性/主婦)
「物件の竣工検査の時に水道を出しっぱなしにしてしまい、オーバーフローさせてしまった」(50歳男性/その他)
「銀行員の時、融資振込し忘れて当日融資先からの指摘でぎりぎり振込んだが、融資先がその件で“ばれた”と思ったらしく、粉飾決算していたことを白状してきて突然倒産。私のミスをきっかけに大騒ぎになった」(51歳女性/主婦)
「パーツリスト作成時に漏れがあり、その部品が発注されず、工場のラインが止まった」(51歳男性/その他)
「事務所の階段から落ちて骨折してしまい、仕事を2カ月休んだ」(53歳男性/その他)
「現場で重機で吊っていた丸太が、頭の上に落ちてきたが、見ていたおじによれば、地面に足が漫画みたいにめり込んだらしい。軽いむち打ちにはなりました。2トンダンプに足をふまれたこともありました」(55歳男性/その他)
皆さんの失敗談、いかがでしたか? これを読めば、みんな失敗をして落ち込んでいることがわかるはず。完璧な人間など存在しません。自分だけじゃなかった!と気づけば、前向きに切り替えるきっかけになるのではないでしょうか? 失敗は成功のもと! さあ、皆さん、明日からまた頑張りましょう!!
エディター・ライター歴20年以上。女性誌やアウトドア雑誌、情報誌、スポーツ誌(自転車雑誌、水泳雑誌)などで執筆。2017年から主人の仕事に帯同しアメリカに移住。小学生の男児、中学生の女児とともに、異国の地での生活に奮闘しながら、執筆活動も継続中。現在はニュースや海外生活情報などを担当。アウトドアと旅行が大好き。趣味はパン作り。