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どれがシャオシャオ?「パンダの顔当てクイズ」表紙が話題のジャポニカ学習帳はマニア編集者、渾身の一冊

パンダたちがズラッと並んだ、新鮮すぎる見た目の「ジャポニカ学習帳」。驚くことなかれ、総勢12頭の彼らは、みんな違うパンダなんです。シャオシャオ、レイレイ、結浜(ゆいひん)、彩浜(さいひん)、楓浜(ふうひん)……どれが誰だかわかりますか?(1頭でも見分けられたら、相当なパンダファンです!)

こちらのジャポニカ学習帳は発売中の『小学一年生』5・6月号の付録。パンダたちの見分け方や知っておきたい豆知識、パンダ愛あふれる付録の誕生秘話まで、担当者のインタビューとともにお届けします。

2大「パンダの聖地」が夢のコラボ!? パンダまみれな学習帳

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こちらのジャポニカ学習帳に登場しているのは、5頭が東京の上野動物園、7頭が和歌山のアドベンチャーワールドのパンダたち(※うち4頭は、今は中国に帰国しており、国内では見られません)。

現在、日本国内でパンダが見られるのはこの2カ所だけ。学習雑誌『小学一年生』を通じて、2大「パンダの聖地」と「ジャポニカ学習帳」がコラボレーションした、ここでしか手に入らない付録なんです。

「一見同じように見えるパンダでも、一頭一頭、顔つきも個性も違うんだと子どもたちに知ってほしい」という思いで企画されたこちらの学習帳。

それぞれのパンダの名前が、ちゃんと確認できるようになっています。

右下の目立つ位置には、前肢をこちらに向けた可愛いポーズのシャオシャオ(オス)が! 2021年に上野動物園で生まれた双子のパンダで、右端の上から2つ目が、もう一頭の「レイレイ」(メス)です。

こちらがシャオシャオ。前肢をこちらに向けているポーズが撮れるのはとてもレアなんだそう!
レイレイは、右の上から2つ目。ばっちりカメラ目線です!

よく見ると、2頭とも目元の模様が少し外側に跳ねていたりと、似ている感じがしませんか? さすが兄妹!

クイズを出し合ったり、推しパンダを見つけたり……いろんな楽しみ方ができますね。

科目は「こくご」で、1ページあたり縦10マス×横7マス。小学一年生がひらがな・カタカナ・漢字を練習するのにぴったりのノートです。

ひらがな表、カタカナ表、1年生でならう漢字の一覧もついており、機能性にもこだわっているんだそう。もちろん、ほかのジャポニカ学習帳と同様、紙の質感や鉛筆のすべりのよさといった使い心地もばっちりです。

担当者に聞いた「異例尽くしのコラボ付録ができるまで」

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こちらの付録を担当した『小学一年生』編集部の担当者自身も、大のパンダ好き。

「ずっとみてるよシャオ♡レイ!2023 CALENDAR」

2021年~2023年まで、上野動物園のパンダたちのカレンダーにも携わったという担当者は「上野動物園派」。『小学一年生』にはもう一人「アドベンチャーワールド派」の編集者がいて、「もし両動物園のパンダたちが集結したら楽しいのでは?」という着想が元になっているんだとか。

たしかに、こんなにパンダが大集結しているのは初めて見ました!

「世の中にはさまざまなパンダグッズがありますが、上野動物園とアドベンチャーワールドのパンダたちが入り交じって1つのデザインになっているものは、なかなか無いんじゃないかと思います。

また、ジャポニカ学習帳としても珍しいものになっていて、この水色は今回のノートのためにつくられたオリジナルカラー。もちろん、この同じ生きものが並ぶデザインも珍しく、ジャポニカ学習帳の担当の方が“こんなにわちゃわちゃと集合したデザインは、ジャポニカとしても初ではないか”とおっしゃっていました」(以下「」内、付録担当者)

とても印象的なビジュアルなので、クラスでも話題になりそうです。

パンダ好きとして、「ぜひここに注目してほしい!」というポイントはありますか?

「パンダは1日の半分を寝て過ごすので、起きているタイミングで、かつカメラ目線の写真を撮れるというのは奇跡的な確率なんです。キラキラした瞳の輝きにも注目してもらいたいですね」

「本誌ではそれぞれのパンダの特徴や、“実はクマの仲間” “人間と同じように、子どもの歯から大人の歯に生えかわる”といったパンダに関する知識もたっぷり学べます。

今はスマホでなんでも検索できるからこそ、リアルなものに触れる体験がより大事になっていると感じます。この付録をきっかけに、ぜひ実際に推しのパンダに会いに行って、木に登っている姿や笹を食べている姿を楽しんでいただけたら、とても嬉しいです。

もちろん、一頭一頭の個性があるのは他の動物も同じ。パンダのいる動物園にはなかなか行けない、という場合でも、ぜひ身近な動物園に足を運んで、じっくり時間をかけて、生きものたちの個性を観察してみてくださいね」

このパンダ尽くしの学習帳には、パンダ好きとして知られるTBSアナウンサーの安住紳一郎さんも驚いていらしたそう。

「今月号の本誌には安住さんが小学一年生だったころを振り返るインタビュー記事が掲載されており、その撮影時に“パンダの名前あてクイズ”にも挑戦してくださったのですが、あの安住さんでも正解ならずでした」

学習ツールとしても、みんなで盛り上がるアイテムとしても優秀なオリジナルジャポニカ学習帳。『小学一年生』5・6月号が書店店頭に並んでいる期間は限られているので、チェックはお早めに!

机の上をスイスイ走って、落ちそうになるとくるっと向きを変える不思議なお掃除マシン「ドラえもん くるピカおそうじタイムマシン」など、他の付録&コンテンツにも注目です。


『小学一年生』2024年5・6月号(4月12日発売・税込み1,870円・小学館)

読めば“発見”がある、 探究心をくすぐるおもしろ学習雑誌『小学一年生』。5・6月号は豪華トリプル付録!

付録1:
「ドラえもん くるピカおそうじタイムマシン」

付録2:
「『小学一年生』オリジナル ジャポニカ学習帳 パンダこくごノート」

付録3:
「ポケットモンスター 立たい3ならべ」

誌面にもさまざまなジャンルの記事、ドラえもんの漫画、思考力を育むポケモンのクイズなど、子どもたちの好奇心を刺激するコンテンツが満載。

TBSアナウンサーの安住紳一郎さんが小学1年生だった当時を語るインタビューなど、親向け記事も充実。

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