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「コメリ」のキャンプギアは初心者にも激推し!2023「ナチュラルシーズン」新作5トピック

沖縄をのぞく全国1,216カ所にあるホームセンター『コメリ』は、アウトドアアイテムも豊富。中でも、お客様の声を活かした自社ブランド(以下、PB)「Natural Season」(ナチュラルシーズン)は、“痒いところに手が届く”アイテムが勢ぞろいしています。今秋の新作発表会で注目の5つのトピックをご紹介!

PB「ナチュラルシーズン」はキャンプデビューや初心者にぴったり

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キャンプ好きはもちろん、キャンプデビューする人や初心者さんにおすすめなのが、多彩なアウトドアアイテムをそろえる「ナチュラルシーズン」です。ブランドコンセプトは「手軽に自然を楽しもう!」。

この“手軽”には

(1)リーズナブル
(2)自宅やキャンプ場の近くで気軽に購入できる

という2つの意味が込められているそうです。圧倒的な店舗数を誇るホームセンターならではのコンセプトですね。

家族や友人など気のおけない人と楽しめる、大人3〜4人で泊まれる前室付きのテント、寝袋、保冷機能の高いクーラーボックスなど。あらゆるアイテムがそろいます。
バイクに乗って旅する人やソロキャンパー(1人キャンプをする人)向けのアイテムも。軽量、コンパクトで、シンプルな見た目が男女問わずウケています。
デイキャンプ(日帰りキャンプ)やBBQ、またベランダで使ってもよい、日常と非日常をつなぐアイテムもラインナップ。

会場に入って驚いたのが、大袈裟ではなく「ないものはない」とも言える豊富なラインナップです。

どれも手に取りやすい価格で、キャンプデビューでいろいろな道具をそろえたい場合にも、お財布にやさしい。しかし手頃だからと、機能性や素材選びには妥協が見られません

その魅力、会場で見つけた新作やおすすめアイテムとともにお伝えしましょう!

おすすめ&新作から気になる5つをピックアップ

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1:バリエーション豊富な折りたたみイス

もちろんすべて折りたためます。

新作発表会の会場に入ると出迎えてくれたのは、サイズ、素材、かたち、カラーなどが様々な折りたたみイス。「ナチュラルシーズン」では10種類以上の折りたたみイスがそろいます。用途や好みに応じて選べるのがうれしい。

広げた状態は、幅83cm、奥行70cm、高さ87cm。対荷重80kgで、大人の男性もゆったり座れます。
収納サイズは約20cm×20cm×高さ105cm。重さは約3.7kg。

中でも注目したのが、座り心地もよいリラックスチェアです。

ふかふかとしたクッション性と、座ったときのフィット感にこだわった「アウトドアリラックスチェアー」(4,480円)。もっちりとした素材感は、アウトドア専用にしておくのはもったいない! キャンプやピクニックを始め、おうちのベランダでくつろぐときや来客用にもよさそうです。

横から見た様子。横99cm、奥行85cm、高さ96cm。座面が吊られてハンモックのようになっています。対荷重80kg。
想像以上の浮遊感と気持ちよさに、思わず笑みが。ちなみに収納サイズは約21cm×20cm×高さ100cm。重量は約3.7kg。

まるでハンモックのような感覚の「ゆらゆら リラックスチェアー」(8,800円)。このイスは、できれば一度試していただきたい!

設置はフックをかけるだけと簡単です。
背もたれにはヘッドレスト(枕)付き。取り外して洗うこともできます。
右サイドには取り外せるドリンクホルダー付き。底面はメッシュ素材で、濡れても乾きやすい。

設置は、2本の脚にフレームを引っ掛けるだけの簡単仕様。からだを預けると、そのまま眠ってしまいたくなるような浮遊感が味わえます。

ちなみに、折りたたみイス全般にいえますが、小さなお子さんの一人座りは避けたほうが安心です。このイスの場合、座面の高さが46cmありゆらゆら揺れるので、イスごと倒れる可能性もあります。脚が地面につくようになってからがおすすめ。

2:おうちや車でも活躍する、持ち運べる収納アイテム

「サイドドア付きウッドトップオリコン」(2,980円)。シンプルで軽量なポリ素材でお手入れもしやすく、単品ではもちろん、2つ、3つと、積み重ねても使えます。
このように、サイドが4方向に開きます。目の当たりにして納得。とっても理にかなっています。

キッチン道具やテントをたてるための道具、遊び道具など。使うものをあらかじめジャンルごとにまとめて持っていける「持ち運べる収納アイテム」はあると重宝します。

今季の新作にもありました! ナチュラルカラーがインテリアにもなじみそうな、8月中旬発売の「サイドドア付きウッドトップオリコン」。ポイントは、トップのみならずサイドも四方に開くところ

キャンプやピクニックなどで、コンテナーをテーブル代わりにしたり、積み重ねて使うのはよくあること。その際、中のものを取り出す時に、上のものをどかさずとも、サイドを開ければスムーズに出し入れできるんです

幅50cm、奥行35cm、高さ29cmの、シンプルかつナチュラルカラー。自宅の室内でも活躍しそうなデザインです。
トップの天板は、取り外しやすいようになっています。テーブルはもちろん、カットしたり食材をのせたり、簡易的なまな板としても。
四面には、それぞれロック付き。リングを左下に軽く引っ張ると、ロックが解除されます。

トップには、取り外しができる両面同素材のウッドボードが付いています。これ1つで収納としてはもちろん、ローテーブルのようにも使えるというわけです。また、2つ重ねればハイチェアのテーブルとして、3つ重ねれば料理の作業台にもなりそう。

サイドの各面には、簡単に開閉できるロック付きです。ふいに開いてしまったり、子どものイタズラなどを防ぐことができます。

横41cm、奥行30cm、高さ30cmの「アウトドアギアバッグ レギュラー」(2,980円)。フロントポケット付きで、サイドにはカラビナが付けられるループ付きです。
コの字に大きく開くダブルジッパーを全開! 中は3つの空間に仕切れるようになっています。

「アウトドアギアバッグ レギュラー」は、その名の通り、さまざまな道具(ギア)を詰め込んで持ち運べるバッグです。

汚れても手入れしやすく、濡れても乾きやすいポリエステル素材。布製だから、食器類やガス缶など、移動中にガチャガチャさせたくないものを入れるにも安心です。

仕切りはベリッと取りはずしたり、位置をすずらしたり出来ます。
ふたの内側には、メッシュ素材のポケット付き。真ん中で2つに仕切られています。
底面には、ゴム製の脚がついています。ちょっとしたことですが、直接生地が地面に触れるより、汚れを予防できそう。

仕切りの位置がずらせることで、中に入れるものを選ばず、フィット感が高まるのもうれしい! ふたの内側にあるメッシュポケットは、細かなもの入れとして重宝しそうです。

このバッグ、たとえば防災グッズ入れや、救急箱のようにも使えるのでは? なんて思いました。

3:朝晩や秋冬シーズンに必須の防寒アイテム

木製のボタンで留めるとポンチョのように羽織れる「アウトドアブランケット」カーキ/ブラウン(各1,980円)。

キャンプで忘れてはならないのが防寒アイテムです。夏場でも朝晩は気温が落ち、ぐっと冷え込む場合があるので、ブランケットや羽織りものは必須。

8月中旬発売の新作にもありましたよ。よく見かける膝掛けにもなるタイプ?と思いきや、よい意味で裏切られました。

表面には難燃性のフリース素材、真ん中には温かさを逃さないアルミ製の保温シート、内側には肌触りのよいフランネル素材を使用した、3層タイプのブランケットです。つまり、焚き火にあたっているときに羽織っても火の粉で穴があくことなく、温かいのです。

表地は、つや感のあるフリース素材です。これが燃えにくいだなんて。共布の収納袋付き。
内側のフランネル素材は、頬擦りしたくなるような柔らかな質感です。

キャンプで焚き火をするシーンなどでの使用をイメージして作られたという、このアイテム。約100cm✕140cmと大判なので、背中はもちろん腰やお尻周りまでふんわり包んでくれます。ボタンを外して広げれば、膝掛けやちょっとした毛布のように。キャンプやピクニックを始め、寒い時期の車移動中や、普段の生活で使ってもよいですね。

4:外ごはんの醍醐味!BBQアイテム

片面は網、片面はグリルでも使える「炭足し楽々ステンレスコンロ」(7,480円)。サイズは約幅86cm、奥行50.5cm、高さ71cm。
炭を入れる面は、フラットで掃除がしやすい。耐久性にすぐれたステンレス素材です。
29.7cm×30.5cmの網は2枚付き。両面、網にすることもできます。
網やグリルは外れにくいように、このようなポッチが! 思わぬ事故を防ぐ工夫がすばらしいです。

せっかくの外ごはん、豪快にお肉や魚介を焼きたい!という声が聞こえてきます。コンロの下部にある引き出し式火床を手前に引くだけで、網を外さずとも炭が足せる「炭足し楽々ステンレスコンロ」はいかがですか?

4〜7人でBBQが楽しめるサイズで、キャンプはもちろんガーデンパーティーにもおすすめ。炭が足しやすく、手入れもしやすい。なおかつ、脚の高さは2段階で調整可能です。

「マングローブ木炭」6kg入り(998円)。

また、ホームセンターのPBらしく「炭」までそろっているところが「ナチュラルシーズン」のすごいところ。

こちらは着火が早く、火持ちもよい人気アイテムの「マングローブ木炭」。箱の中には、大きめにカットされた木炭がきれいに詰め込まれています。炭のサイズが大きめでそろっていることで、バランスよく使いやすい木炭になるそうです。

5:初心者でも焚き火がたのしめるアイテム

あらかじめ着火しやすいよう、細さがさまざまな薪がセットになっています。「アウトドア薪セット 細割15cm」(498円)。
着火する際に便利な火口(ほくち)もセットになっています。

焚き火は、夜の明かりや防寒、そして料理にと、キャンプの醍醐味ともいえます。焚き火台は貸してもらえるキャンプ場も多いので(事前の確認と予約は必須!)、薪を持参するか現地で購入するかしましょう。

キャンプ場に行く前にホームセンターなどで薪を買うキャンパーが多いこともあり、「コメリ」でも、人気アイテムの一つ。かなりこだわりをもっているそうです。

こだわり1:きちんと燃えること

薪は天然素材のため、製造過程や保管状況によっては湿気ているものも……。しかし「ナチュラルシーズン」では、薪を製造する工場の湿度管理から徹底し、工場から各店舗に納品された後は、基本的には室内で管理。これにより、着火しやすく、きちんと燃える薪を作っているそうです。

こだわり2:使いやすくむだがない

「アウトドア薪セット 細割15cm」は、焚き火デビューにもってこい。太い薪をナタなどで割る必要がないため、初心者や子連れでも安心です。

また、きっかけになる「火口(ほくち)」もセットになっているため、着火もスムーズ。ちなみにこの火口は、わざわざこのために作っているのではなく、割箸メーカーで不要となったものを再利用しているんですよ。

リアル店舗で、オンラインで、気軽に自然を楽しもう!

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「ナチュラルシーズン」を始め、「コメリ」のアイテムは、全国各地の店舗はもちろんオンラインストアでも販売しています。また、オンラインストアで買ったものを最寄り店舗で受け取ったり、取り置きしておいたりすることもできます。

これからキャンプやピクニックがますます楽しい季節。“気軽”にアイテムをチェックして、自然の中で遊びましょう!

※価格はすべて税込です。

【取材協力】
コメリ

ニイミユカ
ニイミユカ

朝ランが日課の編集者・ライター、女児の母。目標は「走れるおばあちゃん」。料理・暮らし・アウトドアなどの企画を編集・執筆しています。インスタグラム→@yuknote

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