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敬老の日「おじいちゃん・おばあちゃん」と呼ばれて抵抗がないのは何歳から?世代別アンケート

2018年の「敬老の日」は9月17日となっています。「お年寄りを敬い感謝する日」と理解はしていても、じゃあお年寄りって一体何歳からなの? 私の父や母って、もう「お年寄り」なのかしら……!? なんて考えてしまったことありませんか?

そこで『kufura』では、「kufura世代」である20代から40代の既婚男女と「kufura世代の親世代」である50代から70代の既婚・子持ちの男女にアンケートを実施しました。「おじいちゃん・おばあちゃん」と呼ばれて抵抗がないのは何歳から? 意外な結果が明らかに……。

何歳からが「おじいちゃん・おばあちゃん」だと思う?

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そもそも、自分の両親や親せきなど、若いころから知っている人のことを「おじいちゃん・おばあちゃん」と呼んだり、呼ばれたりすることに、抵抗や違和感を感じる場合があるかもしれません。そこで、20~40代(kufura世代)既婚男女473名と、子どもがいる50~70代の既婚男女(kufuraの親世代)500名、それぞれに聞いてみました。

“親世代”50~70代の認識:「70~74歳」の意見が多数

何歳でも孫がいれば「おじいちゃん・おばあちゃん」・・・28.6%

50~54歳・・・4.6%

55~59歳・・・3.4%

60~64歳・・・18.4%

65~69歳・・・16.4%

70~74歳・・・21.0%

75~79歳・・・4.2%

80~84歳・・・2.4%

20-40代の認識:「60~64歳」の意見が多数

何歳でも孫がいれば「おじいちゃん・おばあちゃん」・・・31.1%

50~54歳・・・1.5%

55~59歳・・・2.1%

60~64歳・・・23.5%

65~69歳・・・11.4%

70~74歳・・・22.0%

75~79歳・・・3.8%

80~84歳・・・3.8%

50~70代と20~40代、双方で一番多かった意見は、「孫がいれば何歳でもおじいちゃん・おばあちゃん」というもの。孫ができれば、「おじいちゃん」「おばあちゃん」と呼んだり呼ばれたりするのはごく自然なこと、ということなのでしょう。

でも、その意見を除いてみると、世代によって「おじいちゃん・おばあちゃん」の認識は少し異なるようです。20~40代で、「おじいちゃん・おばあちゃん」と思う年齢として最も多かった回答が「60~64歳」だったのに対して、50~70代で多かった答えは「70~74歳」でした。

若い世代からみると“60歳以上”がひとつのボーダーラインと考えているのに対して、実際その年齢の人たちにとってみれば、もう少し上と考えられているようですね。

「おじいちゃん・おばあちゃん」呼びへの抵抗感は?

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「おじいちゃん・おばあちゃん」と呼んだり、呼ばれたりすることへの抵抗感はどうでしょうか?

50~70代の意見:「抵抗はない」が約7割

抵抗がある・・・31.6%

抵抗はない・・・68.4%

「抵抗がある」派の理由

「まだ若いという思いがあって、しっくりこない」(63歳/男性/コンピュータ関連技術職)

「急におばあちゃんらしくなってしまいそうでコワイ」(51歳/女性/その他)

「まだ孫がいないのでおじいちゃんなんて呼ばないで」(68歳/男性/その他)

「いかにも年寄りという感じがイヤ」(69歳/男性/その他)

「抵抗はない」派の理由

「本当ならしょうがない」(55歳/男性/コンピュータ関連以外の技術職)

「自然の成り行き」(70歳/男性/その他)

「孫から言われると、うれしいから」(69歳/男性/総務・人事・事務)

「ただの呼び名だから家族なら抵抗は無い」(58歳/女性/総務・人事・事務)

50~70代の意見では、「抵抗はない」が約7割という結果でした。「抵抗がない」と答えた人の意見としては「しょうがない」「年齢だから」と素直に受け入れている方が多いようですが、「抵抗がある」派としてはやはり「まだまだ若い!」という意見が多数のようです。

20~40代の意見:自分の親だから…「抵抗がある」が35%

抵抗がある・・・35.1%

抵抗はない・・・64.9%

「抵抗がある」派の理由

「自分の父と母なのですごく不自然な感じがする」(30歳/女性/主婦)

「自分に子どもがいないせいかしっくりこないから」(32歳/女性/主婦)

「まだ若い時は抵抗がある」(41歳/女性/主婦)

「抵抗はない」派の理由

「孫がいれば普通だと思う」(46歳/男性/コンピュータ関連以外の技術職)

「親しみがあるから距離感近くなる」(47歳/女性/その他)

「孫ができると孫目線での呼び名になるから」(42歳/女性/主婦)

20~40代の“呼ぶ”世代の意見では、50~70代の“呼ばれる”世代よりも「抵抗がある」が少し多い結果でした。抵抗を感じる理由は「自分から見れば、親(父・母)だから」というものが多く、抵抗を感じない人の意見では、「子どもがいれば普通のこと」と考えているケースが多いようです。

敬老の日の「お祝い」どうする?どうしてほしい?

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では最後に、敬老の日の過ごし方について。親世代とkufura世代それぞれで、敬老の日のお祝いをどう考えているか聞いてみました。

50~70代の意見:「祝われれば嬉しい」が4割

祝ってほしい・・・6%

祝われれば嬉しい・・・38%

祝われてもあまり嬉しくない・・・29%

絶対に祝われたくない・・・12%

20~40代の意見:「祝わない」が半数以上

自分や配偶者の両親を祝う・・・25%

自分や配偶者の祖父母を祝う・・・12%

祝わない・・・63%

50~70代の答えで、「祝ってほしい」と答えた人はわずか6%のみ。しかし約4割の人は「祝われれば嬉しい」と思っているよう。

一方、20~40代で敬老の日のお祝いをする人は両親、祖父母を合わせても4割ほどで、半分以上が「祝わない」という結果でした。

kufura世代にとって、子どもから見れば「おじいちゃん・おばあちゃん」であっても「自分にとっては両親」と考えている人も多いことから、父の日・母の日に比べると、敬老の日にお祝いをするという方は少ないのかもしれません。

しかし「祝われれば嬉しい」と考えている人が多いのも事実! 今年はぜひ、プレゼントや感謝の気持ちを伝えてみるのはいかがでしょうか。

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