おじいちゃん・おばあちゃんと呼ばれるのは…「孫が生まれたから」
nullkufuraでは、kufura世代(20~40代)とkufura世代の親世代(50~70代)にそれぞれ「何歳から“おじいちゃん・おばあちゃん”?」というアンケートを実施しました。
参考:「敬老の日“おじいちゃん・おばあちゃん”と呼ばれて抵抗がないのは何歳から?世代別アンケート」
すると、どちらの世代でも一番多かった回答は「何歳でも孫がいれば“おじいちゃん・おばあちゃん”」というものでした。
年齢の区切りによっておじいちゃん・おばあちゃんになるというよりは、孫がいることによっておじいちゃん・おばあちゃんとしての自覚が生まれたり、“自分の両親”から“子どもにとってのおじいちゃん・おばあちゃん”へと認識が変化するということのようです。
おじいちゃん・おばあちゃんにとって、“孫”の存在というのはとても大きいものだということがわかりますね。
うれしいプレゼントは「孫の成長」や「孫の元気な姿」
nullギフト総合研究所が実施した調査によると、おじいちゃん・おばあちゃんが喜ぶ敬老の日ギフトは以下のようになっています。
おじいちゃんに聞きました!もらってうれしい敬老の日ギフト2018
1位:お酒・・・25.5%
2位:洋服や装飾品・・・17%
3位:その他・・・11.5%
4位:洋菓子・・・8.5%
5位:和菓子・・・7%
同率5位:宿泊券・・・7%
おばあちゃんに聞きました!もらってうれしい敬老の日ギフト2018
1位:お花・・・18%
2位:その他・・・17%
3位:和菓子・・・13.5%
4位:洋服や装飾品・・・9.5%
5位:洋菓子・・・8%
おじいちゃんのランキングで11.5%が選び3位に、おばあちゃんのランキングでは1位と僅差の17%が選び2位になっているのが「その他」です。
ここには実は、「孫が描いた絵」「孫の写真が付いたメッセージカード」「孫からのカードや手紙」など、孫に関するプレゼントがうれしかったという声が多く含まれていました。
中には「孫の成長が書かれた手紙」や「孫の来訪」、「孫からの電話」など、物はなくとも孫の存在を感じることそのものをギフトだとする意見もありました。
価格帯は「プチギフト」程度でもOK!
null「その他」以外に上位にランクインしたのは、おじいちゃんでは「お酒」がトップ。おばあちゃんは「お花」がトップとなりました。「洋服や装飾品」もおじいちゃんで2位、おばあちゃんで4位と人気が高くなっています。
「お祝いで贈られることが多いのは、やはり日本酒ですね。ワインなども人気があります。洋服や装飾品の中では、帽子やストールなどの服飾小物も人気です」(リンベル)
前述のkufuraの調査では、20~40代の男女で敬老の日を「お祝いしている」と答えた人は約4割にとどまりました。一方で50~70代は、4割が「祝われればうれしい」と感じています。
ギフト総合研究所が実施した敬老の日ギフトに関する別の調査では、「日常使いできるもの」と「特別感のある贅沢品」どちらがもらってうれしいかという質問に対して、おじいちゃんは80%が「日常使いできるもの」、おばあちゃんも71.5%が「日常使いできるもの」がうれしいと回答。
大げさなお祝いでなくとも、孫からのメッセージや、プチギフトを送るだけで、おじいちゃんおばあちゃんは喜んでくれるようです。
高価格帯ギフトは「還暦」や「古希」など記念の年に
もちろん、豪華なプレゼントは喜んでくれることうけあいですが、父の日や母の日、誕生日にもギフトをあげることを考えると、そうそう毎年奮発してはいられないというのも本音。
そういったちょっとリッチなギフトは、還暦(60歳)や古希(70歳)、喜寿(77歳)など、節目のタイミングでプレゼントすると良いかもしれませんね。
「高価格帯のギフトでは、宿泊のカタログギフトやお取り寄せグルメのギフトなどが人気。ご夫婦でゆっくり楽しんでいただくにはぴったりです」(リンベル)
商品券では味気ないし、家族みんなで旅行するにはスケジュールの調整が……なんて悩ましいときにも、カタログギフトを渡して「2人で楽しんで」と伝えれば喜んでもらえそう。
それぞれのシーンにあったギフトを選ぶのは難しいですよね。
けれど、ちょっとした気遣いをもらっただけで、十分うれしい気持ちになれるもの。今年はおじいちゃん・おばあちゃんに、「敬老の日」ギフトを贈ってみてはいかがでしょうか。